大学生からはじめる英文法詳覧 [単行本]

大学生からはじめる英文法詳覧 [単行本] の 商品概要

• 目次

  第1章　文の要素と文の型（Sentence Elements & Types）
  　1　文とは
  　2　語とは
  　3　文の主要素
  　4　主語
  　5　述語動詞
  　6　目的語
  　7　補語
  　8　文の従要素―修飾語
  　9　義務的な副詞語句
   10　句動詞
  
  第2章　句と節（Phrases & Clauses）
  　1　句とは
  　2　機能面から見た3種類の句
  　3　副詞的目的格
  　4　複合前置詞
  　5　形容詞句と副詞句の判別
  　6　節とは
  　7　構造面から見た4種類の節
  　8　機能面から見た3種類の節
  　9　機能面から見た4種類の文
   10　構造面から見た4種類の文
  
  第3章　時制（Tense）
  　1　時制とは
  　2　現在時制と過去時制
  　3　未来時制は存在せず
  　4　三つの時点
  　5　現在時制
  　6　過去時制
  　7　未来時を示す表現（未来表現）
  
  第4章　完了形と進行形（Perfect Form & Progressive Form）
  　1　相とは
  　2　完了相
  　3　進行相
  　4　完了進行相
  　5　状態動詞の進行形
  
  第5章　助動詞①（Auxiliary Verbs）
  　1　助動詞とは
  　2　助動詞の種類
  　3　法と法性の違い
  　4　助動詞の特徴
  　5　助動詞と本動詞の配列
  　6　一次助動詞
  　7　法助動詞
  
  第6章　助動詞②（Auxiliary Verbs）
  　1　過去形の法助動詞の用法
  　2 〈法助動詞＋完了不定詞〉について
  　3 〈現在形の法助動詞＋完了不定詞〉の用法
  　4 〈過去形の法助動詞＋完了不定詞〉の用法
  
  第7章　態（Voice）
  　1　はじめに
  　2　態とは
  　3　受動態にできない動詞
  　4　受動態の特徴
  　5　態の変換
  　6　受動態の基本形式および語順
  　7　時制・相・法助動詞に関係した形式
  　8　その他の注意すべき形式
  　9　動作受動態と状態受動態
   10　get受動態
   11　能動受動態
   12　by以外の前置詞が用いられる場合
   13　分詞形容詞
   14　受動態と分詞形容詞の判別
  
  第8章　不定詞（Infinitive）
  　1　はじめに
  　2　非定形動詞の特徴
  　3　不定詞の種類
  　4　原形不定詞の用法
  　5　to不定詞の名詞的用法
  　6　to不定詞の形容詞的用法
  　7　to不定詞の副詞的用法
  　8　不定詞の主語
  　9　その他の用法
  
  第9章　分詞（Participles）
  　1　分詞とは
  　2　分詞の種類
  　3　分詞の動詞的用法
  　4　分詞の形容詞的用法：限定用法と叙述用法
  　5　形容詞的用法：限定用法
  　6　形容詞的用法：叙述用法
  　7　分詞の副詞的用法I：分詞構文
  　8　分詞の副詞的用法II
  　9　分詞の名詞的用法
  
  第10章　動名詞（Gerund）
  　1　動名詞とは
  　2　動名詞の種類
  　3　名詞的動名詞
  　4　動詞的動名詞
  　5　動名詞の用法
  　6　動名詞の主語
  　7　動名詞の表す時
  　8　動名詞の態
  　9　動名詞の否定形
   10　動名詞と不定詞
   11　動名詞が用いられている慣用表現
  
  第11章　接続法①（Subjunctive Mood）
  　1　法とは
  　2　三つの法
  　3　接続法現在
  　4　条件文とは
  　5　2種類の条件
  
  第12章　接続法②（Subjunctive Mood）
  　1　接続法過去
  　2　接続法過去完了
  　3　接続法過去と接続法過去完了の混合型
  　4　ifの省略による倒置
  　5 「もし～がなければ」の意味を表す定型表現
  　6　条件節の代用表現
  　7　ifの類義表現
  　8　条件節の省略
  　9　帰結節の省略
   10　用語について―接続法、仮定法、叙想法
  
  第13章　関係詞①（Relative）―関係代名詞
  　1　関係詞とは
  　2　関係詞の種類
  　3　関係代名詞の種類と形式
  　4　関係代名詞の基本事項
  　5　冠詞の使い分け
  　6　人称・数
  　7　関係代名詞の用法
  　8　関係代名詞thatの使用が好まれる場合
  　9　関係代名詞の省略
   10　制限用法と非制限用法
   11　制限用法と非制限用法の働き
   12　非制限用法で用いられる先行詞
   13　主節に補足的説明を加える非制限用法
   14　非制限用法whichの注意すべき用法
   15　二重限定
   16　連鎖関係詞節〈関係代名詞＋挿入節〉
  
  第14章　関係詞②（Relative）―複合関係詞、関係副詞、擬似関係代名詞
  　1　複合関係詞とは
  　2　複合関係代名詞
  　3　what：関係代名詞と疑問代名詞の判別
  　4　関係副詞
  　5　関係副詞の制限用法
  　6　関係副詞の非制限用法
  　7　複合関係副詞
  　8　関係副詞の省略
  　9　関係詞の限定詞的用法
   10　擬似関係代名詞
  
  第15章　比較変化（Comparison）
  　1　比較変化とは
  　2　比較変化をする語としない語の判別
  　3　尺度形容詞と評価形容詞
  　4　規則比較変化
  　5　不規則比較変化
  　6　同等比較
  　7　原級を用いた表現
  　8　優勢比較
  　9　劣勢比較
   10　ラテン語系の比較表現
   11　絶対比較級と絶対最上級
   12　比較級・最上級の程度を強める語句
   13　最上級と限定詞
   14　比較級を用いた表現
   15　最上級を用いた表現
   16　注意すべき用法

• 内容紹介

  初～中級者向けの「読んで分かる」英文法教材。「文の要素、文の型、句、節、完了形、進行形、時制、助動詞、態、非定形動詞、接続法、関係詞、比較」などの重要項目を豊富な例文を用いて詳解。レベルに合った使い方ができるよう基礎から発展的内容までが事項別に細かく整理されている。各種練習問題に加えコミュニケーション活動のための課題も充実（教員用指導書内）。「ことばとおもい」や「文法の不思議」について考えたくなる本。

• 著者について

  藤本 篤 (フジモト アツシ)
  同志社大学大学院アメリカ研究科博士課程後期課程中退（アメリカ研究修士）。現在、同志社大学・同志社女子大学嘱託講師、龍谷大学非常勤講師。専門はアメリカの教育改革。関心のある分野は、ことばとこころ、イギリス・アメリカの社会と文化、教育問題、1950-70年代のアメリカンポップス、など。
  著書：『イギリスを旅する35章』（共著、明石書店、2000）、『イギリスを知るための65章』（共著、明石書店、2003）。訳書：『世界紛争地図』（共訳、創元社、1985）、『アトラス現代史１　激動の20 世紀』（共訳、創元社、1988）、『新版世界紛争地図』（共訳、創元社、1989）、『新訂世界紛争地図』（共訳、創元社、1993）。その他、論文多数。

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