20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか〈上〉 [単行本]
    • 20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか〈上〉 [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年12月15日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004156461

20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか〈上〉 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年12月15日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2025/09/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか〈上〉 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    分野が発展してきた道筋を、理論の背景や文脈まで含めて紐解く。『メタ倫理学入門』の姉妹篇がついに登場!ムーアの『倫理学原理』から出発してエア、オースティン、ヘア、フット、アンスコム、マードックらの理論を、相互の影響関係とともに描き出す。
  • 目次

    はしがき

    第一章 倫理学と直観(1900-1930s)――ムーア、プリチャード、ロス
     1 ジョージ・エドワード・ムーア(1873-1958)
      1・1 倫理学はどんな問いに答えようとする学問か――『倫理学原理』
      1・2 善とは何か
      1・3 善いものはどうすれば増えるか
      1・4 どれが善いものか
     2 ハロルド・アーサー・プリチャード(1871-1947)
      2・1 義務を認識する――「道徳的義務の基礎とは何か」
      2・2 道 徳的義務は論証や証明の対象ではない――「道徳哲学は誤りにもとづいているか」
      2・3 義務の主観主義
     3 ウィリアム・デイヴィッド・ロス(1877-1971)
      3・1 「正」とはどういう意味か――『正と善』
      3・2 どれが正しい行いか
      3・3 善なるものを実現する義務
     4 直観主義の評価

    第二章 倫理学と言語行為(1930-1950s)――エアとオースティン
     1 アルフレッド・ジュールズ・エア(1910-1989)
      1・1 哲学の目的――『言語・真理・論理』
      1・2 倫理学批判と情動主義
     2 ジョン・ラングショー・オースティン(1911-1960)
      2・1 倫理学の手前で発話を問う――「弁解の弁」
      2・2 記述的な発話と評価的な発話――『言語と行為』
     3 情動主義の評価

    第三章 倫理学と道徳判断(1950-1970s①)――ヘアとフット
     1 リチャード・マーヴィン・ヘア(1919-2002)
      1・1 「私は何をなそうか」――『道徳の言語』
      1・2 道徳原則の決定と普遍化可能性
     2 フィリッパ・ルース・フット(ボザンケット)(1920-2010)
      2・1 道徳判断とはどんな判断か――「道徳的論証」・「道徳的信念」
      2・2 人間の生の在り方についての事実――『人間にとって善とは何か』
     3 ヘアとフットの評価

    第四章 道徳判断を超えて(1950-1970s②)――アンスコムとマードック
     1 ガートルード・エリザベス・マーガレット・アンスコム(1919-2001)
      1・1 意図的な行為とは何か――『インテンション』
      1・2 道徳という概念は放棄されるべきか――「現代道徳哲学」
      1・3 約束という言語ゲームとアリストテレス的必然性
     2 アイリス・マードック(1919-1999)
      2・1 選択の倫理学とヴィジョンの倫理学――「道徳におけるヴィジョンと選択」
      2・2 愛の向かう先としての善――『善の至高性』
     3 アンスコムとマードックの評価

    あとがき
    参考文献
    事項索引
    人名索引

    コラム
     オックスフォードのカレッジ(学寮)
     ホワイト道徳哲学教授職(White’s Professorship of Moral Philosophy)
  • 内容紹介

    オックスフォードでメタ倫理学が発展してきた道筋を、研究の背景や文脈まで含めて紐解く。『メタ倫理学入門』の姉妹篇がついに登場!

    倫理学における善・義務・徳といった概念のあり方を解明したり、そもそも倫理学とは何を主題としてどのようなアプローチで論じられるべきなのかを問い直したりするメタ倫理学。上巻ではムーアから出発してエア、オースティン、ヘア、フット、アンスコム、マードックらの理論について、世代ごとに相互の影響関係もあわせて描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 岳詩(サトウ タケシ)
    1979年北海道岩見沢市に生まれる。現在、専修大学文学部教授
  • 著者について

    佐藤 岳詩 (サトウ タケシ)
    佐藤 岳詩(さとう たけし)

    1979年北海道岩見沢市に生まれる. 2010年北海道大学大学院文学研究科博士課程修了. 博士(文学). 現在, 熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授. 著書:『R・M・ヘアの道徳哲学』(勁草書房, 2012年), 『性(愛・性・家族の哲学②)』(共著, ナカニシヤ出版, 2016年), 主論文:「ハイブリッド表出主義と指令主義の再評価」『倫理学年報』第61集(2012), 「現代徳倫理学における自然主義と徳の規準」『実践哲学研究』第36号(2013), 「倫理学における内的視点と外的視点――「全一性に基づく反論」と間接功利主義」『西日本哲学年報』第23号(2015).

20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか〈上〉 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:佐藤 岳詩(著)
発行年月日:2025/09/20
ISBN-10:4326103558
ISBN-13:9784326103553
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:376ページ
縦:21cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 20世紀のオックスフォードでメタ倫理学はいかに発展したか〈上〉 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!