制御不能 新型コロナウイルスの不都合な真実 [単行本]
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制御不能 新型コロナウイルスの不都合な真実 [単行本]

古瀬幸広(著・文・その他)


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出版社:あけび書房
販売開始日: 2025/09/08
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制御不能 新型コロナウイルスの不都合な真実 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 ウイルスと病気を理解する
     まずは免疫の基本のおさらい  新型コロナ禍で目立った「常識」のウソ 
     免疫負債説をとなえる「専門家」たち  「子どもは風の子」説が通用しない新型コロナ
     そもそも「軽症」で安心できるのだろうか  新型コロナウイルスは「免疫怠慢」を招く
     感染直後の病態は免疫反応  ウイルス弱毒化は幻想

    第2章 想定外の事実と新型コロナの病原性
     「治癒後」に観察された想定外の事実  新型コロナウイルスは脳に感染する  軽症でもIQが低下する  後遺症だけでなく合併症も目立つ  新型コロナウイルスは老化ウイルスである
     認知機能障害による二次被害  免疫怠慢も医療崩壊を招く  新型コロナとME/CFSのリスク
     20年後の影響はいまだ不明  新型コロナがもたらす静かな医療崩壊  最悪の想像をしてみる
     ヒトとウイルスの関係の整理  新型コロナウイルスとの「共生」はあり得ない
     弱毒化説がもてはやされた理由  オミクロンで軽症者が多かった理由  「空気」に乗った政府広報
     感染症法の分類を正しく理解する  病原体進化論  ワクチンとウイルスのどちらが危険か

    第3章 感染蔓延社会の到来とその処方箋
     このパンデミックは偶発か必然か  パンドラの箱をあけたのは現代の私たち 
     「先鋒」として優秀すぎる新型コロナウイルス  感染蔓延社会の到来  均衡の破れが感染蔓延社会を生む
     迷走させた異分野の学者たち  迷走の根本原因は後遺症の無視  「緊急避難」と「感染対策」は異なる  危ない場面では徐行し信号を守る  「うつさない配慮」というマナー 
     局面でのマスクの有効性は、疑いようがない  マスクをめぐる議論の誤謬
     「公共の場での全員マスク」が感染蔓延社会を防ぐ  マスクがもたらすもう一つの効果
     真っ先に子どもを危険に晒す愚策  問題は軌道修正しないこと  科学的アプローチで子どもを守れ  間違った「親心」では子どもを守れない  被害を抑えたからこその悲劇

    第4章 ワクチン接種と科学的思考
     潜在的なパンデミックのリスク  やられる細胞が多ければ多いほど被害大  ワクチンがもつ二つの役割   mRNA新型コロナワクチンによる革新  187万人死亡の謎  新型コロナの免疫は素直に効かない
     Nタンパク質の抗体が免疫暴走を招く  新型コロナは感染後が本番  高齢者の致死率が高いのはなぜか
     Nタンパク質は急性期の重症化ももたらす  前後関係と因果関係  「抗原原罪」よりも「体細胞超変異」
     感染被害をワクチンのせいにする人たち  妊婦にもワクチンは「ベター」な選択
     不安を煽った責任の所在  子どものワクチン接種率の憂鬱  子どもの持続コロナ症を防ぐ
     これ以上叩くと石橋が壊れる  5類化で始まったインフォデミック   手指衛生と飛沫対策も必須

    第5章 コミュニティのワンヘルス
     オミクロンの衝撃  感染対策に加えて重要なこと  医師の理解がとても重要
     認知機能障害という経営リスク  産業社会を支えた「子ども」の誕生 
     「コミュニティのワンヘルス」の提唱   ワンヘルスの主役は企業   健診と検診のハイブリッド検査
     家族の健康も企業の責任  学校の感染対策がワンヘルスの鍵  清浄な空気が子どもを守る
     心配なのは感染の繰り返し  教師を守らないと学校は持続不能  公共交通機関もワンヘルスへの協力を

    第6章 ワクチンの正確な知識と情報判断力
     抗菌薬の終末時計が進んでいる  反知性主義の台頭  ワクチンの仕組みと歴史
     それでも健康被害はなくせない  ワクチンは有害であるが、しかし  事例が集まれば対策をとれる
     「反ワクチン300周年」での変化  反ワクチン派のエコシステム  なかったことにして次に行く無責任
     研究論文の積み重ねが知の集積  「科学」を装って論文を悪用する人たち  集計数字で嘘をつく
     レプリコンワクチンのデジャブ  「善意の人」がデマ屋の手先  見えない影響を把握する超過死亡
     子どもたちに定期接種を  近代国家としての日本の危機  新型コロナウイルス人工説の整理

    第7章 感染蔓延社会と新自由主義の超克
     21世紀の言霊信仰  庇を貸して母屋をとられる  「自己責任」は感染蔓延社会と相性が悪い
     感染蔓延社会と感染混乱社会の同時進行  コミュニティ・ソリューションを破壊した5類化政策
     新自由主義による最大の損失は「権威」の喪失  分断が起きた根本的な理由 
     アソシエイト・ソリューションのすすめ  新自由主義と自己責任論の超克 
     「人」ではなく「論拠」を目安にする  「衛生管理者」の役割を見直すことが鍵  日本の未来を守るために
  • 出版社からのコメント

    デマに惑わされないために、新型コロナウイルス感染症の真実を解説
  • 内容紹介

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は想像よりもはるかに深刻な病気であることが、次々と研究で明らかになっている。しかし、世界中で「ただの風邪」とみなして忘れたふりをしており、その深刻さが伝わっていない。けっして「ただの風邪」ではない。

     「不都合な真実の把握は、デマに惑わされないためにも必要だ。パンデミック以来、多数のデマを目にしてきた。改めて感じたのは、そもそも一般には、病気についての誤解も多いということだった。本書は医学論文に依拠しつつ、専門知識をもたない人を対象に書きおろしている。新型コロナウイルスは弱毒化などしておらず、人獣共通感染症である以上、制御不能であること、そして「子どもは何度も感染して強くなる」という社会通念が真っ赤な嘘であり、学校の感染対策が子どもたちの未来と社会を守るために必須であること、マスクもmRNA新型コロナワクチンも有効であることを、豊富なエビデンスとともに説明することが、第二の目的である。」(本書より)
  • 著者について

    古瀬幸広 (フルセユキヒロ)
    1960年奈良県生まれ。東京大学文学部卒業。在学中から活字デビューし、科学・医学分野での著作活動を続ける。1980年代は日本語の情報化に、1990年代はインターネットの普及や電子出版に、2000年代はSNSの普及や健康ITソリューションの開発に貢献した。イワン・イリッチのConvivialityに「共愉」という訳語をあてたことでも知られる。『ワープロここが不思議』(講談社ブルーバックス)、『インターネットが変える世界』(共著、岩波新書)など著書多数。雑誌連載の代表は『日経トレンディ』の「古瀬幸広の実験工房」。1990年から25年間連載した。
    現在
    科学・医学ジャーナリスト/一般社団法人未来社会共創センター統括研究員(生命哲学研究班)/国際大学GLOCOMセンターフェロー

制御不能 新型コロナウイルスの不都合な真実 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:あけび書房
著者名:古瀬幸広(著・文・その他)
発行年月日:2025/09/08
ISBN-13:9784871542944
判型:46判
発売社名:あけび書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:326ページ
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