迷妄の叛徒-島原天草一揆に身を投じた凡夫たちの〝神との対峙〟 [単行本]
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迷妄の叛徒-島原天草一揆に身を投じた凡夫たちの〝神との対峙〟 [単行本]
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迷妄の叛徒-島原天草一揆に身を投じた凡夫たちの〝神との対峙〟 [単行本]



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出版社:鳥影社
販売開始日: 2025/07/18
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迷妄の叛徒-島原天草一揆に身を投じた凡夫たちの〝神との対峙〟 の 商品概要

  • 目次

    第1部 濫觴・道程
     序 章
     第1章 盛 時
     第2章 栄冠と小康
     第3章 絶対的禁教⑴
     第4章 絶対的禁教⑵
     第5章 直談判
     第6章 源助ら殉教
     第7章 超自然の光⑴
     第8章 超自然の光⑵
     第9章 雲仙地獄
     第10章 秘匿と擬装⑴
     第11章 秘匿と擬装⑵
     第12章 秘匿と擬装⑶
     第13章 草 高
     第14章 大量摘発
     第15章 「三堅信」捕縛
     第16章 堅忍不抜⑴
     第17章 堅忍不抜⑵
     第18章 堅忍不抜⑶
     第19章 堅忍不抜⑷
     第20章 堅忍不抜⑸
     第21章 堅忍不抜⑹
     第22章 堅忍不抜⑺
     第23章 堅忍不抜⑻
     第24章 堅忍不抜⑼
     第25章 堅忍不抜⑽
     第26章 堅忍不抜⑾
     第27章 棄 教⑴
     第28章 棄 教⑵
     第29章 棄 教⑶
     第30章 棄 教⑷
     第31章 代替わり
     第32章 潜伏宣教師
     第33章 火 刑
     第34章 疑心萌芽⑴
     第35章 疑心萌芽⑵
     第36章 光の十字架
     第37章 二重苦
     第38章 誅求激化
     第39章 疑心浸潤⑴
     第40章 疑心浸潤⑵
     第41章 小西遺臣
     第42章 飢 渇
     第43章 岐路接近
     第44章 狭き門⑴
     第45章 狭き門⑵
     第46章 勝 算
     第47章 禁じ手
     第48章 全 知⑴
     第49章 全 知⑵
     第50章 全 知⑶
     第51章 茂十郎告白
     第52章 「末鑑」⑴
     第53章 「末鑑」⑵
     第54章 「末鑑」⑶
     第55章 蛆と草
     第56章 百姓次第
     第57章 有相なる業⑴
     第58章 有相なる業⑵
     第59章 有相なる業⑶
     第60章 創造の禍福⑴
     第61章 創造の禍福⑵
     第62章 呻 吟
     第63章 夜 空
     第64章 次右衛門苦悩
     第65章 教会の良民
     第66章 稲 穂

    第2部 蹶起・攻勢
     第1章 趨 走
     第2章 蜂起迫る
     第3章 固 辞
     第4章 刀光剣影
     第5章 来 迎
     第6章 白昼の祭祀
     第7章 角内ら捕縛
     第8章 火 蓋
     第9章 無理圧状⑴
     第10章 無理圧状⑵
     第11章 焼討ち
     第12章 南目炎上
     第13章 狂 喜
     第14章 深江合戦
     第15章 島原城攻防
     第16章 島原晩景
     第17章 陶工と陶物⑴
     第18章 陶工と陶物⑵
     第19章 陶工と陶物⑶
     第20章 版 図
     第21章 天狗虚実⑴
     第22章 天狗虚実⑵
     第23章 天狗虚実⑶
     第24章 天草風雲
     第25章 正信偈
     第26章 城代諸策
     第27章 天草発火
     第28章 小左衛門ら捕縛
     第29章 豊後目付
     第30章 牢屋敷の対座⑴
     第31章 牢屋敷の対座⑵
     第32章 牢屋敷の対座⑶
     第33章 大将奉戴
     第34章 大江名歓喜
     第35章 星の導き
     第36章 福 音⑴
     第37章 福 音⑵
     第38章 長崎と根城
     第39章 町衆の軋み
     第40章 勝敗と神慮
     第41章 人 祖⑴
     第42章 人 祖⑵
     第43章 人 祖⑶
     第44章 人 祖⑷
     第45章 唐津軍来着
     第46章 迫害と神罰⑴
     第47章 迫害と神罰⑵
     第48章 照準急転
     第49章 同門の敵兵
     第50章 上津浦集結
     第51章 ご利益と祟り
     第52章 末期の信心
     第53章 島子合戦
     第54章 本戸合戦
     第55章 夜陣俯瞰
     第56章 草の靡き
     第57章 為政者の心
     第58章 高瀬会議
     第59章 御身第一⑴
     第60章 御身第一⑵
     第61章 志岐侵攻
     第62章 富岡初戦
     第63章 富岡再戦
     第64章 口之津の陣
     第65章 呪わしき力
     第66章 原の城へ

