精神病というこころと出会う-ローゼンフェルド臨床の現在性 [単行本]
    • 精神病というこころと出会う-ローゼンフェルド臨床の現在性 [単行本]

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精神病というこころと出会う-ローゼンフェルド臨床の現在性 [単行本]
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精神病というこころと出会う-ローゼンフェルド臨床の現在性 [単行本]

R. ヒンシェルウッド(著・文・その他)村井雅美(翻訳)東中園聡(解説)


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出版社:その他
販売開始日: 2025/09/05
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精神病というこころと出会う-ローゼンフェルド臨床の現在性 の 商品概要

  • 目次

    [前篇 精神病世界の難問]

    1章 ミルドレッドと精神病状態の特徴
    臨床的特徴/精神病的混乱に陥った患者/原初の状態と精神病状態

    2章 投影同一化と脱人格化
    精神病性転移/投影同一化の形式/ケースを簡潔に/投影同一化の良性形式

    3章 混乱状態
    分裂している自己と他者/破壊性によって妨げられた償い/投影と取り入れの混乱/報復的な対象/実例/いくつかの理論

    4章 超-自我
    臨床観察

    5章 陰性ナルシシズム
    パーソナリティの組織化/臨床例

    6章 境界性パーソナリティ
    境界例のカテゴリー/早期のトラウマ/再び-心的外傷を負わせること

    7章 その他のカテゴリー
    同性愛/心気症と心身症/うつ病/薬物嗜癖/マゾヒズム/さまざまな診断


    [後篇 臨床的アプローチ]

    8章 古典的手法で解釈的に
    ローゼンフェルトの技法の原則

    9章 討論――グリーンソンとギテルソン
    診断方法について/技法について

    10章 逆転移というもつれた関係性
    共謀することと再び心的外傷を与えること/臨床素材/イタリアのミナー
  • 出版社からのコメント

    統合失調症はじめ理解不能とされてきた病いを “ゆがみ”として放棄せず、自らに宿して“いたみ”に耳を澄ますスタンスを学ぶ。
  • 内容紹介

    相手を(自分を)愛する/憎むことは私たち誰もが抱く感情です。そして「愛憎半ば」と云うように、 愛と憎しみが混同される体験も何ら特異なことではないでしょう。そうしたなか自己-愛が自己-憎悪と混淆してしまった状況、それが精神病状態というこころの混乱――本書では、統合失調症はじめ「分からない」とされてきた重い病いを、理解の及ばない“ゆがみ”として諦めず、自らの内に宿し《苦悩の声》に耳を澄ますスタンスを学びます。ローゼンフェルドの“いたみ”を「分かちあう」臨床を、いまに活かす挑戦です。

    図書館選書
    統合失調症はじめ分からないとされてきた病いを、理解の及ばない“ゆがみ”として諦めず、自らの内に宿し《苦悩の声》に耳を澄ますスタンスを学ぶ。精神分析家ローゼンフェルドの“いたみ”を分かちあう臨床の再発見。
  • 著者について

    R. ヒンシェルウッド (ロバート ヒンシェルウッド)
    イギリスの精神科医で大学教員。エセックス大学名誉教授。1984年にBritish Journal of Psychotherapyを創刊し、十年間、編集に従事。1999年にJournal Psychoanalysis and Historyも立ち上げた。“A Dictionary of Kleinian Thought”(1989)の著者。

    村井雅美 (ムライ マサミ)
    米国ニューハンプシャー大学大学院心理学部博士課程中途退学。
    京都大学大学院教育学研究科博士後期課程(臨床実践指導学講座)単位取得退学。博士(教育学)。
    臨床心理士。公認心理師。日本精神分析学会認定心理療法士スーパーバイザー。医療法人 岡クリニック、大阪公立大学に勤務。

    著書に『からだの病いとこころの痛み――苦しみをめぐる精神分析的アプローチ』、『もの想うこころ――生きづらさと共感 四つの物語』〔木立の文庫, 2019年〕。
    共著書に『精神分析臨床での失敗から学ぶ』松木邦裕・日下紀子・根本眞弓編〔金剛出版, 2021年〕、『パニック障害の心理的治療法』佐藤啓二・高橋徹編著〔ブレーン出版, 1996年〕が、共訳書には『対象の影』館直彦監訳〔岩崎学術出版社, 2009年〕、『フロイト』後藤基規・弘田洋二監訳〔里文出版, 2007年〕、『被虐待児の精神分析的心理療法』平井正三・鵜飼奈津子・西村富士子監訳〔金剛出版, 2006年〕、『精神分析という経験』館直彦・横井公一監訳〔岩崎学術出版社, 2004年〕など。

    東中園聡 (ヒガシナカゾノ サトシ)
    1984年、防衛医科大学校医学部卒業。1986年以降、福岡の地で精神科病院にて勤務を続けている。
    日本精神分析学会認定精神療法医スーパーバイザー。
    松木邦裕先生を筆頭に、佐野直哉先生、北山修先生、衣笠隆幸先生、そして新海安彦先生、小林正信先生、辻悟先生、飯田信也先生を始めとする多くの先生方から学んできた。現在、(照和会)西岡病院勤務。

    共著に「統合失調症者との治療的コミュニケーションの試み」「統合失調症の精神分析におけるマネージメント」「治療の行き詰まりと、愚直に逆転移の吟味を反芻すること」「パーソナリティ障害と集団」いずれも松木邦裕編著《精神分析臨床シリーズ》〔金剛出版, 2008/2019〕、「ロゼンフェルドとの遭遇」『imago 精神分析学の現在』
    〔青土社, 1992〕など、共訳には、ロゼンフェルド「精神病状態の精神病理への寄与」松木邦裕編訳『メラニー・クライン トゥデイ①』〔岩崎学術出版社, 1993〕などがある。

精神病というこころと出会う-ローゼンフェルド臨床の現在性 の商品スペック

商品仕様
出版社名:木立の文庫
著者名:R. ヒンシェルウッド(著・文・その他)/村井雅美(翻訳)/東中園聡(解説)
発行年月日:2025/08
ISBN-10:4909862447
ISBN-13:9784909862440
判型:A5変形
発売社名:木立の文庫
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:21cm
横:14cm
厚さ:2cm
重量:380g
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