奄美妖怪考-日本(ヤマト)と琉球、そのはざまの怪異誌 [単行本]
    • 奄美妖怪考-日本(ヤマト)と琉球、そのはざまの怪異誌 [単行本]

    • ¥2,09063 ゴールドポイント(3%還元)
    • ただいま予約受付中!発売日以降のお届け日本全国配達料金無料
奄美妖怪考-日本(ヤマト)と琉球、そのはざまの怪異誌 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004145246

奄美妖怪考-日本(ヤマト)と琉球、そのはざまの怪異誌 [単行本]

町 健次郎(著・文・その他)蘇袮切也(イラスト)


ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥2,090(税込)
ゴールドポイント:63 ゴールドポイント(3%還元)(¥63相当)
お届け日:ただいま予約受付中!発売日以降のお届け
日本全国配達料金無料
出版社:笠間書院
販売開始日: 2025/09/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

奄美妖怪考-日本(ヤマト)と琉球、そのはざまの怪異誌 の 商品概要

  • 目次

    【目 次】
    はしがき/奄美群島MAP

    第1章 名前・場所・声
    1 怪異の総称―奄美群島―/2 鹿児島の怪異の総称/3 夕暮れ時を何というか?/4 その怖い場所を何というか/5 あの世の三味線の音/6 怪異の声/7 妖怪退治

    第2章 予兆と火の玉
    8 不吉な予兆/9 シカタ/10 チカバク/11 火の玉と火災/12 火玉追いと火玉小屋/13 火の玉、みんなでみれば怖くない/14 チュダマ(人玉)/15 火の玉とケンムン

    第3章 妖怪とその周辺
    16 ニタンボージ/17 ヨーネ/18 耳切れ豚/19 首切れ馬/20 アモレウナグ/21 ウグミ/22 ウバ/23 ミンドン/24 モーレィ/25 シャンペロペロ/26 牛と怪異/27 山羊と怪異/28 猫と怪異/29 インミャオー/30 イッシャ/31 イシャトゥ 1/32 イシャトゥ 2/33 ヒーヌムン/34 ガーロー/35 河童 1/36 河童 2/37 テンゴノカミ/38 ユワトゥシガミ 1/39 ユワトゥシガミ 2/40 ユワトゥシガミ 3/41 人喰いの大ダコ/42 予言獣「へいろつぱあ」

    第4章 ケンムンの深層
    43 ケンムン由来譚/44 ヒキャゲとムーチー/45 なぜ、ケンムンはタコが嫌いか/46 ケンムンの足跡/47 なぜ、ガジュマルに棲むのか/48 シャコガイとケンムン/49 親戚を探して

    第5章 幽霊の物語
    50 カンツメの物語/51 西間切役所の幽霊/52 モチーフ分析/53 古仁屋の三角公園/54 イマジョの物語/55 イマジョ話の二村間型/56 イマジョ話の一村完結型/57 イマジョと塩道長浜節

    第6章 怪異への対処
    58 現世の権威/59 後手の呪術/60 血筋の呪術/61 十字の呪術/62 ツバ(唾)の呪術/63 粟の呪術/64 寝る前には何か食べなさい/65 浜辺で隠れるなら、舟/66 家で隠れるなら、鍋のフタ

    第7章 畏怖のゆくえ
    畏怖のゆくえ

    あとがき
  • 内容紹介

    喜界島・奄美大島・加計呂麻島・請島・与路島・徳之島・沖永良部島・与論島- 文とイラストで奄美群島の妖怪・幽霊をのぞき見た、初の本格的ムン(怪異)論

    日本(ヤマト)文化と琉球文化が重層し、島ごとに個性豊かな歴史と文化が息づく奄美群島。本書は、これまで話題に取り上げられることが稀であった奄美群島の怪異=ムン(ムヌ)の世界を、郷土誌(史)と島の人々の話をもとに構成。事例紹介にとどまらず、怪異をめぐる語彙解釈や様態分類、傾向把握、話のモチーフ分析、始原論、系譜論、現在論など一考を加えて解説した。文とイラストで奄美群島の怪異世界を覗き見ることができる1冊。

