近現代日本を生きるテクスト遺産-モノ×営為×世界(アジア遊学<305>) [全集叢書]
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近現代日本を生きるテクスト遺産-モノ×営為×世界(アジア遊学<305>) [全集叢書]



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出版社:その他
販売開始日: 2025/07/25
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近現代日本を生きるテクスト遺産-モノ×営為×世界(アジア遊学<305>) の 商品概要

  • 目次

    序言 Edoardo Gerlini・河野貴美子
    緒論 常に現在を生きるテクスト遺産 Edoardo Gerlini

    Ⅰ 「モノ」としてのテクスト遺産
    明治期博物館の図書収集と管理―「列品」と「事務参考図書」の間 田良島哲
    「古筆家」の近代―古筆文化を支えた人々 佐々木孝浩
    書跡文化のこれまでとこれから―テクスト遺産の視点から考えるその意義 河野貴美子
    【コラム】植物画の展示と文学のなかの植物 寺田鮎美
    【コラム】「読まれない」テクスト遺産 新美哲彦
    【コラム】デジタル化に伴うテクスト遺産の変容―本文研究という営為と研究書を例として 舟見一哉

    Ⅱ 営為としてのテクスト遺産
    〈期待の地平〉と〈文学遺産〉―「脱構築」に始まる長明「方丈の庵」をめぐって 荒木浩
    文献に記された民俗について―民俗研究におけるテクスト遺産活用のために 加藤秀雄
    テクスト遺産としての令和度大嘗会屏風・屏風歌・風俗歌 Edward Kamens
    桜咲く束稲山―歌枕の誕生と変容、そして記憶の再生 渡邉裕美子
    テクスト遺産としての日本漢詩―戦後漢詩専門雑誌『雅友』を中心に Matthew Fraleigh
    【コラム】平成の日本漢詩―水出和明『韻主主義』を例として 山本嘉孝
    【コラム】テクスト遺産言説としての勅撰三集序 宋晗

    [特別寄稿]『源氏物語』の正本とカノン形成 兵藤裕己

    Ⅲ 日本のテクスト遺産と世界
    近代国文学の示す「古典」と「世界」の文学 陣野英則
    「英語の世紀」に言葉を継承するということ―水村美苗「私小説 from left to right」を手がかりとして 河野至恩
    【コラム】「桜井の別れ」というテクスト遺産と「桜井駅跡」という史跡 松田陽
    岡本太郎の「縄文土器論」再考 山本聡美
  • 内容紹介

    近年、文化的アイデンティティを問う議論が世界的に展開している。
    その議論において頻繁に活用されるのは「遺産」という概念である。
    書記資料、文章、文字など、いわゆる「テクスト」という文化的生産物は、近代および現代においてどのように変容し、「遺産」となっていったのか。
    その働きと諸相はどのように把握することができるのか。
    さまざまに姿を変える「モノ」としてのテクストのありかた、また、それにまつわる継承・選択・改編・再生等の多様で複雑な「営為」、そして、「テクスト」を取り巻く「世界」への広がりという三つの視点を織り交ぜることで、過去から現在まで営々と積み重ねられてきた「テクスト」と人間との関係性を問い直し、人文学を起点とした新たな世界認識の可能性を示す画期的成果。
  • 著者について

    Edoardo Gerlini (エドアルドジェルリーニ)
    Edoardo Gerlini(エドアルド・ジェルリーニ)
    ヴェネツィア・カフォスカリ大学アジア・北アフリカ学科研究員(兼:早稲田大学総合人文科学研究センター 角田柳作記念国際日本学研究所招聘研究員)。専門は日本中古文学(特に和歌と漢詩)、比較文学。
    著書にHeian Court Poetry as World Literature. From the Point of View of Early Italian Poetry(Florence: Firenze University Press, 2014)。注釈つき翻訳書にSugawara no Michizane. Poesie Scelte(Rome: Aracne, 2015)。編集にAntologia della Poesia Giapponese. Dai canti antichi allo splendore della poesia di corte(viii-xii secolo)(Venice: Marsilio, 2021)などがある。

    河野貴美子 (コウノキミコ)
    河野貴美子(こうの・きみこ)
    早稲田大学文学学術院教授。専門は和漢古文献研究、和漢比較文学。
    主な著書に『日本霊異記と中国の伝承』(勉誠社、1996年)、『日本「文」学史』全三冊(共編著、勉誠出版、2015~2019年)、『古典は遺産か? 日本文学におけるテクスト遺産の利用と再創造』(共編著、アジア遊学261号、勉誠社、2021年)などがある。

近現代日本を生きるテクスト遺産-モノ×営為×世界(アジア遊学<305>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠社
著者名:Edoardo Gerlini(編)/河野貴美子(編)
発行年月日:2025/07
ISBN-10:4585325514
ISBN-13:9784585325512
判型:A5
発売社名:勉誠社
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:240ページ
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