ポスト印象派とユートピア [単行本]
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ポスト印象派とユートピア [単行本]



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出版社:三元社
販売開始日: 2025/08/18
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ポスト印象派とユートピア [単行本] の 商品概要

  • 目次

    [目次]
    序論
    ユートピア芸術論の可能性 11
    永井 隆則

    第Ⅰ部 ポスト印象派以前のユートピア
    古代末期のユーラシア美術におけるユートピア――天国、地獄、そしてもう一つの世界 37
    ヤシュ・エルスナー 加藤 磨珠枝 訳

    十七世紀イタリアにおける「地上の楽園」の表象 60
    倉持 充希

    十八世紀フランス絵画におけるユートピア――理想の現実化としての庭園 86
    吉田 朋子

    変容する記憶と別様の世界――《スキュタイ人のもとに追放されたオウィディウス》から考えるドラクロワのユートピア 111
    西嶋 亜美

    第Ⅱ部 ポスト印象派のユートピア
    1 記憶と郷愁 140
    「ユートピア」か「ユークロニア」か? 南洋のポール・ゴーギャン 141
    ダリオ・ガンボーニ 藤原 貞朗 訳

    セザンヌの郷愁――ユートピア、記憶、幻想 160
    ニナ・マリア・アタナソグルー・カルマイヤー 永井隆則 訳

    ポール・ゴーギャンとブルターニュ――南洋にもたらされた雪景色の追憶 181
    小泉 順也

    2 アナーキズム 202
    ファン・ゴッホのパリンプセスト・ユートピア――日本、南仏、アナーキズム 203
    圀府寺 司

    カミーユ・ピサロにおけるユートピア思想と絵画制作 231
    深尾 茅奈美

    ポール・シニャック――《調和の時代》におけるアナーキズムのユートピア 256
    マリナ・フェレッティ 深尾 茅奈美 訳

    3 自律性と現象学 274
    ユートピスト、セザンヌ 275
    永井 隆則

    ユートピア/セザンヌ 304
    ドニ・クターニュ 工藤 弘二 訳

    キュビスムにおける「現象学的ユートピア」と劇場空間 329
    松井 裕美

    4 エコー、デザイン、装飾、ジェンダー 354
    エコーとしてのユートピア、デザインされたユートピア――ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの牧歌的なイメージ 355
    エメ・ブラウン・プライス 蔦谷 典子 訳

    ユートピアと「女性の芸術」――マリー・ローランサンを中心に 376
    天野 知香

    マティス作品に向けられたユートピア的まなざし――マシュー・ステュアート・プリチャードの思索 408
    レミ・ラブリュス 小寺 里枝 訳

    あとがき 431
    ――――
    人名索引 1
    Summaries 11
    ユートピア文献表 27
  • 出版社からのコメント

    近代社会に異を唱え、理想郷を夢見たポスト印象派の画家たち。「ユートピア芸術論」という新たな視点からその深層に迫る。
  • 内容紹介

    ポスト印象派の巨匠たちは、なぜ独自の表現を追求したのか? 彼らが共有した「ユートピア芸術論」という新たな視点からその深層に迫る。印象派を経験しつつも、近代化社会の矛盾に批判的な眼差しを向け、理想郷を夢見た画家たちの創造的思考を紐解き、美術史におけるその位置付けを再定義する。

    [目次]
    序論
    ユートピア芸術論の可能性 11
    永井 隆則

    第Ⅰ部 ポスト印象派以前のユートピア
    古代末期のユーラシア美術におけるユートピア――天国、地獄、そしてもう一つの世界 37
    ヤシュ・エルスナー 加藤 磨珠枝 訳

    十七世紀イタリアにおける「地上の楽園」の表象 60
    倉持 充希

    十八世紀フランス絵画におけるユートピア――理想の現実化としての庭園 86
    吉田 朋子

    変容する記憶と別様の世界――《スキュタイ人のもとに追放されたオウィディウス》から考えるドラクロワのユートピア 111
    西嶋 亜美

    第Ⅱ部 ポスト印象派のユートピア
    1 記憶と郷愁 140
    「ユートピア」か「ユークロニア」か? 南洋のポール・ゴーギャン 141
    ダリオ・ガンボーニ 藤原 貞朗 訳

    セザンヌの郷愁――ユートピア、記憶、幻想 160
    ニナ・マリア・アタナソグルー・カルマイヤー 永井隆則 訳

    ポール・ゴーギャンとブルターニュ――南洋にもたらされた雪景色の追憶 181
    小泉 順也

    2 アナーキズム 202
    ファン・ゴッホのパリンプセスト・ユートピア――日本、南仏、アナーキズム 203
    圀府寺司

    カミーユ・ピサロにおけるユートピア思想と絵画制作 231
    深尾 茅奈美

    ポール・シニャック――《調和の時代》におけるアナーキズムのユートピア 256
    マリナ・フェレッティ 深尾 茅奈美 訳

    3 自律性と現象学 274
    ユートピスト、セザンヌ 275
    永井 隆則

    ユートピア/セザンヌ 304
    ドニ・クターニュ 工藤 弘二 訳

    キュビスムにおける「現象学的ユートピア」と劇場空間 329
    松井 裕美

    4 エコー、デザイン、装飾、ジェンダー 354
    エコーとしてのユートピア、デザインされたユートピア――ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの牧歌的なイメージ 355
    エメ・ブラウン・プライス 蔦谷 典子 訳

    ユートピアと「女性の芸術」――マリー・ローランサンを中心に 376
    天野 知香

    マティス作品に向けられたユートピア的まなざし――マシュー・ステュアート・プリチャードの思索 408
    レミ・ラブリュス 小寺 里枝 訳

    あとがき 431
    ――――
    人名索引 1
    Summaries 11
    ユートピア文献表 27
  • 著者について

    永井隆則 (ナガイタカノリ)
    永井 隆則(ながい・たかのり)
    同志社大学文学部嘱託講師、文学博士(京都大学)。『モダン・アート論再考――制作の論理から』(単著、思文閣出版、2004年)、『セザンヌ受容の研究』(単著、中央公論美術出版、2007年)、『絵画における真実――近代化社会に対するセザンヌの実践の意味』(単著、三元社、2022年)。

ポスト印象派とユートピア [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:永井隆則(編)
発行年月日:2025/08
ISBN-10:4883036162
ISBN-13:9784883036165
判型:B5
発売社名:三元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:468ページ
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