骨董－さまざまの蜘蛛の巣のかかった日本の奇事珍談(岩波文庫<赤244-3>) [文庫]

骨董－さまざまの蜘蛛の巣のかかった日本の奇事珍談(岩波文庫<赤244-3>) の 商品概要

• 目次

  古い物語
  　幽霊滝の伝説
  　茶わんのなか
  　常　識
  　生　霊
  　死　霊
  　おかめのはなし
  　蝿のはなし
  　雉子のはなし
  　忠五郎のはなし
  ある女の日記
  平家蟹
  螢
  露のひとしずく
  餓　鬼
  いつもあること
  夢　想
  病のもと
  真夜中に
  草ひばり
  夢を食うもの
  
  　訳者解説……………平井呈一
  　解説……………円城塔

• 出版社からのコメント

  伝説や怪談を再話した9篇を集めた「古い物語」と、11篇の随筆による小品集。純化渾一された密度の高い名作。(解説=円城塔)

• 内容紹介

  『新著聞集』の話を大胆に脚色した「茶わんのなか」をはじめとして、日本各地に伝わる伝説や怪談を再話した9篇からなる「古い物語」と、ハーンの死生観・哲学的思想が顕れる「草ひばり」「露のひとしずく」など11篇の随筆からなる小品集。『怪談』と並び、純化渾一された密度の高い名作と謳われる。(解説=円城塔)

骨董－さまざまの蜘蛛の巣のかかった日本の奇事珍談(岩波文庫<赤244-3>) の商品スペック