津久井紀代句集(現代俳句文庫Ⅱ<2>) [単行本]

津久井紀代句集(現代俳句文庫Ⅱ<2>) [単行本] の 商品概要

• 内容紹介

  ◆現代俳句文庫Ⅱに津久井紀代が登場！
  
  東京は終の止まり木黒ビール
  
  この度ふらんす堂『現代俳句文庫』に入れていただき、今までの四句集を見直すきっかけをいただいた。俳句って怖いと思った。自分の行動、人生が詰まっているからである。
  （あとがきより）
  
  ●収録作品
  　句集『命綱』抄
  『赤い魚』抄
  『てのひら』抄
  『神のいたづら』抄
  
  ●エッセイ
  　一徹な貌
  　　　――「雑草園」から発信された青邨文学
  　本当の声――加藤楸邨を読み解く
  　俳人発掘――漱石と林原耒井
  
  ●解説
  　岸本尚毅
  　対馬康子
  
  ●季語別索引付

• 著者について

  津久井紀代 (ツクイキヨ)
  1943年　岡山生まれ
  1975年　『夏草』入会　山口青邨の指導を受く
  1960年　古舘曹人「ビギンザ・テン」にて古舘曹人の指導を受く
  1988年　『天為』にて有馬朗人の指導を受く
  句集『命綱』『赤い魚』『てのひら』『神のいたづら』
  評論集『一粒の麦を地に』『有馬朗人を読み解く』全十巻
  その他『シリーズ自句自解ベスト100津久井紀代』
  「天晴」代表／「枻」同人／俳人協会、現代俳句協会／日本文藝家協会会員

津久井紀代句集(現代俳句文庫Ⅱ<2>) [単行本] の商品スペック