まさかの女 [単行本]

まさかの女 [単行本] の 商品概要

• 目次

  長い道／まさかの女／夜光狼

• 出版社からのコメント

  現実と幻想が織り交ざる三つの物語が描き出す、“弱くて滑稽で、しかし美しい”人間の姿。

• 内容紹介

  日常のすぐとなりにある“まさか”の世界へ、ようこそ――。
  
  一匹のカメと孤独な青年の奇妙な交流と成長の物語「長い道」。行き場を失った物書きが迷い込む不思議な列車の旅「まさかの女」。夫婦の静かな絶望と神話的記憶が交錯する「夜光狼」。現実と幻想が織り交ざる三つの物語が描き出すのは、“弱くて滑稽で、しかし美しい”人間の姿。

• 著者について

  山田風見子 (ヤマダフミコ)
  作家、エッセイスト。旺文社「私の子育てエッセイ大賞」で優秀賞、第3回ハヤカワミステリコンテストで最優秀賞受賞。「ハヤカワミステリマガジン」誌に短編を発表し続け、1996年初の長編『シャドウ・ブルー 青の幻影』（早川書房）刊。他、エッセイ、ルポルタージュ多数。

まさかの女 [単行本] の商品スペック