深煎りのモカを片手に [単行本]

深煎りのモカを片手に [単行本] の 商品概要

• 目次

  まえがき
  
  〈秘書の仕事〉
  秘書でもできます
  久しぶりの出勤
  顔の見えないおつきあい
  縁側でお茶を飲むように
  怒っていいよ
  伝説の営業マン
  所長室
  私なんか
  黒衣である
  学会のおもてなし
  黄金糖
  テストの日
  しまった
  
  〈暮らしについて〉
  蜘蛛の糸
  軽自動車に乗ってます
  アシカの番
  アーバンライフの老後
  ここにラインですか
  大丈夫よ
  間違い電話
  マリーゴールド日誌
  ファミレスにて
  
  〈キャリアについて〉
  配当のある暮らし
  セラヴィ
  和紙の里の清流
  蝶とおばあさん
  人生の分岐点
  自分の名刺で
  メカニックの泣いた日
  ツナギの人
  ありのままの思いは届く
  
  〈家族について〉
  葬送のかたち
  クイーン
  餅つきバンザイ
  母のこたつ
  父に似た人
  夫の生まれた家
  赤カブの漬物
  松茸と父の笑顔
  小言念仏
  号泣する準備を忘れていた
  ヒグラシの声
  
  〈女の仕事〉
  好きです綱引き
  メモする男
  なんのために書いてるの
  百恵ちゃんのパッチワーク
  洗濯問題
  山猫軒
  
  〈カウンセラーの仕事〉
  魔法の言葉
  相手の話を聴くということ
  傷つきの手当
  京都市バス　206系統
  比べてしまうんですね
  「わかる」はわかってない
  
  〈夫婦について〉
  田舎ラブストーリー　
  夫の鞄
  男の台所
  足の裏の飯粒
  笑顔の人
  春の嵐の中を
  バースデイ・ガール
  クリスマスの約束
  エリツィンの朝
  
  あとがき

• 内容紹介

  仕事も、暮らしも、エッセイも。めまぐるしくも自然体、かさなりあって多面体。
  大学研究所の秘書を勤めて22年。著名教授や学生のサポートに奔走しながら、妻として母として奮闘する日々を綴った共感エッセイ！

• 著者について

  御手洗育 (ミタライイク)
  1962年岐阜県美濃市生まれ。県の出先機関と博物館の非常勤職員を経て、26歳で結婚。同郷の夫との間に一男一女。子どもはそれぞれに家庭を持ち、今は夫婦二人暮らし。大学の附置研究所で22年間研究室秘書として働き、2025年３月退職。現在は産業カウンセラーとして自己研鑽中。

深煎りのモカを片手に [単行本] の商品スペック