みつばものがたり ３ 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)<3>(MFブックス) [単行本]

みつばものがたり ３ 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)<3>(MFブックス) の 商品概要

• 目次

  EPISODE 01　特等席
  EPISODE 02　ローゼリア独裁宣言
  EPISODE 03　嘘ついたら針何本？
  EPISODE 04　夢、理想、そして恐怖
  EPISODE 05　薔薇の葬列
  EPISODE 06　一ベルも譲らない
  EPISODE 07　ともだち
  EPISODE 08　公約は守ろう
  EPISODE 09　煮えたぎる野望
  EPISODE 10　宴は続くよいつまでも
  EPISODE 11　十四歳の誕生日

• 出版社からのコメント

  世界に「私」を刻み込め。

• 内容紹介

  革命の混乱に乗じて十三歳にして大統領の座を手にしたミツバ・クローブ。「世界に私の存在を刻み込みたい」という強い願いを行動原理に思うがままに恐怖を振りまくが、そんなミツバの信奉者は少なくなかった。高まる国民人気を基に、共和制を掲げて国家運営が行われようとする中、サンドラとクローネは実質的なミツバの独裁状態を打破しようと、それぞれ暗躍するのだが……。
  さらに、ミツバの影響を受けて自国が崩壊することを恐れた周辺国家は、ローゼリアへの侵攻を試みる。ミツバは侵略を食い止めるべく、二万の敵勢に対してわずか五千の戦力を携えて、故郷のブルーローズ領へ自ら向かった。そこで発動したのは、規格外の呪いの力で――!?
  呪いの力を宿した少女が欲望のままに生き抜く姿を描く、最凶ダークファンタジー。
  
  図書館選書
  革命の混乱に乗じて十三歳にして大統領の座を手にしたミツバ・クローブ。「世界に私の存在を刻み込みたい」という強い欲望は留まることを知らず、得体の知れない国家の代表としてミツバの恐怖は広まっていき……。

• 著者について

  七沢　またり (ナナサワ　マタリ)
  作家。著作に『死神を食べた少女』、『勇者、或いは化け物と呼ばれた少女』、『火輪を抱いた少女』シリーズ（いずれもKADOKAWA）がある。

みつばものがたり ３ 呪いの少女と死の輪舞(ロンド)<3>(MFブックス) の商品スペック