ことばの学びと応用認知言語学-第二言語習得・教育へのアプローチ [単行本]
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ことばの学びと応用認知言語学-第二言語習得・教育へのアプローチ [単行本]



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出版社:開拓社
販売開始日: 2025/09/19
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ことばの学びと応用認知言語学-第二言語習得・教育へのアプローチ の 商品概要

  • 目次

    第1章 はじめに
     1.1 認知言語学とは何か
     1.2 認知言語学の主要概念と第二言語習得・教育への応用と、本書の構成
     参考文献

    第2章 捉え方と第二言語習得
      ―‘I see less of the surroundings. The story feels different’
     2.1 はじめに
     2.2 注意と際立ち
      2.2.1 注意、際立ち、移動様態動詞―Slobinの「話すための思考」仮説―
      2.2.2 Slobinの話すための思考仮説と第二言語習得
     2.3 視点
     2.4 構成
     2.5 カテゴリー化
      2.5.1 異言語間における空間のカテゴリー化の相違
     2.6 転移を越えて:L2の捉え方のパターンの習得に影響を与える他の認知プロセス
     2.7 L2の捉え方のパターンの習得における明示的教授法の役割
     2.8 おわりに
     参考文献

    第3章 放射状カテゴリー
      ―語、形態素、文法規則、音韻的特徴、イントネーション・パターン
     3.1 はじめに
     3.2 放射状カテゴリーとしての語、形態素
      3.2.1 語と形態素、放射状カテゴリー、第二言語習得
     3.3 放射状カテゴリーとしての「文法規則」
      3.3.1 文法規則、放射状カテゴリー、第二言語習得
     3.4 放射状カテゴリーとしての音韻的特徴
      3.4.1 音韻的特徴、放射状カテゴリー、第二言語習得
     3.5 放射状カテゴリーとしてのイントネーション・パターン
      3.5.1 イントネーション・パターン、放射状カテゴリー、第二言語習得
     3.6 まとめ
     参考文献

    第4章 百科事典的知識と第二言語習得
      ―spinsterと猫に関するあれこれ
     4.1 はじめに
     4.2 「百科事典的知識」とは何か
     4.3 百科事典的知識とフレーム意味論
     4.4 理想化認知モデル
     4.5 百科事典的知識のクライン(連続体)
     4.6 百科事典的知識のどの部分を教えるべきか
     4.7 百科事典的知識はどのように教えられるか
     4.8 おわりに
     参考文献

    第5章 メタファーと第二言語習得
      ―eyebrow headsとyummy mummies
     5.1 はじめに
     5.2 概念メタファー理論
     5.3 概念メタファーと言語表現としてのメタファー:言語間の多様性と言語習得への影響
     5.4 メタファーのその他の側面と言語習得・教育への影響
      5.4.1 創造的メタファー
      5.4.2 メタファーと定型表現パターン
      5.4.3 動的プロセスとしてのメタファー
      5.4.4 概念メタファーとブレンディング理論
     5.5 おわりに
     参考文献

    第6章 メトニミーと第二言語習得
      ―‘You’ll find Jane Austen in the basement’ ... or will you?
     6.1 はじめに
     6.2 概念メトニミーと言語表現としてのメトニミー
     6.3 メトニミーとメタファーの関係
     6.4 メトニミーの機能
     6.5 メトニミーは第二言語学習者にどんな試練を与えるか
     6.6 第二言語学習者によるメトニミーの解釈と産出に関する調査
     6.7 言語学習者がメトニミーに対処するために、どのような手助けができるのか
     6.8 おわりに
     参考文献

    第7章 身体化された認知、ジェスチャー、第二言語習得
      ―ミツバチ、マカクザル、そしてヒトに共通するものとは何か
     7.1 はじめに
     7.2 第一言語と第二言語における身体化されたメタファー
     7.3 言語学習および言語教育における身体化された認知の役割
     7.4 身体化された認知とジェスチャー
    7.5 ジェスチャー使用における言語間バリエーション
     7.6 第二言語を習得すると、ジェスチャーのパターンも変化するのか
     7.7 目標言語を聞き取る際にジェスチャーを見ることで学習者はどんな恩恵を受けるのか
     7.8 目標言語で作業する際にジェスチャーを用いることで学習者はどんな恩恵を受けるのか
     7.9 おわりに
     参考文献