    【目 次】
    はしがき/奄美群島MAP

    第1章 名前・場所・声
    1 怪異の総称―奄美群島―/2 鹿児島の怪異の総称/3 夕暮れ時を何というか?/4 その怖い場所を何というか/5 あの世の三味線の音/6 怪異の声/7 妖怪退治

    第2章 予兆と火の玉
    8 不吉な予兆/9 シカタ/10 チカバク/11 火の玉と火災/12 火玉追いと火玉小屋/13 火の玉、みんなでみれば怖くない/14 チュダマ(人玉)/15 火の玉とケンムン

    第3章 妖怪とその周辺
    16 ニタンボージ/17 ヨーネ/18 耳切れ豚/19 首切れ馬/20 アモレウナグ/21 ウグミ/22 ウバ/23 ミンドン/24 モーレィ/25 シャンペロペロ/26 牛と怪異/27 山羊と怪異/28 猫と怪異/29 インミャオー/30 イッシャ/31 イシャトゥ 1/32 イシャトゥ 2/33 ヒーヌムン/34 ガーロー/35 河童 1/36 河童 2/37 テンゴノカミ/38 ユワトゥシガミ 1/39 ユワトゥシガミ 2/40 ユワトゥシガミ 3/41 人喰いの大ダコ/42 予言獣「へいろつぱあ」

    第4章 ケンムンの深層
    43 ケンムン由来譚/44 ヒキャゲとムーチー/45 なぜ、ケンムンはタコが嫌いか/46 ケンムンの足跡/47 なぜ、ガジュマルに棲むのか/48 シャコガイとケンムン/49 親戚を探して

    第5章 幽霊の物語
    50 カンツメの物語/51 西間切役所の幽霊/52 モチーフ分析/53 古仁屋の三角公園/54 イマジョの物語/55 イマジョ話の二村間型/56 イマジョ話の一村完結型/57 イマジョと塩道長浜節

    第6章 怪異への対処
    58 現世の権威/59 後手の呪術/60 血筋の呪術/61 十字の呪術/62 ツバ(唾)の呪術/63 粟の呪術/64 寝る前には何か食べなさい/65 浜辺で隠れるなら、舟/66 家で隠れるなら、鍋のフタ

    第7章 畏怖のゆくえ
    畏怖のゆくえ

    あとがき
  • 著者について

    町 健次郎 (マチ ケンジロウ)
    著者:町 健次郎
    1970年、鹿児島県与論島生まれ。民俗学を専攻。博士(学術・琉球大学)。現在、瀬戸内町立図書館・郷土館館長。奄美群島を舞台にした漫画『ハヴィラ戦記』(集英社)の文化監修を務めるほか、奄美の歴史民俗の解説でメディアにも出演。執筆で参加した自治体誌等に、『瀬戸内町誌歴史編』(瀬戸内町 2007年)、『沖縄県史 各論編6沖縄戦』(沖縄県教育委員会 2017年)、『沖縄県史 各論編9民俗』(沖縄県教育委員会 2020年)、『徳之島町史民俗編―シマの記憶―』(南方新社 2022年)、『沖永良部島の古墓群総括報告書』(和泊町・知名町 2025年)、『宇検村誌民俗編』(編纂中)、『伊仙町誌民俗編』(編纂中)などがある。

    蘇袮切也 (ソネ セツヤ)
    イラスト:蘇袮切也
    奄美大島の瀬戸内町出身。小学時より絵と映画にハマる。高校時代にF・ヴァロットンの版画(ルナール「にんじん」の挿絵)に心酔し、本気でヴァロットン二世になりたくて模写しまくる。30代後半に上京。ルアー雑誌のイラストを担当。釣りマンガ『10倍釣れるバッシング』(ランディング社 1997年)を連載後単行本化し出版。その後、親の介護の為帰省し、ホラー映画好きが高じて、島の妖怪を描き始める。(本名:福島憲一郎)

奄美妖怪考-日本(ヤマト)と琉球、そのはざまの怪異誌 の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:町 健次郎(著・文・その他)/蘇袮切也(イラスト)
発行年月日:2025/09/02
ISBN-13:9784305710567
判型:46判
発売社名:笠間書院
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:312ページ
他の笠間書院の書籍を探す

    笠間書院 奄美妖怪考-日本(ヤマト)と琉球、そのはざまの怪異誌 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!