悲しみといのちの時熟-続・喪失と悲嘆の心理臨床学 [単行本]
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出版社:誠信書房
販売開始日: 2025/09/05
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悲しみといのちの時熟-続・喪失と悲嘆の心理臨床学 の 商品概要

  • 目次

    序 論

    第1章 悲嘆心理学の歴史(Ⅰ)──Freudの黎明期から1980年代まで
     1. はじめに
     2.悲嘆心理学の基本用語の混乱
     3.悲嘆心理学の源流──対象喪失と喪の仕事 
     4. 今、どこにいるのか──悲嘆の旅路の里程標
     付記──日本の先駆的な研究と死の啓発運動──昭和の潮流を素描
     コラムⅠ 人生を卒業し、銀河でダンスを踊る

    第2章 悲嘆心理学の歴史(Ⅱ)──1990年代の「新しい波」から現在へ
     1. はじめに
     2.続いていく絆
     3. 複眼的な死別対処
     4. 意味の探索と喪失の「物語」の構築
     5.まとめ──悲嘆心理学の展開と位置づけ
     コラムⅡ 「あきらめ」の三態

    第3章 Worden著『悲嘆カウンセリング』を読み解く
     1.科学者-実践家としての歩み
     2.喪の課題──対処課題の提起
     3.媒介要因──見立ての枠組み
     4.悲嘆カウンセリングと悲嘆セラピーの違い
     5.「分離の葛藤」とは何か
     6.拗れた悲嘆と「遷延性悲嘆症」
     7.おわりに
     コラムⅢ 「差異」を見るのか、「共通」を見るのか

    第4章 津島佑子,悲嘆夢を生きる
     1. 喪失と夢
     2.津島佑子と息子の事故死
     3.悲嘆夢の系列と理解
     4.考察
     コラムⅣ James Barrieの悲しみ──兄弟姉妹の死

    第5章 生死の〈あわい〉を生き抜く営み
     1. はじめに
     2.リアリティワークの気づきと提案
     3.「いのちの仕舞い」と生死のワーク
     4.まとめ──〈あわい〉という境界領域
     コラムⅤ 悲しは愛し、恋は孤悲

    第6章 〈事例研究〉「喪失コンプレックス」の解消と経験の変貌
     1. 問題と目的
     2.来談経緯と視座、事例概要
     3.心理面接の経過
     4.考察
     コラムⅥ 「いる」とは何か、「いない」とは何か

    第7章 〈最終講義〉人生と生きる時間──悲しみの時間学
     1.はじめに──こころの時間
     2.あの日から「止まった時間」
     3.現在から過去に吹き返す時間──過去は変わる
     4.締め切りと生死の時間
     5.『モモ』の時間──時はいのち
     コラムⅦ 流れ星の瞬間──もう一つの『モモ』の時間

    あとがき
    文献
    人名索引
    事項索引
  • 出版社からのコメント

    悲嘆理論のレビューやモーニングワーク論、筆者の臨床事例を収録。研究書でありながら魂を揺さぶられる、喪失・悲嘆心理学の金字塔
  • 内容紹介

    前書より11年経ったいま、悲嘆症状に関するDSM・ICDのカテゴリーが新設され、死別・悲嘆の心理学や精神医学もさらに発展してきた。本書では、悲嘆理論の批判的なレビューや新たなモーニングワーク論、悲嘆夢の三人称の事例研究、さらに筆者による二人称の悲嘆臨床事例を開示し、最終章では岡山大学退官時の最終講義を収録。定年直前にがんを発症したことにも触れ、悲しみといのちが熟されていく「時熟」(限られた時間の中で物事が成熟していく過程)の様を、研究者の冷静な目線で追っていく。研究書でありながら魂を揺さぶられる、著者独自の喪失・悲嘆論の集大成。
  • 著者について

    山本 力 (ヤマモト ツトム)
    岡山大学名誉教授・就実大学名誉教授

悲しみといのちの時熟-続・喪失と悲嘆の心理臨床学 の商品スペック

商品仕様
出版社名:誠信書房
著者名:山本 力(著)
発行年月日:2025/09
ISBN-10:4414417171
ISBN-13:9784414417173
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:206ページ
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