NHKの電子音楽 [単行本]
    • NHKの電子音楽 [単行本]

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NHKの電子音楽 [単行本]



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出版社:フィルムアート社
販売開始日: 2025/07/12
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NHKの電子音楽 [単行本] の 商品概要

  • 内容紹介

    国内外にその名を馳せたNHK=日本放送協会で作曲された日本の電子音楽群。
    電子テクノロジーとメディアの交錯によって作られた20世紀・未来の音楽の歴史の全貌が
    ラジオ放送開始100周年の今年、はじめて明かされる。

    1956年の黛敏郎・諸井誠「七のヴァリエーション」、1966年のカールハインツ・シュトックハウゼン「テレムジーク」、1967年の湯浅譲二「ホワイト・ノイズによるイコン」など音楽史にその名を刻む数々の作品が生み出される舞台となった「日本放送協会=NHK」。

    本書では1925年の東京放送局開局によって訪れた、聴覚のみで伝える新しいメディア=ラジオの登場による新たな音響表現が模索された黎明期から、電子音響による創作の可能性が見出され、本格的に電子音楽制作を進めていくなかでNHKに電子音楽のためのスタジオが仮設された1954年、電子音楽が国家的規模のメディア・イベントで用いられた1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博といった黄金期での状況、そしてその役割を徐々に終えていく2000年代まで、NHKを中心とした日本の電子音楽の歴史を余す所なく調査・記述しています。

    巻末には人名索引、主要作品リストを収録。

    本書のポイント
    ◎書籍、雑誌・新聞記事、放送台本、自筆譜、内部資料、著者によるインタビューなどによりこれまで電子音楽スタジオの関与が確認されていなかった作品・新事実を多数発掘しています。また、調査対象は作曲家だけではなく、プロデューサー・エンジニアといった関係者にもおよび、集団創作に関わる人々の重要性を確認できます。

    ◎電子音楽の歴史は、効果音・擬音の制作、ステレオ技術を用いた立体放送、テープ録音、マイクロフォン録音、PCMの登場など録音再生技術の発展史としても読むことができます。本書では新しい音色としての電子音楽だけではなく、そうしたテクノロジーによる空間や時間、人間性をも含めた新しい音楽のあり方がどのように模索・実践されたのかについても記述しています。

    ◎新たな音楽として世界的規模で発達したミュジック・コンクレート、エレクトロニッシュ・ムジークが日本でどのように受容されたのか。既存の音楽との相違をめぐる作曲家・評論家たちの議論や、実際の電子音楽を聴くことがなかなか叶わないなかでの作曲や、理想の音響操作を実現するために制作されたオーダーメイドの機材など、黎明期の状況を知ることができます。

    ◎オンド・マルトノやテルミンといった初期電子楽器、その後のシンセサイザーなど、電子楽器が日本に紹介・輸入されていく過程にも触れられており、電子楽器受容史として読むこともできます。

    ◎本書では作曲作品だけではなく電子音楽が用いられたラジオ・ドラマや映画などについても調査をしています。とくに1946年に創設された芸術祭、…
  • 著者について

    川崎弘二 (カワサキコウジ)
    1970年大阪生まれ。2006年に「日本の電子音楽」、2009九年に同書の増補改訂版(以上愛育社)、2011年に「黛敏郎の電子音楽」、2012年に「篠原眞の電子音楽」、2013年に「日本の電子音楽 続 インタビュー編」(以上 engine books)を上梓。CD「NHK 現代の音楽 アーカイブシリーズ」(ナクソス・ジャパン)における黛敏郎/湯浅譲二/松平頼暁/林光/石井眞木/一柳慧、実験工房の解説を執筆(2011~13年)。2014年にNHK Eテレ「スコラ 坂本龍一 音楽の学校 電子音楽編」に小沼純一/三輪眞弘と出演。2013年から2014年にかけて神奈川県立近代美術館/いわき市立美術館/富山県立近代美術館/北九州市立美術館/世田谷美術館において開催された「実験工房展」の関連イベント「ミュージック・コンクレート 電子音楽 オーディション 再現コンサート」を企画。2015年に開催された「サラマンカホール電子音響音楽祭」においてプログラム・アドバイザーを担当。2017年から18年にかけて芦屋市立美術博物館において開催された「小杉武久 音楽のピクニック」展に企画協力/図録編集/上映会企…

NHKの電子音楽 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:フィルムアート社
著者名:川崎弘二(著)
発行年月日:2025/07
ISBN-10:4845925044
ISBN-13:9784845925049
判型:A5
発売社名:フィルムアート社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:1432ページ
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