    第3部 禦止・終焉
     第1章 籠城前夜
     第2章 修復・入城
     第3章 天草衆渡海
     第4章 籠城緒戦
     第5章 熊本藩諸事
     第6章 表白続く
     第7章 孤 独
     第8章 勲ある異教徒
     第9章 再 戦
     第10章 愚鈍の柵
     第11章 嬰児の後生
     第12章 深江村弥助夫婦
     第13章 持久戦
     第14章 元日総攻撃⑴
     第15章 元日総攻撃⑵
     第16章 元日総攻撃⑶
     第17章 弥助夫婦悲嘆⑴
     第18章 弥助夫婦悲嘆⑵
     第19章 弥助夫婦悲嘆⑶
     第20章 新上使
     第21章 八幡とデウス
     第22章 興長の献策
     第23章 帰順勧告
     第24章 異国船
     第25章 砲弾と矢文
     第26章 天狗の誘惑
     第27章 旅人と陥穽⑴
     第28章 旅人と陥穽⑵
     第29章 一土民の言上
     第30章 助命嘆願⑴
     第31章 助命嘆願⑵
     第32章 松原の対座
     第33章 罪 状
     第34章 越中守瞋怒
     第35章 幼き使者
     第36章 大江浜
     第37章 劣勢進む
     第38章 小左衛門の献言
     第39章 灰心喪気  
     第40章 同士討ち
     第41章 無之助・億之助
     第42章 分かれ道
     第43章 己が意の樹
     第44章 悲しき蛇⑴
     第45章 悲しき蛇⑵
     第46章 謀 計
     第47章 過 越⑴
     第48章 過 越⑵
     第49章 夜討ち
     第50章 病と薬
     第51章 毒消し
     第52章 チランノ
     第53章 欲と畏敬
     第54章 老将具申
     第55章 雨音と光明⑴
     第56章 雨音と光明⑵
     第57章 雨音と光明⑶
     第58章 日延べ
     第59章 鍔際の奇跡
     第60章 抜け駆け
     第61章 指 令
     第62章 三の丸・二の丸
     第63章 右衛門佐捕縛
     第64章 本丸表門
     第65章 死 闘
     第66章 落城前夜

     あとがき


    別冊補完版
    はじめに
    凡 例

    第1 「神から見た人間」[1]
     1 神の対人間愛[2]
      ⑴神自身が与えた属性と災厄[3]
       ア「願わざる疑い」による災厄[4]
       イ 聖書記事上の出来事に即した疑問[5]
       ウ エジプトの初子鏖殺(「過越」の出来事)[6]
       エ 信仰に関する生来の属性[7]
       オ 宗教的状況と神罰[8]
      ⑵人間に対する
      「見返り」の要求(崇拝の有無と「福徳・災厄」との一意対応)[9]
      ⑶人間に不可解な苦痛の強要[10]
      ⑷ 無益な祈りの強要[11]
      ⑸被造物の間における
       人間の位置付け[12]
       ア 天地創造の目的との関係[13]
       イ 被造物一般(人間以外の被造物)の存在意義[14]
       ウ 人間と動植物[15]
      ⑹個々人の事情に即した賞罰[16]
       ア 全般的な疑問[17]
       イ 個別の業に関する疑問[18]
      ⑺悔い改めの機会(「忍耐する神」・「怒るに遅き神」)[19]
      ⑻イエス降誕時の故事[20]
      ⑼人間の創造自体との関係[21]
      ⑽「狭き門」の教え(救われる者は少数)[22]
      ⑾終末の実相[23]
       ア 天地創造時の知悉[24]
       イ 天国での人間の悲嘆等[25]
       ウ 地獄での惨状と神の心境[26]
      ⑿人間創造の継続[27]
      ⒀他の天地創造との関係[28]
       ア 「他の時空(宇宙・天地)」の存在[29]
       イ 別の天地における「神の似姿」の存否[30]
      ⒁天使(悪魔の前身)の創造[31]
      ⒂キリスト再臨の遅延[32]
       ア 教会の解釈の明白な誤謬[33]
       イ 再臨の遅延と対人間愛[34]
      ⒃事前是正の欠如[35]
      ⒄個々の人間創造の際の予見[36]

