グローバル化と日本企業―国際収支構造変化とパフォーマンスの実証分析 [単行本]
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グローバル化と日本企業―国際収支構造変化とパフォーマンスの実証分析 [単行本]



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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2025/08/26
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グローバル化と日本企業―国際収支構造変化とパフォーマンスの実証分析 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界経済における日本の存在感はなぜ弱まったのか。グローバル化の進展は、日本企業のパフォーマンスや事業構造、日本の産業構造や労働市場をどう変えたのか。そしてこの間、世界各国・地域で事業を展開し、グローバル経済の一翼を担ってきたにもかかわらず、なぜ日本はその成果を国内経済の成長へとつなげられなかったのか。詳細なミクロデータに基づいた丁寧な実証分析の結果から、海外市場や海外の取引相手の技術知識を学び活用することの重要性を主張する。
  • 目次

    第1章 日本企業のグローバル化と国際収支構造の変化 

    日本の経常収支の推移/日本の対外直接投資と生産ネットワーク/国際化する企業はなぜパフォーマンスが優れているのか――
    (1) 「高ポテンシャル企業」と「学習効果」:(2) 自己選択効果:(3) 学習効果と企業努力/本書の構成 
    コラム ① 貿易赤字の誤解  ② 貿易理論の進展

    第2章 輸出開始と生産品目構成の高度化 

    国際化とイノベーションの相互作用/データの概要/生産品目の属性で測った工場のパフォーマンス/輸出開始後の工場のパフォーマンス/輸出開始すれば誰でも学習できるのか/技術吸収能力のある企業の輸出促進
    コラム ③ 海外展開しているイノベーション実現企業  
     
    第3章 国際展開とイノベーションの効率性 

    イノベーションの実現・成果・効率性/「全国イノベーション調査」データの概要/知識生産関数の推定/イノベーション会計/国際事業展開に起因するイノベーション効率性/海外の多様な情報源の活用
    コラム ④ 世界各国の研究開発活動規模

    第4章 グローバル化と労働市場
     
    オフショアリングの拡大と熟練労働シフト/グローバル化と労働市場:先行研究における議論――(1) 雇用総量に対する影響:(2) 雇用構成に与えた影響:(3) 雇用構成の変化と労働者間の賃金格差/製造業からサービス業への産業構造変化
    コラム ⑤ 保護貿易は国内雇用を増やすのか ⑥ 製造業の衰退を食い止められるのか  

    第5章 オフショアリングと国内事業構造変化 

    非定型業務へのシフトと製造業のサービス化/海外事業拡大と国内事業所の閉鎖・拡大――(1) 産業別の定型業務度:(2) 分析モデルの提示:(3) 分析結果/製造業のオフショアリングと国内事業の「脱工業化」「サービス化」――(1) 製造業企業における非製造業部門の割合:(2) 製造業のオフショアリングの影響/マクロレベルでみた産業構造変化/何が事業転換を妨げるのか

    第6章 グローバル・バリューチェーンの進展と日本の相対的位置 

    グローバル・バリューチェーン(GVC)とは/GVCと付加価値貿易/GVCへの参加度/GVCにおける相対的位置/GVC参加度の上昇と中心性の低下
    コラム ⑦ カッツ=ボナシッチ固有ベクトル中心性

    第7章 GVCにおけるプレゼンスの相対的低下と日本企業の技術力 

    GVCにおける日本のプレゼンス低下/日本の技術力/GVCネットワークにおける中心性の低下と国内のイノベーション/GVCにおける重要なサプライヤーであり続けること
    コラム ⑧ OECDパテントデータベースに収録された質の指標  

    第8章 国際政治経済環境変化の中の日本企業の課題と展望 

    本書で紹介した分析結果の総括/企業活動の国際化がなぜ経済成長に結びつかなかったのか――(1) 大企業の輸出の停滞:(2) 大企業の投資の停滞:(3) 大企業の成長のために:(4) 中小・中堅企業の問題/世界経済を取り巻くさまざまなリスクへの対応――(1) 経済ショックやリスクに頑健なサプライチェーンの構築:(2) 米中経済のデカップリングへの対応:(3) 欧州諸国やグローバルサウス諸国との連携 
    コラム ⑨ Global Innovation Index ランキング ⑩ 繰り返される摩擦:トランプ政権の関税政策と日本企業の対応 ⑪ 対日直接投資の促進
  • 内容紹介

    世界経済における日本の存在感(プレゼンス)はなぜ弱まったのか

    グローバル化の進展は、日本企業のパフォーマンスや事業構造、日本の産業構造や労働市場をどう変えたのか。
    そしてこの間、世界各国・地域で事業を展開し、グローバル経済の一翼を担ってきたにもかかわらず、なぜ日本はその成果を国内経済の成長へとつなげられなかったのか。詳細なミクロデータに基づいた丁寧な実証分析の結果から、海外市場や海外の取引相手の技術知識を学び活用することの重要性を主張する。

    ・世界経済の大きな変貌に伴い、日本企業の国際化も進んだが、世界の中での日本の相対的地位は大きく低下している。
    日本および日本企業は、グローバル化の中で何を得て、何を失ったのか。日本がグローバル経済の活力を国内経済の成長につなげられなかった要因はどこにあるのか。

    ・このような日本経済にとって喫緊の課題を、詳細なミクロデータを駆使し、国際化の実態と日本経済停滞の構造的要因、再浮上に必要な視点を多角的に描き出す。

    ・現状をどう評価し、再び世界経済の主流へと復帰するためには何が必要かを検討した意欲作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    伊藤 恵子(イトウ ケイコ)
    千葉大学大学院社会科学研究院教授、財務省財務総合政策研究所客員研究官。1994年、早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。2002年、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士(一橋大学)。財団法人国際東アジア研究センター(現・公益財団法人アジア成長研究所)上級研究員、専修大学教授、中央大学教授などを経て2022年より現職。この間、2007~08年、コロンビア大学日本経済経営研究所客員研究員、2016~17年、OECD(経済協力開発機構)出向。2022年日本国際経済学会小島清賞研究奨励賞受賞。内閣府統計委員会、総合科学技術会議専門委員、財務省関税・外国為替等審議会分科会委員などを歴任。専門は国際経済学、産業組織論、多国籍企業の活動と生産性、貿易と直接投資が産業構造に与える影響ど
  • 著者について

    伊藤恵子 (イトウケイコ)
    千葉大学大学院社会科学研究院教授、財務省財務総合政策研究所客員研究員
    1994年、早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。2002年、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。経済学博士(一橋大学)。財団法人国際東アジア研究センター(現・公益財団法人アジア成長研究所)上級研究員、専修大学教授、中央大学教授などを経て2022年より現職。この間、2007~08年、コロンビア大学日本経済経営研究所客員研究員、2016~17年、OECD(経済協力開発機構)出向。2022年日本国際経済学会小島清賞研究奨励賞受賞。
    内閣府統計委員会、総合科学技術会議専門委員、財務省関税・外国為替等審議会分科会委員などを歴任。専門は国際経済学、産業組織論、多国籍企業の活動と生産性、貿易と直接投資が産業構造に与える影響など。

グローバル化と日本企業―国際収支構造変化とパフォーマンスの実証分析 の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:伊藤 恵子(著)
発行年月日:2025/08/30
ISBN-10:4766430476
ISBN-13:9784766430479
判型:B5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:505g
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