国家神道と天皇制-憲法・君主制・宗教 [単行本]
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国家神道と天皇制-憲法・君主制・宗教 [単行本]

島薗 進(著・文・その他・編集)江藤 祥平(著・文・その他)梅川 正美(著・文・その他)矢野 秀武(著・文・その他)小島 毅(著・文・その他)原 武史(著・文・その他)駒村 圭吾(著・文・その他)松平 徳仁(著・文・その他)


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出版社:東洋経済新報社
販売開始日: 2025/10/29
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国家神道と天皇制-憲法・君主制・宗教 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道(島薗進)

    第1章 国家神道と物語論--憲法学の観点から(江藤祥平)

    第2章    日本から見たイギリスの王権と宗教(梅川正美)

    第3章    君主をめぐる政教関係 タイの事例から(矢野秀武)

    第4章  近代の神道における儒教の影響(小島毅)

    第5章    宮中祭祀から見た近現代の皇室(原武史)

    第6章    天皇崇敬の広まりと軍の宗教性--尊皇の軍人・乃木希典が国家神道にもたらしたもの(島薗進)

    第7章     国家神道と政教分離(駒村圭吾)

    第8章   戦後立憲主義、東アジア王権と国家神道(松平徳仁)

    付 章   鼎談「国家神道と政教分離」(島薗邁・駒村圭吾・松平徳仁)
  • 出版社からのコメント

    宗教学、政治学、憲法学の英知を結集。日本がかつて歩んだ戦争への道を繰り返さないために「国家神道」をとらえ直す。
  • 内容紹介

    21世紀の世界に浮上した「宗教と戦争」という難題。
    戦後80年の日本で伸長する「右派ポピュリズム」。
    私たちは信教の自由と政教分離を本当に自覚してきただろうか。
    タイ、イギリス、そして日本。世界の君主制と宗教の関係から、日本がかつて歩んだ戦争への道を繰り返さないために、その実像を解き明かす。
    憲法学、政治学、宗教学、思想史など第一線の研究者が結集。

    現代日本に、いまだ影響を及ぼす「国家神道」と、「天皇制」の論点とは。
    戦後の平和憲法下で「信教の自由」「政教分離」が保障されながらも、しばしば神道儀礼の国家的意義が問われる天皇制を、君主制の歴史という視点から捉え返す。
    日本近代のあり方を、イギリスやタイなどとの比較も交え、国際的な視野で読み解く。

    【目次】

    序 章 近現代の君主制としての天皇制と国家神道(島薗進)

    第1章 国家神道と物語論――憲法学の観点から(江藤祥平)

    第2章 日本から見たイギリスの王権と宗教(梅川正美)

    第3章 君主をめぐる政教関係 タイの事例から(矢野秀武)

    第4章  近代の神道における儒教の影響(小島毅)

    第5章 宮中祭祀から見た近現代の皇室(原武史)

    第6章 天皇崇敬の広まりと軍の宗教性――尊皇の軍人・乃木希典が国家神道にもたらしたもの(島薗進)

    第7章 国家神道と政教分離(駒村圭吾)

    第8章  戦後立憲主義、東アジア王権と国家神道(松平徳仁)

    付 章  鼎談「国家神道と政教分離」(島薗邁・駒村圭吾・松平徳仁)
  • 著者について

    島薗 進 (シマゾノ ススム)
    島薗 進(シマゾノ ススム)
    宗教学者。1948年生まれ。東京大学大学院博士課程・単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科・教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・教授、上智大学グリーフケア研究所所長を経て、東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、上智大学グリーフケア研究所客員所員、大正大学客員教授。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理。
    著書に『宗教学の名著30』(ちくま新書、2008年)、『国家神道と日本人』(岩波新書、2010年)、『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版、2012年)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日新聞出版、2019年)、『教養としての神道』(東洋経済新報社、2022年)など。
    本書での執筆担当:はじめに、あとがき、序章、第六章、付章

    江藤 祥平 (エトウ ショウヘイ)
    江藤 祥平(エトウ ショウヘイ)
    憲法学者。1981年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻課程修了、コロンビア大学ロースクール修士課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科助教・特別講師、上智大学法学部准教授を経て、現在、一橋大学大学院法学研究科教授。近年は出張講義を通じて法教育にも熱心に取り組んでいる。著書に『近代立憲主義と他者』、共著に『大学生活と法学』、『「戦後憲法学」の群像』、『憲法学の現在地』、『総点検 日本国憲法の70年』など。
    本書での執筆担当:第一章

