朝鮮の国家形成と東アジア [単行本]
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朝鮮の国家形成と東アジア [単行本]



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出版社:その他
販売開始日: 2025/07/31
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朝鮮の国家形成と東アジア [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序言 『朝鮮の国家形成と東アジア』編集協力者一同

    第一編 『三国志』東夷伝と東方諸種族
    第一章 奴隷制と封建制
    一 発展段階論の普遍性
    二 戦前における朝鮮史の時代区分論
    三 戦後における朝鮮史の時代区分論
    四 南北朝鮮歴史学界における時代区分論の展開
    五 残された問題
    第二章 魏志東夷伝にみえる下戸問題
    一 はじめに
    二 下戸資料の吟味
    三 下戸概念の検討
    四 邑落共同体の構造と構成
    五 異種族間の支配形態
    六 統治組織の諸形態
    七 おわりに
    第三章 三韓社会における辰王と臣智
    一 序言
    二 臣智・邑借の新解釈
    三 辰王の史的性格
    四 辰王と諸韓国の関係
    五 辰王をめぐる諸問題
    六 結言

    第二編 広開土王碑と東アジア
    第一章 四~五世紀の朝鮮諸国
    第二章 好太王碑の難しさ
    第三章 広開土王碑の百済と倭
    一 問題の所在
    二 碑にみえる百済と倭―「広開土王碑」と朝鮮史料―
    三 碑前・碑後の百済と倭―「七支刀銘」・中国史料と朝鮮史料―
    四 おわりに
    第四章 好太王の時代―四・五世紀の高句麗と東アジア―
    一 高句麗史上の好太王
    二 東アジア史上の好太王
    第五章 碑文からみた四、五世紀の高句麗
    一 広開土王か好太王か?
    二 広開土王・長寿王親子の時代
    三 都の位置と高句麗の趨勢
    四 広開土王・長寿王時代の国際関係
    第六章 広開土王碑おぼえがき
    一 碑文解釈の鍵―「大前置文」説を提唱する―
    二 伝承のなかの原石拓本―李雲従拓本の周辺を探る―
    第七章 広開土王碑の真意をたずねて
    一 「広開土王碑」碑文の三段構成
    二 「広開土王碑」辛卯年条の真意
    三 「広開土王碑」の国際関係
    第八章 集安・高句麗二碑の研究に寄せて
    一 「集安高句麗碑」研究への期待
    二 「広開土王碑」研究史一三〇年
    三 「集安高句麗碑」の段落構成
    四 「集安高句麗碑」の立碑問題

    第三編 朝鮮三国の国家形成
    第一章 朝鮮の国家形成と三国
    一 国家形成史の課題
    二 古朝鮮、および辰国・楽浪問題
    三 高句麗と百済の国家形成
    四 新羅の国家形成と加羅
    第二章 五~六世紀東アジア史の一視点―高句麗「中原碑」から新羅「赤城碑」ヘ―
    一 ひとつの古代東アジア論
    二 五~六世紀東アジアの分極体制
    三 高句麗「中原碑」の新羅認識
    四 高句麗「中原碑」の対新羅関係
    五 新羅「赤城碑」にみる新羅の新動向
    第三章 六世紀における朝鮮三国の国家体制
    一 はじめに
    二 官位制の新展開
    三 領域統治の進展
    四 中央官司制の形成
    五 おわりに
    第四章 朝鮮三国の国家形成
    一 問題の設定
    二 中央官司制の形成
    三 支配共同体の結集
    四 官位制の成立
    五 地方統治制の進展
    六 国家形成の諸段階
    第五章 朝鮮諸国の古代国家形成
    一 古代国家形成の問題点
    二 朝鮮諸国の中央官制
    三 朝鮮諸国の君主号
    四 朝鮮諸国の部制・地方組織
    五 朝鮮諸国の官位制

    第四編 古代東アジア史の諸相
    第一章 「始祖廟」記事と高句麗王系
    一 はじめに
    二 祭祀志「古記」の整理
    三 高句麗本紀の「始祖廟」関係記事
    四 第二群記事と国内王系
    五 第三群記事と平壌王系
    六 第一群記事と母神信仰
    七 おわりに
    第二章 徳興里壁画古墳被葬者の出自と経歴
    一 はじめに―問題の所在―
    二 被葬者・鎮の出自
    三 被葬者・鎮の経歴
    四 幽州刺史の実像
    五 おわりに―冬寿の場合と鎮の場合―
    第三章 『高麗記』と高句麗情勢
    一 はじめに
    二 『高麗記』への評価
    三 『高麗記』の構成とその性格
    四 『高麗記』と『奉使高麗記』
    五 『高麗記』と唐の高句麗征討
    六 おわりに
    付 『高麗記』の項目別校訂逸文二二条
    第四章 新羅の骨品体制社会
    一 はじめに
    二 骨品制と京位
    三 骨品制と官職
    四 骨品制の構造
    五 骨品体制の構造
    六 骨品体制の転換
    七 おわりに
    第五章 平西将軍・倭隋の解釈―五世紀の倭国政権にふれて―
    一 はじめに
    二 平西将軍号の方位性
    三 王を中心とする方位将軍号
    四 倭国の中心地
    五 倭隋の性格
    六 倭国の地方統制―おわりにかえて―

    初出一覧
    索引
  • 内容紹介

    幅広い史料の実証的分析により、古代の政治・社会を浮き彫りにしてきた朝鮮史・東アジア史研究の泰斗、武田幸男。
    三韓から三国にいたる国家形成期の重要テーマを論じた珠玉の論考・講演録を収録。
    古代東アジア史を考えるうえで日本史研究者も必携・必読の書。
  • 著者について

    武田幸男 (タケダユキオ)
    武田幸男(たけだ・ゆきお)
    1934年生まれ。東京大学名誉教授。2021年逝去。
    専門は朝鮮前近代史。
    著書に『学習院大学蔵 朝鮮戸籍大帳の基礎的研究』(学習院大学東洋文化研究所、1983年)、『高句麗史と東アジア』(岩波書店、1989年)、『高麗史日本伝』上・下(岩波書店、2005年)、『広開土王碑との対話』(白帝社、2007年)、『広開土王碑墨本の研究』(吉川弘文館、2009年)、『新羅中古期の史的研究』(勉誠出版、2020年)、『新羅政治社会史研究』(勉誠社、2022年)などがある。

朝鮮の国家形成と東アジア [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠社
著者名:武田幸男(著)
発行年月日:2025/08
ISBN-10:4585320709
ISBN-13:9784585320708
判型:A5
発売社名:勉誠社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:608ページ
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