動物の系統分類進化学 [単行本]
    • 動物の系統分類進化学 [単行本]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
動物の系統分類進化学 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004150264

動物の系統分類進化学 [単行本]

朝倉 彰(編著)河村 真理子(編著)和田 洋(編著)中野 智之(著)後藤 龍太郎(著)下村 通誉(著)山守 瑠奈(著)


ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:丸善出版
販売開始日: 2025/09/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

動物の系統分類進化学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    地球46億年の歴史の中で、多種多様な動物が進化し、現在もさまざまな分類群で新種が発見されている。動物の多様性を理解することは、生物学の基本であると同時に、今日的な応用分野の問題に対しても重要である。分子生物学の発展により、動物の系統関係は大きく見直され、動物の進化の歴史の推定も高い精度で行えるようになった。本書は、分子系統学の発展を取り込んだ、大学生向けの教科書である。大きく2部構成となっており、第1部では、分類学の歴史、分子系統と形態からみた現代の動物分類法、種のありかた、系統の考え方と系統樹の読み方、種分化を促進する地史的イベント、地球と日本列島の生物相の成立などを解説する。第2部では、それぞれの動物門について、形態的特徴、系統と分類、生殖・発生・生活史、生態を紹介する。
  • 目次

    第Ⅰ部 総論:動物の分類と系統

     第1章 動物を分類する人間の歴史 
      1.1 分類の興り:ダーウィン以前 
      1.2 『種の起源』から 
      1.3 階層的な分類 
      1.4 現在の分類体系 
     第2章 種 
      2.1 種とは何か 
      2.2 種分化 
      2.3 同一種と別種の中間的存在 
     第3章 系統を知る
      3.1 種の系統関係を推定する 
      3.2 分子系統学 
        【コラム1】分子系統解析の手法:最尤法とベイズ法
        【コラム2】MIG-seq解析
      3.3 系統と分類の関係性から生じる論点1:単系統群と側系統群 
      3.4 系統と分類の関係性から生じる論点2:遺伝子の系統と種の系統のずれ 
      3.5 系統と分類の関係性から生じる論点3:分類群を特徴づける形質とは 
      3.6 系統と分類の関係性から生じる論点4:高次分類群の横断的な比較 
     第4章 系統樹を読む 
      4.1 系統から読み取ること 
      4.2 系統樹の読み方 
      4.3 祖先状態の復元  
     第5章 生物地理 
      5.1 生物地理学から分子生物地理学へ 
      5.2 大陸移動による分断 
      5.3 海洋生物の生物地理 
      5.4 反赤道分布 
      5.5 日本列島の成り立ち
      5.6 日本列島周辺の生物地理(陸上動物)
      5.7 日本列島周辺の生物地理(海洋生物) 
      5.8 長距離分散 
      5.9 分散生物地理学と分断生物地理学 
     第6章 動物系統進化の概要 
      6.1 多細胞体制の成立 
      6.2 基部後生動物 
       6.2.1 後生動物の特徴 
       6.2.2 海綿動物,有櫛動物の系統的な位置と神経系の起源 
      6.3 左右対称体制の成立 
       6.3.1 前後軸と背腹軸 
       6.3.2 中胚葉の進化 
      6.4 旧口動物と新口動物 
       6.4.1 原口の運命 
       6.4.2 体腔の形成様式 
       6.4.3 幼生形態の相同性 
       6.4.4 発生様式の変更 
       6.4.5 左右相称動物の祖先の生活史 
      6.5 冠輪動物Lophotrochozoa 
      6.6 脱皮動物Ecdysozoa 
      6.7 新口動物Deuterostomia 
     第Ⅰ部参考文献

