"私たち"とは何か―一人称複数の哲学(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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"私たち"とは何か―一人称複数の哲学(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]



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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2025/09/04
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"私たち"とは何か―一人称複数の哲学(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たち労働者、私たちマイノリティ、私たちサバルタンと名のるとき、私たちの民族、私たちの領土、私たちの国家と名ざすとき、〈私たち〉と〈彼ら〉を分かつ境界線が引かれる。〈私たち〉の戦争を終わらせるために。実体なきアイデンティティの政治に抗い、無数の〈私たち〉、私たちではない〈私たち〉を想像してみよう。思弁的フィクションを超えて新たな連帯のイメージを描く、哲学の挑戦。
  • 目次

    第一部 透写紙

      一人称複数
      万物─私たち─私
      三つの反論
        私は私
        私たちみんな
        〈利害に基づく私たち〉と〈理念に基づく私たち〉
      どんな私たちも分割システムである
      分割の争い
      交差点のモデル
      透写紙のモデル
      輪 郭
      部分重複
      半透明と不透明
      被 覆
      基 盤

    第二部 制約

     第一章 私たちの基盤
      種
      ジェンダー
      人 種
      階 級
      年 齢
      解体のプロセスの一般的物語

     第二章 力学
      理想主義の約束
        キリスト教の約束
        共産主義の約束
        進化論的楽観主義
      現実主義による事実確認
        歴史的な事実確認
        政治的な事実確認
        隣人への攻撃性
      延長と強度の力学
      〈私たち〉は決して〈私たち自身〉と一致しない

     第三章 支配
      非対称性
      不平等における平等
      〈私たち〉の内なる〈彼ら〉
      支配の必然性
      解放の必然性
      現実的支配、支配の効果、被支配感覚
      戦略的マイノリティ
      闘争の場としての支配の歴史
      〈私たち〉の〈私たち〉に対する戦争

     第四章 〈私たち〉の終わりと目的

      謝 辞
      訳者解説
  • 出版社からのコメント

    同一性をめぐる戦争が繰り広げられる世界で、人びとを団結させ同時に分断する〈私たち〉という言葉のありようを分析する気鋭の挑戦。
  • 内容紹介

    私たちの民族、私たちの領土、私たちの国家と名指すとき、あるいは私たち労働者、私たちマイノリティ、私たちサバルタンと名のるとき、そこには政治が生まれ、歴史が前景化する。人びとを団結させ同時に分断する、多義的かつ可塑的なこの〈私たち〉という言葉のありようを哲学的に分析する気鋭の挑戦。世界中で同一性をめぐる戦争が繰り広げられる今こそ読まれるべき現代思想の最前線がここにある。

    図書館選書
    同一性をめぐる戦争が繰り広げられる世界で、人びとを団結させ同時に分断する〈私たち〉という言葉のありようを哲学的に分析する気鋭の挑戦。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ガルシア,トリスタン(ガルシア,トリスタン/Garcia,Tristan)
    1981年、フランス生まれの哲学者、小説家。高等師範学校およびソルボンヌ大学で哲学を学び、ピカルディ大学で博士号を取得。現在、パリ国立高等美術学校教授。小説La Meilleure Part des hommes(´Editions Gallimard,2008)でフロール賞受賞、小説M´emoires de la jungle(´Editions Gallimard,2010)でポンティヴィ歴史小説ビエンナーレ賞受賞

    関 大聡(セキ ヒロアキ)
    ソルボンヌ大学文学部フランス文学・比較文学科博士課程修了。専門はフランス文学、フランス思想、実存主義。現在、日本学術振興会特別研究員PD、立教大学文学部兼任講師、放送大学などで非常勤講師

