私擬憲法の研究-代表的憲法案の防衛構想と人権保障 [単行本]
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私擬憲法の研究-代表的憲法案の防衛構想と人権保障 [単行本]

中村克明(著・文・その他)


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出版社:関東学院大学出版会
販売開始日: 2025/10/30
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私擬憲法の研究-代表的憲法案の防衛構想と人権保障 の 商品概要

  • 目次

    はしがき
    第Ⅰ部 研 究
    第1章 日本憲法見込案の人権保障と防衛構想
    1.1 はじめに
    1.2 作成経緯について
    1.3 人権保障について
     1.3.1 概要と特色
     1.3.2 問題点
    1.4 防衛構想について
     1.4.1 概要と特色
     1.4.2 問題点
    1.5 日本憲法見込案に対する評価
    第2章 日本国国憲案の防衛構想
     2.1 はじめに
     2.2 編章構成と特色
     2.3 主体別の軍事権限
      2.3.1 日本連邦の権限
      2.3.2 日本各州の権限
      2.3.3 国民の権利
      2.3.4 皇帝の軍事大権
      2.3.5 立法院の権限
      2.3.6 裁判所の権限
     2.4 防衛構想の概要
     2.5 防衛構想の問題点
      2.5.1 皇帝の軍事大権に関する問題点
      2.5.2 「特法」に関する問題点
      2.5.3 日本各州の軍事に関する問題点
    2.6 防衛構想に対する評価
    第3章 日本国国憲案の人権保障
    3.1 はじめに
     3.2 人権条項とその特色
     3.3 「特法」条項と皇帝の大権に関する問題点
     3.4 国軍条項に関する問題点
     3.5 第43条及び総則規定に関する問題点
     3.6 人権保障に対する評価
    第4章 ウィキペディア「東洋大日本国国憲按」批判
    4.1 はじめに
    4.2 作成経緯について
    4.3 「概要」について
    4.4 「国防・天皇の統帥権・緊急事態条項」について
    4.5 「抵抗権(不服従権)」について
    4.6 「革命権」について
    4.7 「徴兵令」(徴兵制)について
    4.8 「影響」について
    4.9 むすび
    補 論 
    第5章 五日市憲法草案の防衛構想
    5.1 はじめに
    5.2 主要な軍事条項
    5.3 防衛構想の概要
    5.3.1 軍隊の設置と,国帝及び国会の権限
    5.3.2 戦争の容認
    5.3.3 人権の制限
    5.4 防衛構想の問題点
    5.5 五日市憲法草案と戦争・軍隊
    5.6 防衛構想に対する評価
    第6章 五日市憲法草案の人権保障
     6.1 はじめに
     6.2 注目すべき人権条項
     6.3 人権保障の問題点―1
      6.3.1 表現の自由
      6.3.2 人身の自由
      6.3.3 差別的条項
    6.4 人権保障の問題点―2
      6.4.1 兵役の義務
      6.4.2 財産権の剥奪
      6.4.3 人権と司法
     6.5 人権保障に対する評価
    第Ⅱ部 校 訂
    第7章 校訂・日本憲法見込案
    第8章 校訂・日本国国憲案
    あとがき
  • 内容紹介

    明治憲法発布以前に民間等で作成された憲法案、いわゆる私擬憲法の中で、とりわけ民主的なものとして知られているのが、日本憲法見込案、日本国国憲案(東洋大日本国国憲案)及び五日市憲法草案である。本書は、この三つ憲法案にいける防衛構想と人権保障を平和学の観点から批判的に考察したものである。この三つの憲法案は、いずれも日本国憲法に匹敵する民主的・平和的なものであるといわれているが、しかしその実体は植民地や侵略戦争を容認し(日本国国憲案)、女性や障がい者、貧困者等を政治や人権保障の対象から除外しようとする(五日市憲法草案)ものであり、時代が時代とはいえ、とても民主的な憲法案とはいえないであろう。従来、これらの私擬憲法に対して与えられてきた異常なほど高い評価は、今日、抜本的に改められてしかるべきであると思われる。

私擬憲法の研究-代表的憲法案の防衛構想と人権保障 の商品スペック

商品仕様
出版社名:関東学院大学出版会
著者名:中村克明(著・文・その他)
発行年月日:2025/10/30
ISBN-13:9784901734943
判型:46判
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:212ページ
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