塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会 [単行本]
    • 塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会 [単行本]

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塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会 [単行本]
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塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会 [単行本]



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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2025/10/10
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塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    取引=徴税のあり方から中国固有の秩序に迫る。唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。
  • 目次

     巻頭地図

    序 章
         1 「海関史」と「塩政史」-- 先行研究と学説史
         2 課題の設定と本書の構成

    第1章 綱法の成立
         1 塩政とは何か -- 予備的説明
         2 前 史
         3 明から清へ

    第2章 「朝貢」と「互市」と海関
         1 「朝貢」から「互市」へ
         2 「互市」の生長
         3 「互市」と「朝貢体制」
         4 「互市」から「朝貢」へ

    第3章 清末票法の成立
         1 両淮の改革
         2 票法の施行
         3 再検討
         4 票法とは何か
         おわりに

    第4章 魏源の塩法論を中心として
         はじめに
         1 「淮北票鹽記」
         2 「籌鹺篇」
         おわりに

    第5章 自由貿易と保護関税
          --「裁釐加税」の形成過程
         はじめに
         1 南京条約の締結
         2 天津条約とオルコック協定
         3 保護関税
         4 芝罘協定以後の釐金交渉
         5 保護関税から「裁釐加税」へ
         おわりに

    第6章 淮南と票法と塩釐
         はじめに
         1 淮南票法
         2 「崩壊」
         3 復 活
         むすびにかえて

    第7章 票法からインド塩法へ
         はじめに
         1 「票法」とは何か
         2 塩政と改革思想
         3 インド塩法の登場
        むすびにかえて -- 民国への展望

    第8章 辛亥革命と海関
         はじめに --『中國海關與辛亥革命』
         1 北京 -- 10月17日~25日
         2 上海と北京 -- 10月25日~11月3日
         3 長沙と北京 -- 10月12日~11月2日
         4 上海と北京と長沙 -- 11月3日~22日
         5 「関税保管制度」の形成 -- 11月19日~12月2日
         6 辛亥革命とは何だったのか
         むすびにかえて--「中国の信用」「国家の信用」

    第9章 清末民国と塩税
         はじめに
         1 義和団賠償金と塩税
         2 民国へ -- 善後借款成立の意味
         3 塩務稽核所
         4 塩余と截留
         おわりに

    第10章 関税とイギリス外交
         はじめに
         1 ワシントン会議と中国財政
         2 イギリス公使館のみかたと外務省
         3 タイクマン案をめぐって
         4 北京とロンドンのあいだ
         5 関税特別会議と省港罷工
         おわりに

    第11章 デーンの挑戦
         1 赴 任
         2 長 蘆
         3 両 淮
         おわりに -- 展望

    終 章
         1 変化と不易
         2 塩政の構成
         3 国家体制と社会経済

     註
     あとがき
     文献目録
     索 引
  • 出版社からのコメント

    税が映しだす中国固有の秩序とは。専売・独占といった枠組みでは捉えきれない「塩政」の実像を、関税・海関制度を手がかりに解明。
  • 内容紹介

    取引=徴税が映しだす中国固有の秩序とは―― 唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡本 隆司(オカモト タカシ)
    早稲田大学教育・総合科学学術院教授、京都府立大学名誉教授。1965年京都市に生まれる。2025年紫綬褒章受章
  • 著者について

    岡本 隆司 (オカモト タカシ)
    早稲田大学教育・総合科学学術院教授、京都府立大学名誉教授

    1965年 京都市に生まれる
    1993年 宮崎大学教育学部講師
    2000年 京都府立大学文学部助教授
    同教授を経て、2024年より現職
    2025年 紫綬褒章受章

    著書:
    『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、1999年、大平正芳記念賞)
    『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、2004年、サントリー学芸賞)
    『中国経済史』(編著、名古屋大学出版会、2013年)
    『出使日記の時代』(共著、名古屋大学出版会、2014年)
    『宗主権の世界史』(編著、名古屋大学出版会、2014年)
    『中国の誕生』(名古屋大学出版会、2017年、アジア・太平洋賞特別賞、樫山純三賞)
    『交隣と東アジア』(編著、名古屋大学出版会、2021年)
    『明代とは何か』(名古屋大学出版会、2022年)ほか

塩政・関税・国家―近代中国の徴税と社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:岡本 隆司(著)
発行年月日:2025/10/20
ISBN-10:4815812071
ISBN-13:9784815812072
判型:B5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:456ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:3cm
重量:758g
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