人間中心の知的財産法―身体・空間・時間からの解放と法的規律 [単行本]
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人間中心の知的財産法―身体・空間・時間からの解放と法的規律 [単行本]

斉藤 邦史(編著)橘 雄介(編著)鈴木 康平(編著)


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出版社:勁草書房
販売開始日: 2025/10/01
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人間中心の知的財産法―身体・空間・時間からの解放と法的規律 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    サイバー空間で増殖する情報の価値やリスクの帰属を考えるとき、人間の関与には、どのような意味があるのか。AIや仮想空間、それらの技術を応用したサイバネティック・アバターの構想は、フィジカルな制約から人間を「解放」しようとしているが、この解放は同時に、人間の関与を前提として設計された法制度に多くの課題を突きつける。本書では、知的財産をめぐる法的規律に焦点を当て、近未来を射程に収めた研究で最新テーマに鋭く迫る。
  • 目次

    はしがき

    第1部 人間中心のクリエイション

    第1章 発明における主体と客体──人工知能関連発明を素材として[吉田悦子]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 特許権による保護の対象
     Ⅲ 特許権の帰属
     Ⅳ 人工知能(AI)関連発明との関係
     Ⅴ おわりに

    第2章 発明の実施における分散と集中──複数主体による実施及び仮想空間における問題を中心に[橘 雄介]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 複数主体による実施
     Ⅲ 仮想空間における問題
     Ⅳ 属地主義(補論)
     Ⅴ おわりに

    第3章 AI生成物の著作物性と人間の関与[髙野慧太]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ AI生成物の著作物性において人間の関与が必要か
     Ⅲ どのようなAI生成物に著作権を付与すべきか
     Ⅳ 結びに代えて

    第4章 著作権制限の正当化根拠としての受け手の利益[平澤卓人]
     Ⅰ 問題の所在
     Ⅱ 著作権制限の正当化の理論
     Ⅲ 基本的情報への平等なアクセス・情報の多様化と日本の著作権制限規定
     Ⅳ 個別の著作権制限規定等への示唆
     Ⅴ 結びに代えて

    第2部 人間中心のデザイン

    第5章 用途・機能から切り離された形態の利用と法的規制──建築デザインの場合[末宗達行]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 意匠法における「物品」性の意義
     Ⅲ 建築デザインに対する意匠権と著作権による保護
     Ⅳ 若干の検討

    第6章 意匠の新規性判断におけるAI生成デザインの引例適格性[鈴木康平]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 新規性判断における引例適格性
     Ⅲ AI生成デザインの引例適格性
     Ⅳ おわりに代えて:人間性中心デザイン

    第7章 AIとデッドコピー規制[山本真祐子]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ AIを用いた新商品開発の「不正競争」(不正競争防止法2条1項3号)該当性
     Ⅲ AI生成物についてのデッドコピー規制における請求主体
     Ⅳ おわりに

    第3部 人間中心のオートノミー

    第8章 著作者人格権侵害要件の精緻化:序説──名誉権と同一性保持権との対話に向けて[鈴木敬史]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 名誉権の侵害要件・制限法理
     Ⅲ 著作者人格権の議論における名誉権法理の位置付け
     Ⅳ おわりに

    第9章 パーソナルデータの収集・利用から生じる利益の帰属をめぐる問題[橋本 伸]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 従前のデータ主体の保護をめぐる議論──所有法の観点から
     Ⅲ 近時のデータ主体の保護に関する議論──原状回復法の観点から
     Ⅳ おわりに

    第10章 パブリシティ権の正当化根拠とデジタル・レプリカの規制[斉藤邦史]
     Ⅰ はじめに
     Ⅱ 米国におけるパブリシティ権の正当化根拠
     Ⅲ 日本法への示唆
     Ⅳ むすびに代えて

    事項索引
    裁判例索引
  • 内容紹介

    サイバー空間で増殖する情報の価値やリスクの帰属を考えるとき、人間の関与にはどのような意味があるのか。知的財産法の難問に挑む。

    AIや仮想空間、それらの技術を応用したサイバネティック・アバターの構想は、フィジカルな制約から人間を「解放」しようとしている。だが、この解放は同時に、人間の関与を前提として設計された法制度に多くの課題を突きつける。本書では、知的財産をめぐる法的規律に焦点を当て、近未来を射程に収めた研究で最新テーマに鋭く迫る。
  • 著者について

    鈴木 康平 (スズキ コウヘイ)
    鈴木 康平(すずき こうへい)

    人間文化研究機構人間文化研究創発センター研究員(特任准教授)、中央大学ELSI センター客員研究員。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(情報学)。特許庁意匠審査官、㈱情報通信総合研究所主任研究員を経て、2023年より現職。関心領域は、知識共有に関する社会制度。主要な著作として、「生成AI と意匠法」Nextcom 57号(2024年3月発行・印刷中)、「アウト・オブ・コマース著作物概念の考察」図書館情報メディア研究20巻2号(2023年)、「デジタルプラットフォーム規制における透明性に関する規定の検討:EU 法と日本法の比較を通じて」情報通信政策研究5巻1号(2021年)。

人間中心の知的財産法―身体・空間・時間からの解放と法的規律 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:斉藤 邦史(編著)/橘 雄介(編著)/鈴木 康平(編著)
発行年月日:2025/09/20
ISBN-10:4326404558
ISBN-13:9784326404551
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:21cm
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