ミシュカ [単行本]

ミシュカ [単行本] の 商品概要

• 内容紹介

  すべてを捨て、長い長い旅の末にアフガニスタンから逃れた一家が、オランダで見つけた小さな幸せー１ぴきのウサギがつなぐ愛の物語。

• 著者について

  エドワード・ファン・デ・ファンデル (エドワード ファン デ ファンデル)
  エドワード・ファン・デ・ファンデル（Edward van de Vendel)／児童文学作家。1964年、オランダのレールダムに生まれる。小学校の教師を経て、2001年より執筆活動に専念。児童文学のほか、詩や絵本、青少年（YA）向け小説など幅広く手掛ける。オランダの文学賞テオ・タイセン賞をはじめ、ゴールデン・スレート賞（児童書部門最優秀賞）、シルバー・スレート賞（16回受賞）、ゴールデン・キス賞（ティーン向け最優秀書籍、4回受賞）、ヴァウテルチェ・ピーテルセ賞（批評家選出、2回）など受領歴は多岐にわたり、2024年にはハンス・クリスチャン・アンデルセン賞の最終候補となり、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞にも5回ノミネートされるなど、高い評価を得ている。
  アヌッシュ・エルマン（Anoush Elman）とは、エルマンがオランダにやって来たときからの友人関係にあり、15年後、エルマンの家族の体験をもとに描かれた子ども向けの物語が本書となる。
  
  野坂 悦子 (ノザカ エツコ)
  野坂悦子（Etsuko Nozaka）／1959年、東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。オランダ語、英語などの児童文学作品を日本に紹介している。2003年、翻訳した絵本で産経児童出版文化賞を受賞。訳書に『どんぐり喰い』（エルス・ペルフロム作／日本翻訳家協会翻訳特別賞）、『そして、あの日 エンリコのスケッチブック』（リンデルト・クロムハウト作）、『パパがしげみになった日』（ヨーケ・ファン・レーウェン作）『レオがのこしたこと』（マルティネ・レテリー）『わたしたちのふるさとパレスチナ』（ハンナ・ムシャッベク）など。元JBBY理事。紙芝居文化の会運営委員会。

ミシュカ [単行本] の商品スペック