地方自治全史(筑摩選書) [全集叢書]
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地方自治全史(筑摩選書) [全集叢書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2025/10/17
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地方自治全史(筑摩選書) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治時代の「官治」の地方制度から、戦後の民主化、高度経済成長期、「地方の時代」と呼ばれた一九八〇年代、地方分権改革が行われた平成期をへて令和の現在まで、日本の地方自治を一望に収める初めての全史。時代ごとに、国政レベルとの地方自治の関連や、全国的にも有名になった代表的な知事とその県政も紹介し、自治体行政の歩みを具体的かつダイナミックに理解できるよう配慮。平成の改革とは何だったのか、地方と国政の関係はどうあるべきかを問いなおす、最良の概説書。
  • 目次

    まえがき

    序 章 日本の地方自治制度の概要
      1 地方自治の基本的な考え方
      2 日本の地方自治の仕組み
      3 議会の役割――地方自治法からみる権限
      4 日本の地方自治制度の特色
      5 戦後における首長の特色と変遷

    I 戦前の地方自治史――地方制度の創設と中央集権の完成
    第1章 明治の地方制度の創設と進展――「官治」の地方制度
      1 明治時代の政治経済の全体像
      2 明治初期の地方制度創設
      3 帝国議会開設に伴う地方制度の整備
      4 明治の大合併と地方行財政――集落の大きな役割
      5 明治後半の事務事業増大と市町村行政の強化
      6 公衆衛生行政の発展
      7 明治の代表的知事

    第2章 大正・昭和初期の自治拡大と中央集権の完成
      1 大正・昭和初期の政治経済の全体像
      2 大正デモクラシー時代における地方自治の拡大
      3 公衆衛生行政の進展――保健所の設置
      4 戦時体制下での中央集権の完成
      5 大正・昭和初期の代表的知事

    II 戦後・昭和時代の地方自治史――制度創設と運用の時代
    第3章 戦後の地方自治制度の創設――1945~55年
      1 戦後の激動の政治経済
      2 民主的な地方自治制度の創設
      3 独立後の地方自治制度改革(逆コースの改革)――戦後の公衆衛生行政も含め
      4 戦後初の知事選と代表的知事

    第4章 高度経済成長時代と地方自治――1956~70年代
      1 高度経済成長期の政治経済と地方自治――1956~70年代
      2 国土開発の時代と地域開発
      3 戦後初のコミュニティ政策の登場
      4 革新自治体の台頭とその終焉――代表的革新首長

    第5章 経済大国の復活と「地方の時代」――1980年代
      1 1980年代の政治経済――行政改革のスタートと経済大国の復活
      2 国土開発の新たな展開と地方
      3 行政改革と保守回帰の時代――代表的知事も含め
      4 「地方の時代」の到来と問題提起――地方分権改革も含め
      5 「地方の時代」の代表的知事

    III 改革の平成時代――平成の改革とは何だったのか
    第6章 激動の国政と第一次地方分権改革――1990年代
      1 1990年代の政治経済と地方の状況
      2 激動の国政と第一次地方分権改革――どのように改革はスタートしたのか
      3 第一次地方分権改革の内容
      4 新たな行政手法の登場――NPMなど
      5 改革派知事の台頭――1990年代の代表的知事

    第7章 小泉政権と地方分権改革――2000年代前半
      1 小泉時代の政策と政治経済――構造改革の進展
      2 三位一体改革――地方財政の自立を目指して
      3 平成の大合併――合併の効果はあったのか
      4 地方財政の状況――夕張市の財政破綻
      5 改革派としての劇場型首長の登場

    第8章 「民主党政権・前夜」の新たな動向――2000年代後半
      1「民主党政権・前夜」の政治経済――追いつめられる与党・自民党
      2 第二次地方分権改革――改革のスタートと勧告内容
      3 高まる道州制論議と国での検討――九州道州制構想も含め
      4 平成前半の公立大学の急増とその背景
      5 新しいコミュニティ政策の展開
      6 自治体で高まったマニフェスト運動と代表的知事

