サンゴの白化のはなし(小さな共生者たち) [絵本]

サンゴの白化のはなし(小さな共生者たち) [絵本] の 商品概要

• 目次

  前半――ものがたり
  後半――ものがたりにでてくる科学（サンゴの共生関係／ダリアン（サンゴポリプ）の断面図／大きさをくらべてみよう／いろいろなサンゴ／ダリアンをくわしく見てみよう／太陽からのエネルギー／褐虫藻／ちっ素をつかいやすくする／リゾビアのゾビ／シアノバクテリアのシア／粘液には微生物や分子がいっぱい／サンゴの白化／白化の経過／多様性がサンゴ礁をすくう？／用語解説／サンゴ礁の共生関係）

• 出版社からのコメント

  サンゴポリプと微生物たちのおどろきに満ちた共生関係とサンゴの白化のしくみを学べる絵本。ミクロの世界をのぞいてみよう！

• 内容紹介

  微生物がさまざまな生命とむすぶ共生関係を紹介する絵本シリーズ。第1弾はサンゴポリプの胃のなかでくらす細菌、ゾビが主人公です。前半では危機に見舞われたゾビたちの物語を描き、後半でその背景にある科学を解説。サンゴポリプと褐虫藻と細菌のおどろきに満ちた共生関係と、サンゴの白化のしくみが学べる1冊です。
  
  図書館選書
  微生物がさまざまな生命とむすぶ共生関係を紹介する絵本シリーズ。第1弾ではサンゴポリプと微生物たちの共生をとりあげます。前半は物語仕立て、後半でその背景の科学を解説する形式で、ミクロの世界への興味を喚起します。

• 著者について

  エイルサ　ワイルド
  舞台や紙媒体の物語をつくる作家。曲芸師、科学者、子どもたちとの共作にも力を注ぐ。「でも、どうして？」と問うことを大切にしている。
  
  アヴィーヴァ　リード　
  分野横断型アーティスト、視覚生態学者。絵画や没入型インスタレーションを通して進化や生態学などに関連する複雑な科学を探究している。
  
  玉川大学学術研究所菌学応用研究センター (タマガワダイガクガクジュツケンキュウジョキンガクオウヨウケンキュウセンター)
  国内の有用微生物の分布を調べ、採集・分離・収集をおこない、菌類ライブラリとデータベースを構築、それを用いた生理活性物質のスクリーニング等をおこなっている
  
  くまがい　じゅんこ (クマガイ　ジュンコ)
  新潟県で生まれる。訳書に『移動する民　ノマドのくらし』（玉川大学出版部）、『難民と祖国』（文研出版）、『こぶたのルーファスがっこうへいく』（サイエンティスト社）、「動物あずかりや」シリーズ（あかね書房）などがある。やまねこ翻訳クラブ会員。本作り空Solaスタッフ

サンゴの白化のはなし(小さな共生者たち) [絵本] の商品スペック