プロパガンダ [単行本]
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プロパガンダ [単行本]

ジャック・エリュール(著・文・その他)神田 順子(翻訳)河越 宏一(翻訳)


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出版社:春秋社
販売開始日: 2025/07/22
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プロパガンダ [単行本] の 商品概要

  • 目次

    緒言

    第1章 プロパガンダの特質
     I 外面的特質
      個人と大衆
      総力プロパガンダ
      プロパガンダの持続と継続期間
      プロパガンダの組織
      正しい実践

     II 内的特質
      心理領域の知見
      社会の基礎的潮流
      今日性
      プロパガンダと優柔不断な者たち
      プロパガンダと真実

     III プロパガンダのカテゴリー
      政治プロパガンダと社会学的プロパガンダ
      煽動のプロパガンダと統合のプロパガンダ
      垂直的プロパガンダおよび水平的プロパガンダ
      合理的なプロパガンダと非合理的なプロパガンダ

    第2章 プロパガンダの成立条件
     I 社会学的条件
      個人主義社会と大衆社会
      世論
      コミュニケーションのマスメディア

     II 人間に関する、プロパガンダの客観的条件
      平均的生活水準の必要性
      平均的文化
      情報
      イデオロギー

    第3章 プロパガンダの必要性
     I 権力側にとってのプロパガンダの必要性
      近代国家のジレンマ
      国家とその機能

     II 個人にとってのプロパガンダの必要性
      客観的状況
      主観的条件

    第4章 プロパガンダの心理効果
     心理的結晶作用
     プロパガンダによる自己喪失
     プロパガンダがもたらす精神分離
     プロパガンダの必要性の創出
     心理効果の曖昧性

    第5章 社会・政治への影響
     I プロパガンダとイデオロギー
      伝統的な関係
      プロパガンダとイデオロギーの新たな関係

     II 世論の構造への影響
      世論の構成要素の変化
      意見からアクションへ

     III プロパガンダと集合体
      集団の仕切り
      政党との関係におけるプロパガンダの影響
      労働界への影響
      キリスト教への影響

     IV プロパガンダと民主主義
      民主主義にとってのプロパガンダの必要性
      民主的なプロパガンダ
      国際的プロパガンダの効果
      国内向けプロパガンダの影響

    付録I プロパガンダの効力
     I 効力測定の難しさ
      目的をとらえる難しさ
      メソッドの不適格性 
     II プロパガンダの無効性
     III プロパガンダの効力
     IV プロパガンダの限界

    付録II 毛沢東のプロパガンダ
     I 戦時中:一九二六年から四九年
      教育
      組織化
     II 一九四九年以降
      教育
      統率
     III 洗脳

    補遺I 疎外をもたらす情報
     1 社会の中の情報
     2 情報が提供される世界への組み込みによる疎外
     3 社会システムへの統合による疎外

    補遺II 情報と専門技術システム
     1 コミュニケーションの研究――モデルと限界
     2 次元が異なる二つの情報――実存的次元と構造的次元
     3 情報受け取りの枠組み
     4 異なるタイプの情報の干渉
     5 情報の歪曲という現象
     6 言葉の不在、もしくは拒絶された言葉

    解説エッセイ「個人として生きるために」(武田砂鉄)

    訳者あとがき
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    すべて人間はプロパガンダに晒されている。20世紀の大思想家が心理学と社会学の双方からプロパガンダを分析・考察した渾身の労作。
  • 内容紹介

    警戒せよ。あなたの「態度」など、いとも簡単に操れる。

    プロパガンダに政治体制の違いはほとんど影響しない。そして、すべて人間は、プロパガンダに晒されている。スターリンのソ連、毛沢東の中国、ヒトラーとゲッベルスのドイツ、アメリカ、そしてフランス……ありとあらゆる国家・体制のプロパガンダを正面から分析した「社会学の金字塔」。政治だけではなく、人々の生活水準にもプロパガンダが機能するメカニズムを見ているエリュールは、社会学のみならず、心理学からもプロパガンダという現象・技術にアプローチする。どのように/どのような個人が国家や体制に奉仕していくのか、プロパガンダの機能について分類しわかりやすく解説した、社会学研究の草分け的存在。

    解説エッセイ「個人として生きるために」武田砂鉄


    「ジョージ・オーウェルのどの悪夢小説よりもはるかに恐ろしい一冊」――「ロサンゼルス」紙

    〈付録〉プロパガンダの効力/毛沢東のプロパガンダ

    図書館選書
    〈英語版の書評〉
    「ジョージ・オーウェルのどの悪夢小説よりもはるかに恐ろしい一冊」
    ――「ロサンゼルス」紙
  • 著者について

    ジャック・エリュール (ジャック エリュール)
    フランスの社会学者にして、プロテスタント・改革派教会の信徒神学者。社会学と神学の双方の分野で多くの著作を残す。独自の福音信仰の立場から、社会の諸問題についての広範囲にわたる論評活動をおこなった。日本での知名度は低いものの、フランスと、特にアメリカにおいて今なおその著作が読み続けられている。代表作は『技術社会』(すぐ書房、島尾永・竹岡敬温・鳥巣未知郎・倉橋重史訳)など。

    神田 順子 (カンダ ジュンコ)
    フランス語通訳、翻訳家。訳書に、ピエール・ラズロ『塩の博物誌』(東京書籍)、ベルナール・ヴァンサン『ルイ16世』(祥伝社)、ジャン=クリストフ・ビュイッソン他『王妃たちの最期の日々』(原書房)、アレックス・ブレゼ他『敗者が変えた世界史』(原書房)、プティフィス『世界史を変えた40の謎』(原書房)およびステファヌ・クルトワ「憎悪と破壊と残酷の世界史」(原書房)など多数。

    河越 宏一 (カワゴエ コウイチ)
    神田外語キャリアカレッジ フランス語講師。フランスのアンジェカトリック大学、グルノーブル大学政治学科留学、上智大学外国語学部フランス語学科卒。総合商社勤務で長年アルジェリア等フランス語圏に出張・駐在。退社後にフランス語全国通訳案内士の資格取得。訳書に『世界史を変えた女性指導者』(原書房)共訳。

プロパガンダ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:ジャック・エリュール(著・文・その他)/神田 順子(翻訳)/河越 宏一(翻訳)
発行年月日:2025/07/22
ISBN-13:9784393333914
判型:46判
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:600ページ
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