    第Ⅱ部 動物門各論 
     概 説 
     
     第7章 後生動物姉妹群と基部後生動物
      7.1 襟鞭毛虫綱(立襟鞭毛虫綱)Choanoflagellatea
      後生動物:基部後生動物 
      7.2 有櫛動物門Ctenophora 
      7.3 海綿動物門Porifera 
      7.4 平板動物門Placozoa 
      7.5 刺胞動物門Cnidaria 
      後生動物:左右相称動物 
      7.6 珍無腸動物門Xenacoelomorpha
     第8章 冠輪動物 
      8.1 二胚動物門Dicyemida 
      8.2 直泳動物門Orthonectida 
      8.3 輪形動物門Rotifera
      8.4 微顎動物門Micrognathozoa 
      8.5 顎口動物門Gnathostomulida 
      8.6 毛顎動物門Chaetognatha 
      8.7 扁形動物門Plathyhelminthes 
      8.8 腹毛動物門Gastrotricha 
      8.9 有輪動物門Cycliophora 
      8.10 内肛動物門Entoprocta 
      8.11 紐形動物門Nemertea 
      8.12 軟体動物門Mollusca 
       8.12.1 全体概説 
       8.12.2 尾腔綱Caudofoveata(Chaetodermomorpha) 
       8.12.3 溝腹綱Solenogastres(Neomeniomorpha) 
       8.12.4 多板綱Polyplacophora 
       8.12.5 単板綱Monoplacophora 
       8.12.6 二枚貝綱Bivalvia 
       8.12.7 掘足綱Scaphopoda 
       8.12.8 頭足綱Cephalopoda 
       8.12.9 腹足綱Gastropoda 
       8.12.10 軟体動物門中の系統関係
      8.13 環形動物門Annelida 
      8.14 箒虫動物門Phoronida 
      8.15 外肛動物門Ectoprocta
      8.16 腕足動物門Brachiopoda
     第9章 脱皮動物
      9.1 節足動物門Arthropoda 
       9.1.1 全体概説
       9.1.2 外骨格と体節制
       9.1.3 内部構造
       9.1.4 神経系と感覚器
       9.1.5 各分類群の特徴
      9.2 有爪動物門Onychophora
      9.3 緩歩動物門Tardigrada
      9.4 動吻動物門Kinorhyncha
      9.5 胴甲動物門Loricifera
      9.6 鰓曳動物門Priapulida
      9.7 線形動物門Nematoda
      9.8 類線形動物門Nematomorpha 
     第10章 新口動物 
      10.1 棘皮動物門Echinodermata
      10.2 半索動物門Hemichordata
      10.3 脊索動物門Chordata
       10.3.1 全体概説 
       10.3.2 頭索動物亜門Cephalochordata
       10.3.3 尾索動物亜門Urochordata
     第Ⅱ部参考文献

    索 引
  • 出版社からのコメント

    分子系統学の発展を取り込んだ動物多様性の教科書。オンライン付録では、写真や動画、動物の特徴や生態に関する演習も充実。
  • 内容紹介

    地球46億年の歴史の中で,多種多様な動物が進化し,現在も日々さまざまな分類群で新種が発見されている.動物の多様性を理解することは,生物学の基本であると同時に,今日的な応用分野の問題に対しても重要である.

     分子生物学の発展により,動物の系統関係は大きく見直され,動物の進化の歴史の推定も高い精度で行えるようになった.本書は,分子系統学の発展を取り込んだ,大学生向けの教科書である.大きく2部構成となっており,第Ⅰ部では,分類学の歴史,分子系統と形態からみた現代の動物分類法,種というもののありかた,系統の考え方と系統樹の読み方,種分化を促進する地史的イベント,地球と日本列島の生物相の成立などを解説する.第Ⅱ部では,それぞれの動物門について,形態的特徴,系統と分類,生殖・発生・生活史,生態を紹介する.

    さらに,オンライン付録では,普段は目にすることの難しい動物の姿を写真や動画で見ることができる.社会と関連する話題や,系統進化学的ポイントの解説,各動物の特徴や生態についての演習も充実しており,講義の予習や自習に役立つ.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    朝倉 彰(アサクラ アキラ)
    京都大学フィールド科学教育研究センター 特任教授

    河村 真理子(カワムラ マリコ)
    京都大学フィールド科学教育研究センター 講師

    和田 洋(ワダ ヒロシ)
    筑波大学生命環境系 教授

    中野 智之(ナカノ トモユキ)
    京都大学フィールド科学教育研究センター 准教授

    後藤 龍太郎(ゴトウ リュウタロウ)
    京都大学フィールド科学教育研究センター 助教

    下村 通誉(シモムラ ミチタカ)
    京都大学フィールド科学教育研究センター 教授

    山守 瑠奈(ヤマモリ ルナ)
    京都大学フィールド科学教育研究センター 助教

動物の系統分類進化学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:朝倉 彰(編著)/河村 真理子(編著)/和田 洋(編著)/中野 智之(著)/後藤 龍太郎(著)/下村 通誉(著)/山守 瑠奈(著)
発行年月日:2025/09/15
ISBN-10:4621311719
ISBN-13:9784621311714
判型:B5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:26cm
横:18cm
厚さ:1cm
他の丸善出版の書籍を探す

    丸善出版 動物の系統分類進化学 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!