「音」の戦争と日本近代-戦時下の日常で音楽はどう鳴り響いたのか [単行本]
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「音」の戦争と日本近代-戦時下の日常で音楽はどう鳴り響いたのか [単行本]



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出版社:青弓社
販売開始日: 2025/09/16
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「音」の戦争と日本近代-戦時下の日常で音楽はどう鳴り響いたのか の 商品概要

  • 目次

    序 章 日常に息づく戦時期の音楽文化 戸ノ下達也
     1 音楽文化の水脈
     2 戦時期の音楽受容

    第1部 国内の音楽文化

    第1章 日本の近代史をどう捉えるか――軍隊と社会の関係を中心に 吉田 裕
     1 アメリカナイゼーションの地下水脈
     2 近代的身体への改造
     3 近代的時間秩序の形成
     4 「西洋文明」と軍隊
     5 一般社会の食生活と兵食とのずれ

    第2章 戦前と敗戦後の音楽に関する連続性/非連続性――大阪朝日会館から考える 河西秀哉
     1 「高級文化」「知識人文化」と「大衆的文化」の共存
     2 「健全な文化・娯楽」の称揚
     3 聴衆も作り上げる音楽

    第3章 昭和初期・エロ・グロ・ナンセンスな世相と流行歌/唱歌――生きづらさに抗う大人/子どもの〈感情〉史 上田誠二
     1 都市のモダニズムにみる天国と地獄――不安と懐疑と絶望があふれる社会
     2 天国に結ぶ恋――純愛志向と売春慣行が並存する社会
     3 子どもたちの連帯をつくる遊びの歌――覚醒する文部省唱歌の行方

    第4章 昭和戦前期における堀内敬三の論調の変遷――流行歌・ジャズを中心に 青木 学
     1 従来の堀内像とその位置づけ
     2 幼少期から留学まで(一八九七―一九一七年)
     3 ラグタイム・ジャズとの出合い(一九一七―二三年)
     4 ジャズの普及、流行歌作曲者として(一九二三―三二年)
     5 「満洲行進曲」の制作と意識の変化(一九三二―三七年)
     6 ジャズ音楽の追放(一九三七―四五年)

    第2部 海外と音楽文化の交差

    第5章 近衛秀麿の過ごした戦時下のドイツ――音楽による日独外交という使命を帯びて 三枝まり
     1 ナチス・ドイツと日本の音楽交流
     2 ドイツ連邦公文書館資料が語る日独関係の音楽史
     3 ドイツ時代の近衛秀麿のレパートリーとその評価

    第6章  西洋音楽受容とともに歩んだ「国民音楽建設」とその戦後 本谷未奈理
     1 戦前の「国民音楽」
     2 戦後の「国民音楽」

    第7章 植民地朝鮮における西洋音楽活動に関する試論――京城帝国大学教授夫人らと朝鮮人音楽家たちの相互関係を中心に 金志善
     1 朝鮮における西洋音楽の受容
     2 朝鮮での日本人女性音楽家の音楽活動

    終 章 歌は美しかった――日本の「うた」への思い 五郎部俊朗
     1 「歌は美しかった」――その取り組み
     2 演奏家の目からみた「うた」の諸相

    あとがき――音楽文化から敗戦八十年を問う 戸ノ下達也
  • 内容紹介

    戦時下日本の日常で音楽はどのように鳴り響き、人々を楽しませていたのか。国内の音楽文化の諸相、海外事情と音楽の緊張関係などを事例に、戦前・戦後の連続性/非連続性という時間軸も織り込んで、敗戦後80年の2025年に「戦争と音楽」を鋭く問う貴重な成果。
  • 著者について

    戸ノ下 達也 (トノシタ タツヤ)
    1963年、東京都生まれ。立命館大学産業社会学部卒業。都留文科大学非常勤講師、日本大学文理学部人文科学研究所研究員、洋楽文化史研究会会長。専攻は近・現代日本の社会と音楽文化。著書に『「国民歌」を唱和した時代』(吉川弘文館)、『音楽を動員せよ』『戦時下日本の娯楽政策』、編著に『〈戦後〉の音楽文化』『日本の吹奏楽史』、共編著に『日本の合唱史』『総力戦と音楽文化』(いずれも青弓社)など。また「音楽文化新聞」『厚生音楽資料全集』(ともに金沢文圃閣)などの資料復刻や演奏会監修による「音」の再演にも注力している。第5回JASRAC音楽文化賞受賞。

「音」の戦争と日本近代-戦時下の日常で音楽はどう鳴り響いたのか の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:戸ノ下達也(編著)
発行年月日:2025/09
ISBN-10:478722106X
ISBN-13:9784787221063
判型:B6
発売社名:青弓社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:295g
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