     2 必然と偶然(「秩序・必然の神」か
      「無秩序・偶然の神」か)[37]
      ⑴初期における篤蔵の観念[38]
      ⑵信念の動揺
      (徴・奇跡を巡るもの)[39]
      ⑶疑心浸潤後の心情[40]
      ⑷殉教と棄教[41]
      ⑸「陶工と陶物」の比喩[42]
       ア 喜平治の疑問[43]
       イ 合理的尺度の存否[44]
       ウ 「気紛れ」による創造と対人間愛[45]
       エ 深江村弥助の心境[46]
      ⑹臨終の時点での信仰[47]

     3 原罪の淵源[48]
      ⑴災厄の事前告知(前提)[49]
      ⑵堕罪の最大の要因(結論)[50]
      ⑶人祖「創造時」の事情[51]
      ⑷人祖「創造後」の事情[52]
      ⑸堕罪直前の事情
      (事前是正の欠如)[53]
      ⑹堕罪後の苛酷さ[54]

     4 自由意志論と決定論[55]
      ⑴全知性と自由意志の両立[56]
      ⑵自由意志論の再考[57]
      ⑶決定論と永遠の運命[58]
       ア 思索の出発点(前提)[59]
       イ 対人間愛の真実性[60]
       ウ 決定論における「決定」の範囲[61]
       エ 「不信」・「悪行」と裁き[62]

     5 「全能」と「愛」(蛇の生存)[63]

     6 神と悪魔[64]
      ⑴悪魔の存在が説かれる理由[65]
      ⑵疑問の最大の理由[66]
      ⑶疑問解消のための試論[67]
      ⑷悪魔の自由意志[68]

    第2 人間にとっての宗教[69]
     1 信仰と俗欲
     (両者の質的差異・一般)[70]

     2 殉教と「欲」[71]

     3 キリスト教における
       救済の構造[72]
      ⑴イエスの受忍の性質[73]
      ⑵受難時における
       イエスの主観[74]
      ⑶堕罪と贖罪の不整合[75]
      ⑷「神の人間救済計画」の実態[76]

     4 神の属性と教会(聖職者)の教え[77]
      ⑴ 初期における篤蔵の理解[78]
      ⑵教会の教えに対する疑問視[79]

     5 キリスト教における救済の
       難易度[80]
      ⑴福音信仰の絶対条件性[81]
       ア 原則……福音信仰の必要性[82]
       イ キリスト教伝来前における絶対条件性[83]
        (ア)教理書等に
         見られる見解[84]
        (イ)登場人物の当初の思索[85]
        (ウ)絶対条件性の有無に対応する疑問[86]
         A 絶対条件性が肯定される場合[87]
         B 絶対条件性が否定される場合[88]
       ウ 神の広大無辺性との関係[89]
      ⑵キリスト教の唯一正宗性[90]

     6 不実の教えと「邪教」 [91]

     7 キリスト教の自己矛盾[92]
      ⑴人間の尺度に対する拘泥[93]
      ⑵偶像崇拝[94]

     8 創造主に対する不平[95]

     9 人智と信仰[96]
      ⑴信仰の二類型(前提)[97]
      ⑵「神意の超人間性」の欺瞞[98]
      ⑶合理的論法とその放棄との区分[99]
      ⑷キリスト教の流布と理解可能性[100]
      ⑸科学との調和・相克[101]

     10 過度の礼讃・全面的礼讃[102]
      ⑴一揆蜂起前の時期[103]
      ⑵ 一揆蜂起後、
       原城籠城前の時期[104]
      ⑶原城籠城中の時期[105]

    付 録
     教会用語
     章ごとの登場人物
  • 内容紹介

    キリシタンの受難から「神」の義を問い、圧倒的な筆力で日本宗教史の根源に迫る。比類なき歴史文学がここに誕生した。(文芸評論家・富岡幸一郎)

    上巻・下巻・別冊補完版の箱入り、全三巻。
    1360頁に及ぶ大作が完成。

    図書館選書
    上巻・下巻・別冊の全三巻、1360頁に及ぶ大作が完成。

    キリシタンの受難から「神」の義を問い、圧倒的な筆力で日本宗教史の根源に迫る。比類なき歴史文学がここに誕生した。(文芸評論家・富…
  • 著者について

    植野 聡 (ウエノ サトシ)
    植野聡(うえの さとし)
    1957年 京都市で出生。
    1983年 東京大学法学部卒業。
    1987年から2017年まで 裁判官に在職。
    その他・略

迷妄の叛徒-島原天草一揆に身を投じた凡夫たちの〝神との対峙〟 の商品スペック

商品仕様
出版社名:鳥影社
著者名:植野聡(著)
発行年月日:2025/07
ISBN-10:4867821578
ISBN-13:9784867821572
判型:B6
発売社名:鳥影社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:1360ページ
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