    伊藤 琢麻(イトウ タクマ)
    専門はフランス文学、フランス現代詩、トリスタン・ツァラ。論文に「トリスタン・ツァラにおける「近似」の概念」(『早稲田大学文学研究科紀要』第63輯、2018年)、「危機の時代と詩の探究―1930年代中頃のトリスタン・ツァラについて」(『WASEDA RILAS JOURNAL』No.8、2020年)「バンジャマン・フォンダーヌ『亡霊たちの悲痛』の中の実存とポエジーの働き」(『早稲田大学文学研究科紀要』第68輯、2023年)などがある。ソルボンヌ・ヌーヴェル大学博士課程在籍中、2024年に逝去

    福島 亮(フクシマ リョウ)
    東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得満期退学。専門はフランス語圏カリブ海・アフリカの文学と思想、および「第三世界」の文化運動。現在、富山大学学術研究部人文科学系講師
  • 著者について

    トリスタン・ガルシア (ガルシア トリスタン)
    トリスタン・ガルシア(Tristan Garcia)
    1981年、フランス生まれの哲学者、小説家。高等師範学校およびソルボンヌ大学で哲学を学び、ピカルディ大学で博士号を取得。現在、パリ国立高等美術学校教授。小説La Meilleure Part des hommes (Éditions Gallimard, 2008)でフロール賞受賞、小説Mémoires de la jungle (Éditions Gallimard, 2010)でポンティヴィ歴史小説ビエンナーレ賞受賞。日本語訳に『激しい生─近代の強迫観念』(栗脇永翔訳、人文書院、2021年)、『7』(高橋啓訳、河出書房新社、2025年)がある。

    関 大聡 (セキ ヒロアキ)
    関 大聡(セキ ヒロアキ)
    ソルボンヌ大学文学部フランス文学・比較文学科博士課程修了。専門はフランス文学、フランス思想、実存主義。現在、日本学術振興会特別研究員PD、立教大学文学部兼任講師、放送大学などで非常勤講師。論文に“Idées de la littérature chez Jean-Paul Sartre : des tensions sans système ?”(博士論文)など、共訳書にミシェル・ウエルベック『ウエルベック発言集』(西山雄二・八木悠允・安達孝信と共訳、白水社、2022年)、『女性・戦争・植民地1919-1939──両大戦間期フランスの表象』(澤田直・野崎歓編、水声社、2025年)などがある。

    伊藤 琢麻 (イトウ タクマ)
    伊藤 琢麻(イトウ タクマ)
    専門はフランス文学、フランス現代詩、トリスタン・ツァラ。論文に「トリスタン・ツァラにおける「近似」の概念」(『早稲田大学文学研究科紀要』第63輯、2018年)、「危機の時代と詩の探究──1930年代中頃のトリスタン・ツァラについて」(『WASEDA RILAS JOURNAL』No. 8、2020年)「バンジャマン・フォンダーヌ『亡霊たちの悲痛』の中の実存とポエジーの働き」(『早稲田大学文学研究科紀要』第68輯、2023年)などがある。ソルボンヌ・ヌーヴェル大学博士課程在籍中、2024年に逝去。

    福島 亮 (フクシマ リョウ)
    福島 亮(フクシマ リョウ)
    東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得満期退学。専門はフランス語圏カリブ海・アフリカの文学と思想、および「第三世界」の文化運動。現在、富山大学学術研究部人文科学系講師。主な共著に『クレオールの想像力──ネグリチュードから群島的思考へ』(立花英裕編、水声社、2020年)、『異邦人のフランス語圏文学──立花英裕と「世界─文学」の想像力』(谷昌親・中村隆之編、水声社、2025年)など、共訳書にアラン・マバンク『アフリカ文学講義──植民地文学から世界─文学へ』(中村隆之と共訳、みすず書房、2022年)などがある。

"私たち"とは何か―一人称複数の哲学(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:トリスタン ガルシア(著)/関 大聡(訳)/伊藤 琢麻(訳)/福島 亮(訳)
発行年月日:2025/09/05
ISBN-10:458801188X
ISBN-13:9784588011887
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:350ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Nous〈Garcia,Tristan〉
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