季刊『農業と経済』91巻2号(2025年春号) [全集叢書]
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季刊『農業と経済』91巻2号(2025年春号) [全集叢書]

秋津 元輝(著・文・その他・編集)須藤 重人(編集・著・文・その他)北川 太一(著・文・その他・編集)


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出版社:その他
販売開始日: 2025/08/30
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季刊『農業と経済』91巻2号(2025年春号) の 商品概要

  • 目次

    ■特集 気候危機時代を食べのびる──生産適応と緩和対策
        ……秋津元輝+須藤重人+北川太一 責任編集


    ■Ⅰ 気候変動による食と農の危機を乗り越えるために

    ●1 座談会 気候危機時代をいかに食べのびるか
       ──適応と緩和の両側面から考える食と農の未来
       ……飯泉仁之直+喜屋武誠司+蔵麻衣奈+Mayu+須藤重人+秋津元輝

    ●2 気候変動と農業生産の歴史的関係から考える危機への対応
       ──数十年周期の変動に対する社会の脆弱性に学ぶ……中塚武

    ●3 食料システムに起因する気候変動とその対応策をめぐる検討
      ──持続可能で健康な食の未来に向けて……田村典江


    ■Ⅱ 食料生産の現場における気候変動への適応

    ●1 地球温暖化が日本の水稲生産に及ぼす影響とその対策
       ──地理的状況、経済・社会的制約に応じた検討……増富祐司

    ●2 気候変動時代のコメ品種開発と販売戦略
       ──5道県の品種開発・品種選択・栽培管理の検討から……秋津元輝・齊藤卓也

    ●3 気候変動に対応した「適地適作」
       ──高精度かつ定量的な気候・気象データの活用が開く可能性……越智正昭

    ●4 気候変動による水産物供給の変化とその対策
       ──戦略的な適応力向上で激甚化を乗り越える……中田薫


    ■Ⅲ 食料生産に起因する温室効果ガス排出の緩和

    ●1 地球温暖化と日本の米作
       ──水田から発生するメタンの抑制法とコメの安定供給策……須藤重人

    ●2 家畜飼養から発生する温室効果ガスをいかに抑制するか
       ──五つの削減技術にみる可能性……荻野暁史

    ●3 作物栽培とそれに付随して排出される温室効果ガスをどう削減・抑制するか
       ──持続可能な農業の実現に向けた分析と検討 内田晋

    ●4 Jブルークレジットでめざす豊かな海
       ──制度の特徴と認証・取引実績、将来展望……桑江朝比呂


    ■Ⅳ 食の選択と消費から気候変動を緩和する

    ●1 あなたの食が地球を変える
       ──フード・マイレージから見えてくるもの……中田哲也

    ●2 気候変動緩和に貢献する食事のあり方
       ──持続可能で健康的な食事とは……林芙美

    ●3 温暖化抑制対策としての菜食主義
       ──栄養摂取状況および地球環境に与える影響の検討……村上健太郎

    ○コラム1 温室効果ガス削減の取組を「見える化」する
          ──環境に配慮した農産物の目印“みえるらべる”……藤田このむ

    ○コラム2 気候変動に適応した亜熱帯果樹の栽培可能性
          ──大阪府内におけるパッションフルーツの試験栽培事例……高井雄一郎

    ○コラム3 気候変動を抑制する手段のひとつとしての食品ロス削減
          ──未利用野菜の活用と食品ロスとの関係性……種市豊


    ■連載 世界の食と農をめぐるシステム転換
    第2部 食農システムの転換をめざすアジア諸都市⑴
    ジャカルタ大都市圏(インドネシア)……メイデスタ・ピトリア/久野秀二


    ■連載 ポスト・コロナ時代の食と農と地域を支える──担い手たちの群像


    ■連載 森・川・海の名人に学ぶ──「聞き書き甲子園」作品集から⑯


    ■連載 ブックガイド──農と食を読む
  • 内容紹介

    ■特集 気候危機時代を食べのびる──生産適応と緩和対策
        ……秋津元輝+須藤重人+北川太一 責任編集

    私たちは確実に気温上昇する世界に生きており、それに起因する酷暑や豪雨、干魃など気候変動をリアルタイムで経験する時代において、持続可能な生存に向けた確実な食料確保という課題に直面している。気候変動にどう対応し食料生産を維持するのか。食料の流通・消費等の食料確保のための活動が地球の温室効果の約4分の1を占めると計算されるなかで、何をどのように食べるべきか。本特集では、短期的な対処が迫られる気候変動問題に焦点をあて、対応と抑制の観点から食料確保の現状と未来を考える。

