もうひとつのエデン(エクス・リブリス) [単行本]
    • もうひとつのエデン(エクス・リブリス) [単行本]

    • ¥3,740113 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月22日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
もうひとつのエデン(エクス・リブリス) [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004142267

もうひとつのエデン(エクス・リブリス) [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,740(税込)
ゴールドポイント:113 ゴールドポイント(3%還元)(¥113相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月22日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:白水社
販売開始日: 2025/09/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

もうひとつのエデン(エクス・リブリス) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1792年、逃亡奴隷のベンジャミン・ハニーはアイルランド出身の妻ペイシェンスと共に様々な林檎の種を持ってメイン州の小さな無人島にやってきた。ふたりは苦労して林檎園を作り上げ、島はアップル島と呼ばれるようになる。それから約百年、ハニー家の子孫と多様な血を引き肌の色もまちまちな島民は、豊かな自然のなかで極貧ながらもひっそりと穏やかに暮らしていた。そこへ1911年、理想に燃える白人の元教師マシュー・ダイアモンドがやってくる。ベンジャミンのひ孫にあたるエスターは、ダイアモンドの善意は理解しながらも心をざわつかせるが、彼の指導で何人かの子どもたちは絵画や語学、数学の才能を花開かせていく。ある日突然、本土から知事の命で委員たちがアップル島の視察に現れる。いきなり子どもたちの頭に測定器を当ててなにやら書き留め、子どもたちは怯え、大人たちは反発する。やがて島と人々を襲う大きな悲劇とは―優生学の名のもと、実在の島マラガに起きたことを題材に、美しい詩的文体で描きだすある島の年代記。痛切な祈りの物語。
  • 出版社からのコメント

    18世紀末、メイン州沿岸の小さな無人島に住み着いた逃亡奴隷とその妻。歴史からこぼれ落ちた人々を描く、ブッカー賞ほか最終候補作
  • 内容紹介

    ある島の〈ノアの箱船〉の物語
    ブッカー賞ほか最終候補作

    優生学の名のもと、実在の島マラガに起きたことを題材に、美しい詩的文体で描きだすある島の年代記。
    一七九二年、逃亡奴隷のベンジャミン・ハニーはアイルランド出身の妻ペイシェンスと共に様々な林檎の種を持ってメイン州の小さな無人島にやってきた。ふたりは苦労して林檎園を作り上げ、島はアップル島と呼ばれるようになる。
    それから約百年、ハニー家の子孫と肌の色も様々な島民は、豊かな自然のなかでつましくもひっそりと穏やかに暮らしていた。そこへ一九一一年、理想に燃える白人の元教師マシュー・ダイアモンドがやってくる。ベンジャミンのひ孫にあたるエスターは、ダイアモンドの善意は理解しながらも心をざわつかせるが、彼の指導で何人かの子どもたちは絵画や語学、数学の才能を花開かせていく。
    ある日突然、本土から知事の命で委員たちがアップル島の視察に現れる。いきなり子どもたちの頭に測定器を当ててなにやら書き留め、子どもたちは怯え、大人たちは反発する。やがて島と人々を襲う大きな悲劇とは――。
    刊行直後から話題を呼び、ブッカー賞、全米図書賞、国際ダブリン文学賞などの最終候補作に選出された。美しく痛切な祈りの物語。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小竹 由美子(コタケ ユミコ)
    英米文学翻訳者

    ハーディング,ポール(ハーディング,ポール/Harding,Paul)
    1967年生まれ。ロックバンドのドラマーとして活動した後、アイオワ大学の創作科課程を修了。ハーヴァード大学の創作科などで講師を務めるかたわら執筆した『ティンカーズ』が、ニューヨーク大学医学部付属の新興出版社ベルビュー・プレスより2009年に刊行され、デビュー。2010年度ピュリツァー賞フィクション部門を受賞し、一躍その名を知られるようになる。2013年に第二作となるEnonを刊行。2024年よりエマーソン大学の創作科で特別教授を務める。ボストン近郊在住
  • 著者について

    ポール・ハーディング (ポール ハーディング)
    1967年生まれ。ロックバンドのドラマーとして活動した後、アイオワ大学の創作科課程を修了。ハーヴァード大学の創作科などで講師を務めるかたわら執筆した『ティンカーズ』が、ニューヨーク大学医学部付属の新興出版社ベルビュー・プレスより2009年に刊行され、デビュー。2010年度ピュリツァー賞フィクション部門を受賞し、一躍その名を知られるようになる。2013年に第二作となるEnonを刊行。2023年に発表した三作目の本書は刊行直後から話題を呼び、同年の英ブッカー賞、全米図書賞、国際ダブリン文学賞などの最終候補作に選出された。2024年よりエマーソン大学の創作科で特別教授を務める。ボストン近郊在住。

    小竹 由美子 (コタケ ユミコ)
    英米文学翻訳者。主要訳書に、J・アーヴィング『ひとりの体で』『神秘大通り』(新潮社)、A・マンロー『イラクサ』『林檎の木の下で』『小説のように』『ディア・ライフ』『善き女の愛』『ジュリエット』『ピアノ・レッスン』(新潮社)、Z・スミス『ホワイト・ティース』(中公文庫)、K・ファハルド= アンスタイン『サブリナとコリーナ』(新潮社)、N・イングランダー『アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること』(新潮社)、『地中のディナー』(東京創元社)、W・ワン『ケミストリー』(新潮社)、J・オオツカ『屋根裏の仏さま』(共訳)『スイマーズ』(以上、新潮社)、『あのころ、天皇は神だった』(フィルムアート社)、D・アルザヤット『マナートの娘たち』(東京創元社)、P・ハーディング『ティンカーズ』、J・シェパード『わかっていただけますかねえ』、E・ラスコヴィッチ『アイダホ』(以上、白水社)

もうひとつのエデン(エクス・リブリス) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ポール ハーディング(著)/小竹 由美子(訳)
発行年月日:2025/09/10
ISBN-10:4560090971
ISBN-13:9784560090978
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:280ページ
縦:20cm
その他: 原書名: THIS OTHER EDEN〈Harding,Paul〉
他の白水社の書籍を探す

    白水社 もうひとつのエデン(エクス・リブリス) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!