アジアの活変動帯 [単行本]
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アジアの活変動帯 [単行本]

木村 学(著・文・その他)山口 飛鳥(著・文・その他)


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出版社:東京大学
販売開始日: 2025/10/28
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アジアの活変動帯 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 アジアの変動帯区分

    第2章 北米・ユーラシアプレート境界と極東アジア変動帯
    2.1 大西洋北部・北極海/2.2 大陸内部のプレート境界問題/2.3 オホーツクプレートは独立して存在するか/2.4 サハリン島のテクトニクス/2.5 オホーツク海・千島海盆/2.6 千島列島・カムチャツカ半島と千島カムチャツカ海溝

    第3章 日本海溝と東日本変動帯
    3.1 日本海溝の大構造と地震活動/3.2 2011年東北地方太平洋沖地震/3.3 日本海溝沿いの物質不均一/3.4 東北日本の長期的変動/3.5 火成活動の変遷/3.6 日本海東縁変動帯

    第4章 フィリピン海プレート
    4.1 フィリピン海プレートのテクトニクス初期モデル/4.2 フィリピン海プレートの地域区分/4.3 「スラブ曲げ戻し法」によるフィリピン海プレート運動の復元/4.4 フィリピン海プレートの北上と時計回り回転

    第5章 西日本変動帯-南海トラフと琉球海溝
    5.1 南海トラフおよび琉球海溝の現在の変動/5.2 現在のテクトニクスフレームの成立/5.3 中新世の四国海盆と西日本変動帯の衝突/5.4 16 Ma頃の古地理図/5.5 暁新~始新世のイザナギ・太平洋海嶺の沈み込み

    第6章 伊豆ボニン・マリアナ海溝
    6.1 伊豆ボニン・マリアナ海溝の大構造と地震活動/6.2 伊豆ボニン・マリアナ海溝および前弧域の変動/6.3 伊豆ボニン・マリアナ弧における地殻の形成と進化

    第7章 アムールプレートと東アジア大陸内プレート境界問題
    7.1 バイカルリフト帯/7.2 アルタイ・モンゴル・天山山脈/7.3 東アジアとアムールプレート南縁

    第8章 ヒマラヤ・チベット変動帯
    8.1 ヒマラヤ山脈・チベット高原の成因をめぐる5つの仮説/8.2 ヒマラヤ・チベット変動帯の区分/8.3 チベット高原のマグマ活動/8.4 衝突過程のSearleモデルと大ヒマラヤ複合変成帯形成の4つのモデル/8.5 ヒマラヤとチベットの深部構造/8.6 インド大陸とアジア大陸の衝突帯を特徴づけるレオロジー

    第9章 東南アジア東部変動帯
    9.1 南シナ海/9.2 台湾/9.3 パラワン諸島・スールー海・スールー諸島/9.4 セレベス海/9.5 スラヴェシ島とバンダ海/9.6 東南アジア「はみ出しテクトニクス」をめぐる議論/9.7 滞留スラブ落下と表層テクトニクス

    第10章 インド洋東縁変動帯
    10.1 アラカン海溝/10.2 アンダマン海溝/10.3 スマトラ海溝とスンダ海峡/10.4 ジャワ海溝・チモールトラフ

    第11章 マクラン・ザグロス変動帯
    11.1 マクラン変動帯/11.2 付加体臨界尖形理論と高圧変成岩の正断層露出モデル/11.3 ザグロス変動帯

    第12章 アナトリアとエーゲ海変動帯
    12.1 3つの構造フレーム/12.2 新生代の3段階造構過程/12.3 上部マントルから見るテクトニクスの変遷/12.4 新生代テクトニクスの総合的モデル

    第13章 全地球ダイナミクスと新生代アジア
    13.1 全球トモグラフィーとスラブの停滞と落下/13.2 太平洋プレートスラブと東アジア下のマントルトモグラフィー/13.3 東アジアの下部マントルトモグラフィーとダイナミクス/13.4 北部インド洋-西アジア変動帯と下部マントルトモグラフィー/13.5 スラブの沈下モードとマントル対流シミュレーション/13.6 最下部マントルと上昇プルーム
  • 内容紹介

    アジア地域での多彩な変動帯の進化を詳細にレビューし、最新の知見に基づいた実態を描き出す。
    大陸衝突の過程はどの程度の広がりを持って進行するのか、プレート収束境界での海溝沈み込みに伴う地震や火山活動の相互の関係、造山運動が上部そして全マントルスケールでどう進行してきたか、などについて、新生代以降のアジア地域を例として詳細にレビューする。
  • 著者について

    木村 学 (キムラ ガク)
    東京大学名誉教授
    香川大学、大阪府立大学を経て東京大学。初代日本地球惑星科学連合会長。元日本地質学会会長。第23-24期日本学術会議会員。理学博士。『プレート収束帯のテクトニクス学』(2002、東京大学出版会)、『付加体と巨大地震発生帯』(共編、2009、東京大学出版会)、『地質学の自然観』(2013、東京大学出版会)、『図解・プレートテクトニクス入門』(共著、2013、ブルーバックス)、『20世紀科学論文集 プレート・テクトニクス革命』(編、2025、岩波文庫)ほか。

    山口 飛鳥 (ヤマグチ アスカ)
    東京大学大気海洋研究所准教授
    博士(理学)。『付加体と巨大地震発生帯』(分担執筆、2009、東京大学出版会)。

アジアの活変動帯 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:木村 学(著・文・その他)/山口 飛鳥(著・文・その他)
発行年月日:2025/10/28
ISBN-13:9784130667135
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:288ページ
重量:500g
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