    ■Ⅰ 気候変動による食と農の危機を乗り越えるために

    ●1 座談会 気候危機時代をいかに食べのびるか
       ──適応と緩和の両側面から考える食と農の未来
       ……飯泉仁之直+喜屋武誠司+蔵麻衣奈+Mayu+須藤重人+秋津元輝

    ●2 気候変動と農業生産の歴史的関係から考える危機への対応
       ──数十年周期の変動に対する社会の脆弱性に学ぶ……中塚武

    ●3 食料システムに起因する気候変動とその対応策をめぐる検討
      ──持続可能で健康な食の未来に向けて……田村典江


    ■Ⅱ 食料生産の現場における気候変動への適応

    ●1 地球温暖化が日本の水稲生産に及ぼす影響とその対策
       ──地理的状況、経済・社会的制約に応じた検討……増富祐司

    ●2 気候変動時代のコメ品種開発と販売戦略
       ──5道県の品種開発・品種選択・栽培管理の検討から……秋津元輝・齊藤卓也

    ●3 気候変動に対応した「適地適作」
       ──高精度かつ定量的な気候・気象データの活用が開く可能性……越智正昭

    ●4 気候変動による水産物供給の変化とその対策
       ──戦略的な適応力向上で激甚化を乗り越える……中田薫


    ■Ⅲ 食料生産に起因する温室効果ガス排出の緩和

    ●1 地球温暖化と日本の米作
       ──水田から発生するメタンの抑制法とコメの安定供給策……須藤重人

    ●2 家畜飼養から発生する温室効果ガスをいかに抑制するか
       ──五つの削減技術にみる可能性……荻野暁史

    ●3 作物栽培とそれに付随して排出される温室効果ガスをどう削減・抑制するか
       ──持続可能な農業の実現に向けた分析と検討 内田晋

    ●4 Jブルークレジットでめざす豊かな海
       ──制度の特徴と認証・取引実…
  • 著者について

    秋津 元輝 (アキツ モトキ)
    秋津元輝(あきつ・もとき)……明治国際医療大学基礎教養講座教授。1960年生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程指導認定。博士(農学)。2025年より現職。専門は食農社会学、食農倫理。近著に『農と食の新しい倫理』(共編著、2018年、昭和堂)、『小農の復権』(編著、2019年、農山漁村文化協会)、『農山村イノベーション』(共著、2024年、農山漁村文化協会)など。

    須藤 重人 (スドウ シゲト)
    須藤重人(すどう・しげと)……国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門気候変動緩和策研究領域 緩和技術体系化グループ長。学部、大学院を通じて、無機・分析化学の基礎を学んだのち、大気化学の分野に進む。現在、農耕地から発生する温室効果ガスの削減手法の開発を進めるほか、温暖化緩和技術の社会実装手法についても研究を進める。主な著作に「農業で地球温暖化に立ち向かう─水田からのメタン抑制と高温耐性のイネ育種」『サイエンスウィンドウ』(共著、2020年)、『スマート農業─農業・農村のイノベーションとサスティナビリティ』(共著、2014年、農林統計出版)他。

    北川 太一 (キタガワ タイチ)
    北川太一(きたがわ・たいち)……摂南大学農学部教授。1959年、兵庫県生まれ。鳥取大学、京都府立大学、福井県立大学の勤務を経て、2020年4月より現職。福井県立大学名誉教授。放送大学客員教授を務める。主な著書に『新時代の地域協同組合』(家の光協会、2008年、単著)、『協同組合の源流と未来』(岩波書店、2017年、分担執筆)、『地域産業の発展と主体形成─食と農、資源を活かす』(放送大学教育振興会、2020年、編著)など。

季刊『農業と経済』91巻2号(2025年春号) の商品スペック

商品仕様
出版社名:英明企画編集
著者名:秋津 元輝(著・文・その他・編集)/須藤 重人(編集・著・文・その他)/北川 太一(著・文・その他・編集)
発行年月日:2025/05
ISBN-10:4909151648
ISBN-13:9784909151643
判型:A5
発売社名:英明企画編集
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:216ページ
重量:350g
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