20代からの文章読解―人文学的思考を鍛える「読み方」10講 [単行本]
    • 20代からの文章読解―人文学的思考を鍛える「読み方」10講 [単行本]

    • ¥1,76053 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月29日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004150475

20代からの文章読解―人文学的思考を鍛える「読み方」10講 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,760(税込)
ゴールドポイント:53 ゴールドポイント(3%還元)(¥53相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月29日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:大和書房
販売開始日: 2025/08/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

20代からの文章読解―人文学的思考を鍛える「読み方」10講 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「読む」ことに慣れないまま、ポイントだけつまみ食いする。ファストに・従属的に受信する快楽に身を任せてしまう。「考えさせない時代」に抗して批判的読解をいかに取り戻すか?注目の若き俊英が、深く精緻に書き尽くした本格的クリティカル・リーディング入門。
  • 目次

    はじめに
    今なぜ読解を学ぶのか
    「読む」ことが非日常のことになっている
    学問にかかわるすべての文章を読む力
    人文学的思考の実践へ
    本書の構成

    基礎編

    第1章 「読める」とはどういうことか
    読解とは何かを定義する
    「文章を読む」という行為の複雑さ
    自分で問いを立てる

    第2章 意味を解釈するということ
    「意味」についての哲学的探究
    「解釈する」行為の内実
    「問い」は主体的・能動的に問われるもの
    意味は「問いに答える営み」によって変わる
    「問い」なくして「解釈」はありえない

    第3章 論理構造を読み取るということ
    A=B、B=C、ゆえにA=C
    根拠判断となる箇所を見つけ出す
    論理構造の妥当性を吟味する
    長いパラグラフを精読する

    実践編

    第4章 テクストに対していかに問うのか(1)
    「問うこと」は4つに分けられる
    「具体を問う」とは何をすることか
    信じているとはどういうことか
    「何を指しているのか」につまずく原因
    「何が省略されているのか」を考える

    第5章 テクストに対していかに問うのか(2)
    「根拠を問う」とは何をすることか
    筆者の主張を批判的に吟味する
    「おや?」と思うことが理解を厚くする
    チャリタブル・リーディング

    第6章 テクストに対していかに問うのか(3)
    「要約を問う」とは何をすることか
    要約の核を作成する
    要約の核に肉付けする

    第7章 テクストに対していかに問うのか(4)
    「本質を問う」とは何をすることか
    主体的に読むために必要なこと
    本質を探究する思索(1)「約束」とは何をすることか
    本質を探究する思索(2)「許す」とは何をすることか
    結論

    発展編

    第8章 抵抗としての読解
    「世界の意味」とは何か
    XをAとして認識する
    現代の〝病理”
    〈可能性の貧困化〉に抗する

    第9章 考えさせない時代に抗して
    世界の意味を再解釈する
    認識を問い直す演習(1)世界の再解釈
    認識を問い直す演習(2)他者の再解釈
    認識を問い直す演習(3)自己の再解釈

    第10章 世界の意味を取り戻すということ
    批判し、ゆっくり考える
    批判的読解力を養うステップ(1)「XをAではなくBとして見る」という再解釈を試みる
    批判的読解力を養うステップ(2)意味づけが誰によって決定されているのかを問う
    批判的読解力を養うステップ(3)意味づけがいかに歴史的に生成してきたのかを問う
    批判的読解力を養うステップ(4)意味づけがいかにして正当化されるのかを問う

    抜粋
    私たちは普段、何かを「解釈している」というより、むしろ「解釈させられている」状態にあります。こうした意味で、私たちの認識は非常に「従属的」なものです。そして、こうした状態に抵抗を示すためにこそ、「批判的読解力」――すなわち、「意味のネットワーク」に規定されてしまっている日常の認識を問い直し、世界の意味を別様に解釈するための力――が求められるのです。(「はじめに」より)
  • 出版社からのコメント

    文章を読むとはどういうことか。考えさせない時代に抗して、人文学的思考を深めるために必須の読解の技術を気鋭の哲学者が徹底解説!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山野 弘樹(ヤマノ ヒロキ)
    1994年、東京都生まれ。上智大学文学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学専攻)博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員DC1、および「東京大学 共生のための国際哲学研究センター」リサーチ・アシスタントなどを歴任。日本哲学会優秀論文賞、日仏哲学会若手研究者奨励賞などを受賞。専門は現代フランス哲学(特にポール・リクールの思想)およびVTuberの哲学研究。また哲学の意義と魅力を伝えるために、企業や市民向けの講演やワークショップもおこなっている
  • 著者について

    山野 弘樹 (ヤマノ ヒロキ)
    1994年、東京都生まれ。上智大学文学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学専攻)博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員DC1、および「東京大学 共生のための国際哲学研究センター」リサーチ・アシスタントなどを歴任。日本哲学会優秀論文賞、日仏哲学会若手研究者奨励賞などを受賞。
    専門は現代フランス哲学(特にポール・リクールの思想)およびVTuberの哲学研究。また哲学の意義と魅力を伝えるために、企業や市民向けの講演やワークショップもおこなっている。
    著書に『独学の思考法』(講談社現代新書)、『VTuberの哲学』(春秋社)、『VTuber学』(共編)(岩波書店)がある。

20代からの文章読解―人文学的思考を鍛える「読み方」10講 の商品スペック

商品仕様
出版社名:大和書房
著者名:山野 弘樹(著)
発行年月日:2025/09/01
ISBN-10:4479394583
ISBN-13:9784479394587
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:21cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:280g
他の大和書房の書籍を探す

    大和書房 20代からの文章読解―人文学的思考を鍛える「読み方」10講 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!