柿本人麻呂物質-田中基初期手稿集 [単行本]
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柿本人麻呂物質-田中基初期手稿集 [単行本]



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出版社:人間社
販売開始日: 2025/10/03
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柿本人麻呂物質-田中基初期手稿集 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    一国衛生学実験
     折口学覚書 ──第一稿 ── 〈一九六七年〉
     人格・武田泰淳瞥見〈一九六七年〉
     食風景の倫理 ── 柿本人麻呂遠鏡 ── 〈一九六七年〉
     セピア色の衣服を纏った彼女を観るため非常に注意深く土地の皮膚をもちあげているカール・マルクスである私 〈一九六九年〉

    柿本人麻呂物質
     柿本人麻呂物質Ⅰ 〈一九六九年〉
     柿本人麻呂物質Ⅱ 〈一九七〇年〉
     古代観念風景論 〈一九七一年〉

    国内亡命族虚報
     阿曇部族外来魂より 〈一九七二年〉
     国内亡命族虚報 〈一九七二年〉

    銅鐸水脈国家論
     銅鐸水脈国家論 藤森栄一(ききて 田中基) 〈一九七三年〉
     銅鐸部族の観念考 田中基+高橋秀元 〈一九七三年〉
     鉄鐸メルヒェン 〈一九七三年〉

    附篇一◉縄文図像と暗黒舞踏の邂逅
     土方巽・見出された胎生学的生命記憶
      報告レジュメ
      胎生学的資料の発見は、その夜からはじまった
     田中さんにまた会いに。(ビショップ山田)

    附篇二◉「屋根裏」の胞衣論
     "その先"の田中基氏と対話する(本田晶子)
     田中基さんの六〇年代(聞き手 本田晶子)
     山本ひろ子「「鐘巻」のドラマトゥルギー」の描く恐るべき演出の差異を巡って

    初出一覧

    人類の深層世界への旅人(野本三吉)
    内奥の風景へ──田中基初期手稿集に寄せて(北村皆雄)

    資料編
     田中基 論稿・刊行誌等略年譜
     『藝術・國家論集』
     動機として 〈一九六五年〉
     俺は「サクジ神」をやる〈一九七二年〉
  • 内容紹介

    本書は田中基氏の既発表の文章のうち、同人誌『藝術・國家論集 第1~4号』(1967~1972)所収のものを中心に収録。各文章は、原則として発表年代順に並べ、ある程度のまとまりごとに章を分けてタイトルを付した。
    収録した一群の文章は、田中基氏が季刊誌『どるめん』編集や「古部族研究会」による諏訪信仰の研究活動に打ち込んで行く"前夜"、20代後半に物した苛烈な思考の記録ともいえる。70年代の諏訪信仰研究や80~90年代の縄文図像研究に関する論群が書かれた時期を中期ととらえ、本書の副題を「初期手稿集」とした。
    編集人として、また書き手として、国文学、芸術論、民俗学、人類学、考古学、神話学、胎生学、舞踏等々、異なるジャンルの間に横たわる古層を流動的に掘り起こし、国家、共同体の枠を乗り越えるスケールで、常に新たな「古代」の概念を探求していった田中基氏の多岐にわたる活動の変遷を俯瞰し、通底する思考を整理する一助となることを願って、巻末資料編に論稿・刊行誌等略年譜を付した。
  • 著者について

    田中基 (タナカモトイ)
    1941年2月、山口県生まれ。早稲田大学卒業。67年~72年にかけて同人誌「藝術・國家論集 第1~4号」(群遊同人)を中心に論稿を発表。73年~81年まで、編集人として人類学・民俗=民族学・考古学の総合誌「どるめん」を発行。73年に古部族研究会を結成し古諏訪祭政体を研究しつつ、縄文造形研究会では八ヶ岳南麓を中心とする新石器時代(縄文時代)中期の土器図像の神話文脈への変換を模索。探究心のあまり東京から長野県富士見町、のち茅野市に移住。井戸尻文化講座の講師、多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、明治大学リバティアカデミー公開講座の講師、スワニミズム顧問などを務めた。著書に『縄文のメドゥーサ』(現代書館)、共著に『諏訪学』(国書刊行会)など。2022年11月茅野市の自宅にて逝去。

柿本人麻呂物質-田中基初期手稿集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人間社
著者名:田中基(著)
発行年月日:2025/10
ISBN-10:4911052244
ISBN-13:9784911052242
判型:A5
発売社名:人間社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:300ページ
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