Dブレーン―超弦理論の高次元物体が描く世界像 増補新装版 [単行本]

Dブレーン―超弦理論の高次元物体が描く世界像 増補新装版 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ブレーン、ホログラフィー、ブラックホール、高次元宇宙…。映画『シン・ウルトラマン』『オッペンハイマー』の監修でも知られる話題の物理学者が究極理論へとあなたをいざなう！

• 目次

  増補新装にあたって
  はじめに
  
  ０　素粒子、弦、そしてDブレーンへ
  １　ソリトンと素粒子物理学
  ２　ソリトンの次元、弦理論の次元
  ３　Dブレーン
  ４　Dブレーンの力学
  ５　ブレーンワールド：応用Ⅰ
  ６　高次元インフレーション宇宙論：応用Ⅱ
  ７　ブラックホールのエントロピー：応用Ⅲ
  ８　ホログラフィーとQCD：応用Ⅳ
  ９　究極理論の記述に向けて
  10　その後の進展：弦理論における広がった物体の研究展開
  
  関連図書・参考文献
  
  索引

• 内容紹介

  最先端の素粒子物理学・弦理論の研究成果によると、我々はブレーン（膜）上に住んでいると考えられている。映画『シン・ウルトラマン』『オッペンハイマー』の監修をつとめた、いま話題の物理学者が、最先端の動向を交えてブレーンについて解説する。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  橋本 幸士(ハシモト コウジ)
  ２０００年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院理学研究科教授。理学博士

• 著者について

  橋本　幸士 (ハシモト　コウジ)
  京都大学大学院理学研究科教授
  1973年生まれ。学歴：2000年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、博士（理学）。専門は量子重力、弦理論、機械学習。経歴：2001年東京大学大学院総合文化研究科助教、2007年理化学研究所研究員、2012年大阪大学大学院理学研究科教授を経て2021年より現職。著書：『超ひも理論をパパに習ってみた　天才浪速坂教授の70分講義』（講談社、2015年）、『ディープラーニングと物理学』（講談社、2019年）、『物理学者、機械学習を使う』（朝倉書店、2019年）、『学習物理学入門』（朝倉書店、2021年）他多数。

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