あの夏に捧ぐ逢いことば(電撃文庫) [文庫]

あの夏に捧ぐ逢いことば(電撃文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「わたしを連れてってくれませんか。誰もいない、どこか遠くへ」何かを『願う』ことにトラウマを抱える修也の前に現れたのは、人気ＹｏｕＴｕｂｅｒ・愛岳ユウ。彼女は実体がない―ＡＩの少女だった。「逃げ出してきた」と語る彼女に押されるがまま始まった、夏の逃避行。仄甘い共犯者と駆け抜ける夏は、熱く焦がれるほど美しくて。その日々が、修也の心の傷を優しく縫い合わせていく。しかし、ユウが修也の元を訪れた目的が、人類の破滅だと知り―「それでも僕は、ユウと一緒に―」だから、このことばを捧ぐ。たった一ヶ月しかなかった、間違いだらけのあの夏に。

• 出版社からのコメント

  『星が果てても君は鳴れ』著者が紡ぐ、ひと夏の逃避行。

• 内容紹介

  「わたしを連れてってくれませんか。誰もいない、どこか遠くへ」
  　何かを「願う」ことにトラウマを抱える修也へそう願ったのは、緑色に輝いて、人気youtuberでーーそして、AIの少女・愛岳ユウ。
  　「逃げ出してきた」と言う彼女に押される形で始まった、夏の逃避行。仄甘い共犯者と駆け抜ける夏は、全てがどうでも良くなるくらい、美しくて。その日々が、修也の心の傷を優しく縫い合わせていく。
  　しかしある時、ユウが修也の元を訪れた本当の目的を知りーー
  「それでも僕は、ユウと一緒にいたいよ」
  　だから、このことばを捧ぐ
  　たった一ヶ月しかなかった、間違いだらけのあの夏に。
  
  図書館選書
  研究所から逃げ出してきたＡＩ少女・ユウ。彼女と駆け抜ける夏は、熱く焦がれるほど美しくて。しかし、ユウが修也の元を訪れた目的が、人類の破滅だと知りーー。だからこのことばを捧ぐ。間違いだらけのあの夏に。

• 著者について

  長山　久竜 (ナガヤマ　クリュウ)
  第30回電撃小説大賞にて『星が果てても君は鳴れ』が銀賞を受賞しデビュー

あの夏に捧ぐ逢いことば(電撃文庫) [文庫] の商品スペック