耕さない農業入門講座―草と生きものを活かす新しい不耕起栽培へ(農のとびら) [単行本]
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耕さない農業入門講座―草と生きものを活かす新しい不耕起栽培へ(農のとびら) [単行本]
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耕さない農業入門講座―草と生きものを活かす新しい不耕起栽培へ(農のとびら) [単行本]



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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2025/09/13
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耕さない農業入門講座―草と生きものを活かす新しい不耕起栽培へ(農のとびら) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いま、「耕さない農業」と呼ばれる、新しい不耕起栽培が、国内外で注目されている。生きた草(カバークロップ)で地表を覆えば、人間が耕さなくても、草やミミズ、微生物の力で、異常気象にも強く、作物が元気に育つ土ができあがる。この本では、「耕さない農業」の最前線にいる実践者や研究者が、その技術や理論をわかりやすい言葉で掘り下げ、これからの可能性を熱く語る。
  • 目次

    口絵
    はじめに

    第1章 不耕起と草で、がんばらなくても土は育つ
    第1講 不耕起草生栽培で土を育てる  小松﨑将一(茨城大学教授)
    日本の有機農業は農家と消費者で作ってきた/農業の成功と問題/農業が最も土壌を劣化させている?/日本の農業のやり方にヒントがある!/草=カバークロップを生やす/カバークロップが作り出す「ホロビオント」/耕さない=不耕起栽培は本当に土をよくするか?/年々炭素が増えた/保水力が上がった/根からの有機物が団粒を高める/土壌炭素が増えると微生物の多様性が増す/水田でも不耕起+カバークロップで効果あり/アジアでの不耕起栽培の可能性
     
    第2講 草は自然のソーラーパネル  松澤政満(愛知県新城市・福津農園)
    農業って、何?/四つの視点から見た農業の本質/不耕起草生栽培の畑はミクロのダム/山間の農園に1000人がやって来る/秋冬野菜は草の中にタネを播くだけ/種まき後にハンマーナイフモアで草を細断/カキの実が実った下で葉物野菜を収穫/夏野菜の播種前にドラム缶で草を押し倒す/土が少ない斜面のやせ地も肥沃になっていく/ニワトリも野外で飼育、ワクチンなしでも元気/花もトンボもたくさん、殺虫剤も不要/「排除の論理」から「共存の論理」へ/収益率70%、1・5haで暮らしていける

    質疑応答から

    第2章 「大地再生農業」の現場から
    第3講 「大地再生農業」のマインド レイモンド・エップ/荒谷明子(北海道長沼町・(有)メノビレッジ長沼)
    土の健康とは?/「大地再生農業」の六つのマインド/最も重視しているのは炭素/「大地再生農業」の七つの原則/自然をまねることの利点

    第4講 ミックス緑肥、不耕起、放牧をやってみた
    「大地再生の旅」事務局+参加農家の皆さん
    【活動紹介】「大地再生の旅」とは? 瀬尾義治(株)ハートランド
    【実践報告1】「マイペース酪農」型畑作で、間作と不耕起をやってみた 和田徹(北海道小清水町)
    【実践報告2】畑作にヒツジの放牧を取り入れてみた 有馬慎吾(北海道置戸町)
    【実践報告3】「大地再生農業」で畑も自分も変わった 石田秀樹(北海道美幌町)
    【実践報告4】慣行農業にミックス緑肥と省耕起を取り入れてみた 廣中諭(北海道置戸町)

    質疑応答から

    第3章 ミミズと太陽光から考える新しい農業
    第5講 ミミズの気持ちがわかるかな? 金子信博(横浜国立大学・福島大学名誉教授)
    地球の生物種の59%は土壌生物/ミミズは哺乳類の30倍、土を食べる特異な生き物/ミミズが作る団粒構造は壊れにくい/耕さず、土を裸にせず、輪作・混作する「保全農法」でミミズが生きられる/「保全農法」は日本では無理?/いろんなアイデアがある「リジェネラティブ農業」/ブラジルでのダイズ栽培は除草剤を組み合わせた不耕起栽培/カバークロップで雑草を抑える有機の不耕起栽培/ライムギを押し倒し、雑草を抑えている間にダイズを播く/耕すと有機物や生き物が減り、土壌団粒もできない/「耕さない農業」でミミズから恩返し

    第6講 ソーラーシェアリングで始める新しい農業 東光弘(市民エネルギーちば(株)・(株)TERRA代表取締役)
    有機農産物の販売からソーラーシェアリングへ/地球沸騰化時代の新しい農業の形を模索/三つの危機=温暖化・高温障害・農業経営/田んぼの上にソーラーパネルを設置すれば、メタンが減る、整粒米比率が上がる/農業を多層的に見れば新しい経営が生まれる/ペロブスカイト太陽光電池の可能性/農産物製造業から農村経営業へ

    質疑応答から
    ●不耕起栽培はだれでも取り組めるの?/●不耕起栽培に適した土質、適さない土質はあるの?/●不耕起栽培についてよくあるカン違い、思い込み/●果樹園での不耕起栽培で注意すべきことは?/●ソーラーパネルのリサイクル事情について/●ソーラーのパネルの下は乾きにくい? 問題はないの?/●日本と海外、慣行と有機で農産物の価格が大きく違うのはなぜ?/●ミミズのいる畑がいい畑とは限らない?/●山火事で土壌生物はどうなるの?/●今の科学で土の中は何%くらいわかっているの? など

    著者紹介
  • 出版社からのコメント

    生きた草(カバークロップ)で地表を覆えば、耕さなくてもいい土が育つ。今注目の新しい不耕起栽培に、研究と実践から迫る。
  • 内容紹介

    今、新しい不耕起栽培が広まっている。従来から行なわれている不耕起栽培のやり方に加え、生きた草(カバークロップ)で地表を覆い、生きた草の根を土に残すことで、作物が元気に育つ極上の土ができあがる、そんな農業のやり方が、海外で、そして日本で注目を集め、実践する人が増えている。土壌の団粒化や炭素貯留、生物相の改善によって、農業生産の安定に加えて、土壌劣化や気候変動など地球規模の課題解決につながることも期待される。この本では、「耕さない農業」の最前線にいる実践者や研究者が、その技術や理論をわかりやすい言葉で掘り下げ、これからの可能性を熱く語る。

    図書館選書
    耕さずに草(カバークロップ)で地表を覆えば、土も作物も健康に育つ。国内外で注目を集める新しい不耕起栽培の技術や理論、これからについて、実践や研究の第一人者たちがわかりやすく語り、素朴な疑問にも答える。
  • 著者について

    農文協 (ノウブンキョウ)
    農文協編

耕さない農業入門講座―草と生きものを活かす新しい不耕起栽培へ(農のとびら) の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:農文協(編)
発行年月日:2025/09/10
ISBN-10:4540251457
ISBN-13:9784540251450
判型:B6
発売社名:農山漁村文化協会
対象:実用
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:184ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:242g
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