兄の終い [文庫]
    • 兄の終い [文庫]

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兄の終い [文庫]

村井理子(著・文・その他)


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価格:¥825(税込)
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出版社:CEメディアハウス
販売開始日: 2025/10/02
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兄の終い [文庫] の 商品概要

  • 出版社からのコメント

    憎かった兄が死んだ。第一発見者は彼の小学生の息子。見知らぬ土地で、私、兄の元妻、子どもたちが力を合わせた数日間【映画化】
  • 内容紹介

    \映画『兄を持ち運べるサイズに』原作/
    ※書き下ろしの「文庫版あとがき」を収録

    一刻もはやく、
    兄を持ち運べるサイズにしてしまおう。

    憎かった兄が死んだ。
    残された兄の元妻、娘と息子、
    私(いもうと)が集まり、兄の人生を終う。
    ――怒り、泣き、ちょっと笑った数日間。

    「わたくし、宮城県警塩釜警察署刑事第一課の山下と申します。実は、お兄様のご遺体が本日午後、多賀城市内にて発見されました」

    寝るしたくをしていた「私」のところにかかってきた見知らぬ番号からの電話。それは、唯一の肉親であり何年も会っていなかった兄の死を告げるものだった。第一発見者は、兄と二人きりで暮らしていた小学生の息子。いまは児童相談所に保護されているという。

    いつかこんな日が来る予感はあった。兄は金銭的にも精神的にも、迷惑ばかりかける人だった。二度の離婚をし、体を壊し、仕事を失い、困窮した兄は、底から這いがることなく、たった一人で死んだのだった。

    急なことに呆然としている私に刑事は言った。

    「ご遺体を引き取りに塩釜署にお越しいただきたいのです」

    わかり合えなくても、嫌いきることなど、できない。どこにでもいる、そんな肉親の人生を終う意味を問う実話。
  • 著者について

    村井理子 (ムライリコ)
    翻訳家/エッセイスト 1970年静岡県生まれ。滋賀県在住。ブッシュ大統領の 追っかけブログが評判を呼び、翻訳家になる。現在はエッセイストとしても活躍。著書に『兄の終い』『全員悪人』『いらねえけどありがとう』『訳して、書いて、楽しんで』 (CEメディアハウス)、『家族』『はやく一人になりたい!』(亜紀書房)、『義父母の介護』『村井さんちの生活』(新潮社)、 『ある翻訳家の取り憑かれた日常』(大和書房)、『実母と義母』(集英社)、『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、他。訳書に 『ゼロからトースターを作ってみた結果』『「ダメ女」たちの人 生を変えた奇跡の料理教室』(新潮文庫)、『黄金州の殺人鬼』 『ラストコールの殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』 (早川書房)、『射精責任』(太田出版)、他。

兄の終い [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:CEメディアハウス
著者名:村井理子(著・文・その他)
発行年月日:2025/10/02
ISBN-13:9784484221403
判型:AB
発売社名:CEメディアハウス
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:176ページ
縦:15cm
横:11cm
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