    梅川 正美 (ウメカワ マサミ)
    梅川 正美(ウメカワ マサミ)
    愛知学院大学名誉教授。1949年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科博士課程・単位取得退学。愛知学院大学教授を経て、現在に至る。主な著書に、『サッチャーと英国政治(全3巻)』(成文堂、1997年~2008年)、『イギリス政治の構造』(成文堂、1998年)、『ブレアのイラク戦争』(共編著、朝日新聞社、2004年)、『現代イギリス政治』(共編著、成文堂、2006年)、『イギリス現代政治史』(共編著、ミネルヴァ書房、2010年)、『比較安全保障』(編著、成文堂、2013年)、『昔話とアニメの中の政治学』(成文堂、2019年)など。
    本書での執筆担当:第二章

    矢野 秀武 (ヤノ ヒデタケ)
    矢野 秀武(ヤノ ヒデタケ)
    駒澤大学教授。1966年東京都生まれ。法政大学社会学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻(専門分野:宗教学・宗教史学)博士課程修了。博士(文学・東京大学)。著作に『現代タイにおける仏教運動―タンマガーイ式瞑想とタイ社会の変容』『国家と上座仏教―タイの政教関係』、共編著『アジアの社会参加仏教―政教関係の視座から』、タイ語教科書の邦訳『仏教―中学3年生』。
    本書での執筆担当:第三章

    小島 毅 (コジマ ツヨシ)
    小島 毅(コジマ ツヨシ)
    東京大学大学院人文社会系研究科教授。1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。徳島大学総合科学部助教授などを経て、現在に至る。専門は中国思想史、とくに儒教史、陽明学、東アジア王権論など。著書に、『中国の歴史7 中国思想と宗教の奔流 宋朝』(講談社学術文庫)、『増補 靖国史観』(ちくま学芸文庫)、『天皇と儒教思想』(光文社新書)、『儒教が支えた明治維新』(晶文社)など。
    本書での執筆担当:第四章

    原 武史 (ハラ タケシ)
    原 武史(ハラ タケシ)
    政治学者。1962年東京都生まれ。明治学院大学名誉教授、放送大学客員教授。東京大学大学院博士課程中退。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『 大正天皇』(毎日出版文化賞)、『滝山コミューン一九七四』(講談社ノンフィクション賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)、『皇后考』、『団地の空間政治学』、『「線」の思考』、『歴史のダイヤグラム』、『日本政治思想史』など。2024年、日本政治法律学会「現代政治学会賞」受賞。
    本書での執筆担当:第五章

    駒村 圭吾 (コマムラ ケイゴ)
    駒村 圭吾(コマムラ ケイゴ)
    憲法学者。慶應義塾大学法学部教授。1960年生まれ。プリンストン大学・ハーヴァード大学研究員(2008年~2010年)。主要業績として、『憲法訴訟の現代的転回』(日本評論社)、『「憲法改正」の比較政治学』(共編著、弘文堂)、『戦後日本憲政史講義』(共編著、法律文化社)、Japanese Constitutional Revisionism and Civic Activism( 共著、Lexington Books)などがある。
    本書での執筆担当:第七章、付章



    松平 徳仁 (マツダイラ トクジン)
    松平 徳仁(マツダイラ トクジン)
    憲法学者。神奈川大学法学部教授。1969年生まれ。東京大学法学部第2類卒業。ワシントン大学ロースクール修了(法学修士)、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在に至る。主要な著作に『東アジア立憲民主主義とそのパラドックス』(羽鳥書店、2021年)、Research Handbook on the Politics of Constitutional Law( 共著、Edward Elgar,2023)などがある。
    本書での執筆担当:第八章、付章

国家神道と天皇制-憲法・君主制・宗教 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋経済新報社
著者名:島薗 進(著・文・その他・編集)/江藤 祥平(著・文・その他)/梅川 正美(著・文・その他)/矢野 秀武(著・文・その他)/小島 毅(著・文・その他)/原 武史(著・文・その他)/駒村 圭吾(著・文・その他)/松平 徳仁(著・文・その他)
発行年月日:2025/10/29
ISBN-13:9784492224328
判型:46判
発売社名:東洋経済新報社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:412ページ
縦:19cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:474g
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