厨川白村―「愛」は人生の至上至高の道徳(ミネルヴァ日本評伝選) [全集叢書]
    • 厨川白村―「愛」は人生の至上至高の道徳(ミネルヴァ日本評伝選) [全集叢書]

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厨川白村―「愛」は人生の至上至高の道徳(ミネルヴァ日本評伝選) [全集叢書]

張 競(著)


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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2025/09/17
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厨川白村―「愛」は人生の至上至高の道徳(ミネルヴァ日本評伝選) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    厨川白村(一八八〇~一九二三)文芸評論家・京都帝国大学教授。大正期に日本の批評空間で「ラヴ・イズ・ベスト」の神話を生み出した厨川白村。当時熱狂的に読まれた文芸批評や『近代の恋愛観』は、その後朝鮮半島・中国でも一大ブームを起こし、『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』は魯迅が翻訳にあたった。この事実は、東アジア文学の将来を考えるとき、多くのヒントを与えてくれる。現代へと続く文化的礎石を作ったその生涯をはじめて解き明かす。
  • 目次

    プロローグ なぜいま厨川白村か

    第一章 京都と大阪で過ごした幼少年時代
     1 謎の残る幼年期
     2 小学校時代の面影
     3 エリート教育への第一歩

    第二章 最初の音符を奏でるのは大事だ
     1 英詩翻訳の試み
     2 若き精神が奏でる詩の旋律
     3 批評のための予行演習

    第三章 鉄は熱いうちに打て――三高で過ごした日々
     1 三高進学という関門
     2 誇り高き三高生になって
     3 自由な校風に育まれて
     4 校友会誌の編集にも

    第四章 象牙の塔での喜悲劇――東京帝大での歳月
     1 赤門をくぐって
     2 最高学府で味わった苦楽
     3 教える「天才」を目の当たりにして
     4 恩師の「解任」騒動に巻き込まれて
     5 夏目漱石の教えを受けて
     6 悲喜こもごもの巣立ち

    第五章 三高の英語教授になるまで
     1 見知らぬ地で田舎教師になる
     2 英語教師の評判
     3 相思相愛の末に
     4 名物教授の泣き笑い
     5 母校の教壇に立つ

    第六章 新進気鋭の評論家のデビュー
     1 人気者と道化役は紙一重
     2 新進気鋭の教授の光と影
     3 文壇に殴り込む
     4 処女作が誕生する前夜
     5 処女作がベストセラーに
     6 さらなる飛躍へ

    第七章 左足切断という不運に見舞われる
     1 『文芸思潮論』を刊行するまで
     2 左足切断という災厄に見舞われる
     3 アメリカ留学への旅立ち

    第八章 アメリカ留学での体験
     1 ニューヨーク生活の泣き笑い
     2 肌で触れたアメリカ文学
     3 懐郷の念がそそられる異国体験
     4 幻の「現代日本小説集」英訳の波紋
     5 シエルコフ夫人の正体

    第九章 学界と論壇を股にかけて
     1 京都帝大復帰の重み
     2 語り継がれる伝説の虚実
     3 意図せぬアメリカ論
     4 社会批評や文明批評にも

    第十章 人生の頂点から思わぬ結末へ
     1 海外にも名を轟かせて
     2 「ラヴ・イズ・ベスト」という神話の誕生
     3 予想外の災厄

    エピローグ 日本から東アジアへ――独り歩きする人間像
    参考文献
    あとがき
    厨川白村略年譜
    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    大正日本のベストセラー作家が紡ぎ出す、東アジアにも影響を与えた、この国の恋愛のかたち。
  • 内容紹介

    厨川白村(1880年から1923年)文芸評論家・京都帝国大学教授。
    大正期に日本の批評空間で「ラヴ・イズ・ベスト」の神話を生み出した厨川白村。当時熱狂的に読まれた文芸批評や『近代の恋愛観』は、その後朝鮮半島・中国でも一大ブームを起こし、『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』は魯迅が翻訳にあたった。この事実は、東アジア文学の将来を考えるとき、多くのヒントを与えてくれる。現代へと続く文化的礎石を作ったその生涯をはじめて解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    張 競(チョウ キョウ)
    1953年上海生まれ。華東師範大学を卒業、同大学助教を経て日本へ留学。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程修了。東北芸術工科大学助教授、國學院大学助教授、明治大学教授を経て、明治大学名誉教授。主著『恋の中国文明史』筑摩書房、1992年、ちくま学芸文庫、1997年(読売文学賞・評論・伝記部門受賞)。『近代中国と「恋愛」の発見』岩波書店、1995年(サントリー学芸賞・芸術・文学部門受賞)
  • 著者について

    張 競 (チョウ キョウ)
    明治大学名誉教授

厨川白村―「愛」は人生の至上至高の道徳(ミネルヴァ日本評伝選) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:張 競(著)
発行年月日:2025/09/10
ISBN-10:4623099717
ISBN-13:9784623099719
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:434ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:570g
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