    第8章 動機づけられた言語、類像性、第二言語習得
      ―loud suitsとsharp cheese
     8.1 はじめに
     8.2 説明可能な「形式と形式」の結びつき
     8.3 説明可能な「形式と意味」の結びつき
     8.4 説明可能な「意味と意味」の結びつき
     8.5 動機づけられた言語を教室で教えることの限界
     8.6 おわりに
     参考文献

    第9章 構文文法と第二言語習得
      ―‘Oscar sent Venice an elephant’
     9.1 はじめに
     9.2 Goldberg (1995) の構文文法
     9.3 構文同士の関係
     9.4 構文の明示的学習:Goldberg理論の教室内応用
     9.5 構文の暗黙的学習:トマセロによる第一言語習得の用法基盤モデルと第二言語習得への応用
     9.6 おわりに
     参考文献

    第10章 おわりに
     参考文献
  • 内容紹介

    本書は、第二言語習得や言語教育における認知言語学の応用研究として広く読まれてきた名著の、新版の翻訳書である。2023年の新版では、2009年の初版以降に行われた多様な研究成果を取り入れつつ、認知言語学における新たな展開を紹介し、これまでの成果を分析・統合するため、全体にわたる改訂が加えられている。また、今後の発展が期待される領域に関する提言もなされており、学際的な研究への橋渡しとなる内容となっている。認知言語学、第二言語習得、言語教育に関心を持つ研究者、教育者、学生にとって、必携の一冊である。
  • 著者について

    Jeannette Littlemore (ジャネット リトルモア)
    バーミンガム大学教授。専門分野は認知言語学で、広告やブランディング、健康と福祉、教育や教授法など、実社会における比喩の研究を先導してきた。近年の主な業績として、Metonymy: Hidden Shortcuts in Language, Thought and Communication(Cambridge University Press, 2015)、Metaphors in the Mind: Sources of Variation in Embodied Metaphor(Cambridge University Press, 2019)、Unpacking Creativity: The Power of Figurative Communication in Advertising(共著、Cambridge University Press, 2021)、Creative Metaphor, Evaluation, and Emotion in Conversations about Work(共著、Routledge, 2023)、など。

    有薗 智美 (アリゾノ サトミ)
    名古屋学院大学外国語学部教授。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学(2008)。博士(文学)(名古屋大学、2009)。専門分野は、認知言語学。
    主要業績:“The interpretation of metonymy by Japanese learners of English”(共著、Applying Cognitive Linguistics: Figurative Language in Use Constructions and Typology, John Benjamins, 2018)、「多義動詞分析における付加詞要素の重要性」(プラシャント・パルデシほか(編)『多義動詞分析の新展開と日本語教育への応用』開拓社、2019)、「日本語母語話者による英語メトニミー表現解釈における知識と文脈の役割」(森雄一・西村義樹・長谷川明香(編)『認知言語学を紡ぐ』くろしお出版、2019)、「述語的な慣用的連結句から見た日本語身体部位詞とフレーム」(松本曜・小原京子(編)『フレーム意味論の貢献―動詞とその周辺―』開拓社、2022)、など。

    八木橋 宏勇 (ヤギハシ ヒロトシ)
    杏林大学外国語学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学(2008)。専門分野は、認知言語学、社会言語学、第二言語習得論。
    主要業績:「母語話者の内省とコーパスデータで乖離する容認度判断―the reason… is because… パターンが妥当と判断されるとき―」(森雄一・西村義樹・長谷川明香(編)『認知言語学を紡ぐ』くろしお出版、2019)、「用法基盤モデルに基づく英語ライティング教育―期待される情報と好まれる談話展開の涵養に向けて―」(児玉一宏・小山哲春(編)『認知言語学の最前線』ひつじ書房、2021)、『言語は本能か―現代言語学の通説を検証する―』(辻幸夫氏ほかとの共訳、開拓社、2021)、『認知言語学の未来に向けて―辻幸夫教授退職記念論文集―』(菅井三実氏との共編、開拓社、2022)、『実例で学ぶ英語学入門―異文化コミュニケーションのための日英対照研究― 』(松井真人氏・多々良直弘氏との共著、朝倉書店、2022)、など。

ことばの学びと応用認知言語学-第二言語習得・教育へのアプローチ の商品スペック

商品仕様
出版社名:(株)開拓社
著者名:Jeannette Littlemore(著)/有薗智美(訳)/八木橋宏勇(著)
発行年月日:2025/09
ISBN-10:475892421X
ISBN-13:9784758924214
判型:A5
発売社名:開拓社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:277ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:444g
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