    第9章 民主党政権と地域主権改革――2009~12年
      1 民主党政権の誕生とその政権運営――期待と失望
      2 地域主権改革――民主党の地方分権改革
      3 地域主権改革の評価――不発の住民自治充実
      4 民主党政権時の代表的知事

    第10章 安倍長期政権と地方政策――2013~19年
      1 安倍長期政権の全体像――代表的知事も含め
      2 安倍政権の地方政策
      3 道州制の頓挫――反対する地方
      4 安倍政権の地方分権改革――低下する改革気運
      5 新たなコミュニティ政策の展開
      6 議会改革の進展と議員「なり手」不足対策――無投票増加も含め

    第11章 令和時代のスタート――2019年以降
      1 令和時代の国政――安倍・菅・岸田そして石破首相へ
      2 新型コロナへの行政の対応――公衆衛生行政の現在
      3 地方財政の状況――戦後の地方財政を振り返る
      4 令和時代の自治体行政――人口減少と新たな技術(デジタル化とAI)
      5 「国の指示権」明記の地方自治法改正――地方分権改革は終了か?

    終 章 日本の地方自治を考える
      1 改めて「平成の改革」を考える――「大人」になれない自治体
      2 地方政治におけるSNSと選挙――石丸ショックと兵庫県知事選より
      3 公文書をどう残すか――地方自治史研究の進展のために

    地方自治制度の歴史(年表)
    参考文献
    あとがき
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    戦前に比べ民主化された戦後の地方自治は、平成の改革を経てどうなったのか。地方自治の近現代全史を繙き、地方と国の関係を考える。
  • 内容紹介

    明治時代の「官治」の地方制度から、戦後の民主化、高度経済成長期、「地方の時代」と呼ばれた1980年代、地方分権改革が行われた平成期をへて令和の現在まで、日本の地方自治を一望に収める初めての全史。時代ごとに、国政レベルとの地方自治の関連や、全国的にも有名になった代表的な知事とその県政も紹介し、自治体行政の歩みを具体的かつダイナミックに理解できるよう配慮。平成の改革とは何だったのか、地方と国政の関係はどうあるべきかを問いなおす、最良の概説書。

    図書館選書
    戦前に比べ大きく民主化された戦後の地方自治は「改革の平成時代」を経て、今後どうあるべきなのか。地方自治の近現代全史を描き出し、地方と国の関係を考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    有馬 晋作(アリマ シンサク)
    1955年生まれ、鹿児島市出身。鹿児島大学客員教授。宮崎公立大学名誉教授。日本地方自治研究学会理事。専門は行政学、地方自治論。明治大学経営学部卒業。鹿児島県庁、自治省(現総務省)などでの勤務を経て、社会人学生として鹿児島大学大学院で学んだ後、宮崎公立大学教授、同大学学長を務めた。著書『暴走するポピュリズム―日本と世界の政治危機』(筑摩選書、2021年、宮日出版文化賞、日本地方自治研究学会賞受賞)など
  • 著者について

    有馬 晋作 (アリマ シンサク)
    有馬 晋作:(ありま・しんさく):1955年生まれ、鹿児島市出身。鹿児島大学客員教授。宮崎公立大学前学長。日本地方自治研究学会理事。専門は行政学、地方自治論。明治大学経営学部卒業。鹿児島県庁勤務後、自治省、鹿児島県大口市役所でも勤務。社会人学生として鹿児島大学大学院で学んだ後、宮崎公立大学教授、同大学学長を務める。著書『暴走するポピュリズム――日本と世界の政治危機』(筑摩選書、2021年、宮日出版文化賞、日本地方自治研究学会賞受賞)など。

地方自治全史(筑摩選書) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:有馬 晋作(著)
発行年月日:2025/10/15
ISBN-10:4480018336
ISBN-13:9784480018335
判型:B6
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:368ページ
縦:19cm
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