月光の仕事-中村邦生小説選 [単行本]
    • 月光の仕事-中村邦生小説選 [単行本]

    • ¥6,380192 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月27日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004161883

月光の仕事-中村邦生小説選 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥6,380(税込)
ゴールドポイント:192 ゴールドポイント(3%還元)(¥192相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月27日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:国書刊行会
販売開始日: 2025/10/23
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

月光の仕事-中村邦生小説選 [単行本] の 商品概要

  • 目次


    月光の仕事
    残景
    泣き塾
    夜はめぐる
    月の川を渡る
    穴に落ちる――〈土龍庵〉にて作家Nが語る


    冗談関係のメモリアル
    夜に誘われて
    黄昏の果て
    もののけ、ようこそ
    そうと知れば、音楽会へ行くべきか――夏目金之助が語る
    ナツメさん、お席を用意しておきます――グレン・グールドが語る


    ドッグ・ウォーカー
    森への招待
    ホワイト・ブック
    午睡の部屋
    もっと音を大きくしてください
    亀とカマキリと――Nが語る
    あの少年のことなら、よく覚えている――カマキリが語る


    チェーホフの夜
    ネヴァ川からどこへ
    なつかしい場所など、訪ねてはいけない
    シマウマ模様のような
    ABCビスケット――石ころが語る
    ビョンスおじいちゃんと犬の話
    かーやんは、こんな人だった
    虫めづる姫君よ、助けをこう――青虫が語る
    ソンザ、イノコドクって、どういう意味?――不二家の店頭人形ペコちゃんが語る
    悪霊封じ、ひーふーみー、よいむなやー
    バス停にて

         ✺

    〈ブラック・ノート〉より
    ブラック・ノートについて/「心中の声」に耳をすます/はやり正月/アヒルの味わい/幽景/赤信号を渡る/ロンドン・バークリー・スクウェア事件/古文書を発掘した

         ✺

    解説 柴田元幸
  • 出版社からのコメント

    磁場が狂うように異界へと滑り込み、私小説的な味わいが幻想譚に発展する――。芥川賞候補2作を含むベスト自選集。解説・柴田元幸。
  • 内容紹介

    われ知らず、異世界へ――

    二度の芥川賞候補から出発し、さらなる問題作の地平を開く、初期作から最近作まで文学的軌跡のベストセレクション。
    解説・柴田元幸

    「冗談関係のメモリアル」(文學界新人賞)、「ドッグ・ウォーカー」「森への招待」(芥川賞候補作)ほか、全30作品収録。

    絡まる人間関係や血縁の綾を志向し、ふと地軸がゆがみ磁場が狂うように異界へと滑り込む初期作品群。また、私小説的な味わいがいつのまにか幻想譚に、ユーモアを湛えてときにグレン・グールドや漱石、さらにはひとならぬ青虫までもが語りだす短篇群。発想の自在さに加え、綿密な観察からくる巧みなディテール表現と該博なる引用を真骨頂とし、なにより映像的な余韻が心に沁みいる。初期作から最近作までを網羅したベスト自選集。
    今ここに魅力をあますことなく味わう一冊、豪華函入り愛蔵版。

    「中村邦生の小説世界は「陽」「昼」から「月」「夜」への移行を基本としている」
    「この作品集が、独自の小説倫理と美学と魅力を有するこの書き手の正当な評価に向かう大きな一歩となることを願う」
    (柴田元幸「解説」より)

    【目次】

    月光の仕事
    残景
    泣き塾
    夜はめぐる
    月の川を渡る
    穴に落ちる――〈土龍庵〉にて作家Nが語る


    冗談関係のメモリアル
    夜に誘われて
    黄昏の果て
    もののけ、ようこそ
    そうと知れば、音楽会へ行くべきか――夏目金之助が語る
    ナツメさん、お席を用意しておきます――グレン・グールドが語る


    ドッグ・ウォーカー
    森への招待
    ホワイト・ブック
    午睡の部屋
    もっと音を大きくしてください
    亀とカマキリと――Nが語る
    あの少年のことなら、よく覚えている――カマキリが語る


    チェーホフの夜
    ネヴァ川からどこへ
    なつかしい場所など、訪ねてはいけない
    シマウマ模様のような
    ABCビスケット――石ころが語る
    ビョンスおじいちゃんと犬の話
    かーやんは、こんな人だった
    虫めづる姫君よ、助けをこう――青虫が語る
    ソンザ、イノコドクって、どういう意味?――不二家の店頭人形ペコちゃんが語る
    悪霊封じ、ひーふーみー、よいむなやー
    バス停にて

         ✺

    〈ブラック・ノート〉より
    ブラック・ノートについて/「心中の声」に耳をすます/はやり正月/アヒルの味わい/幽景/赤信号を渡る/ロンドン・バークリー・スクウェア事件/古文書を発掘した

         ✺

    解説 柴田元幸
  • 著者について

    中村邦生 (ナカムラクニオ)
    小説家・英米文学者。1946年東京都生まれ。一時北海道にて育つ。都市出版社(旧)編集部を経て、立教大学大学院修士課程修了、博士課程満期退学(英米文学専攻)。1993年「冗談関係のメモリアル」文學界新人賞受賞、1994年「ドッグ・ウォーカー」及び1995年「森への招待」で芥川賞候補となる。以後も新たな試みの問題作を発表、『転落譚』『幽明譚』『ブラック・ノート抄』『変声譚』は、〈譚〉四部作を成す。一方、小島信夫論をはじめ文芸批評にも多くの論考・著述がある。大東文化大学文学部に勤務し、現在名誉教授。

月光の仕事-中村邦生小説選 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:中村邦生(著)
発行年月日:2025/10
ISBN-10:4336077991
ISBN-13:9784336077998
判型:A5
発売社名:国書刊行会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:664ページ
他の国書刊行会の書籍を探す

    国書刊行会 月光の仕事-中村邦生小説選 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!