あの、ここ どうぞ。 [絵本]

あの、ここ どうぞ。 [絵本] の 商品概要

• 出版社からのコメント

  席をゆずりたいのに言い出せない女の子の、数駅のあいだの成長を描きます。ヘルプマーク、マタニティマークの役割も伝えます。

• 内容紹介

  休みの日、女の子はお父さんと電車にのって図書館に出かけます。
  
  電車では、いろんな人が立ったりすわったり、乗ったり降りたりしています。
  
  女の子は必要としている人に席をゆずろうとしますが、タイミングが悪かったり、勇気が出なかったりと、なかなかうまくゆずれません。
  
  そんななか、ひとりのおばあさんが乗ってきました。
  女の子は勇気をだして声をかけますが……。
  
  「席をゆずりたい…でも声を出すのは恥ずかしいし…」という、みんなが持っている気持ちを、ひとりの少女をとおしてえがきます。
  
  ロングセラー絵本『おこだでませんように』の、くすのきしげのりと、長くアートディレクターとして活躍してきた、こがめたくがえがく、電車数駅のあいだのお話。マタニティマークとヘルプマークの役割も知ることができます。

• 著者について

  くすのきしげのり (クスノキシゲノリ)
  1961年、徳島県生まれ。小学校教諭、図書館副館長などをへて作家に。おもな作品に『おこだでませんように』『メガネをかけたら』（ともに小学館）、『ええところ』（Gakken）、『ぼくはなきました』（東洋館出版社）、『えんまのはいしゃ』『あのな、これは　ひみつやで！』（ともに偕成社）など多数。小学校（2024年度改訂）、中学校（2025年度改訂）の教科書において、全学年で作品が採用・掲載されている。2021年、絵本と絵本に関わるすべての人を応援する「絵本・応援プロジェクト～YELL2021～」をスタートさせる。徳島県鳴門市在住。
  
  こがめたく (コガメタク)
  1963年、徳島県生まれ。アートディレクターとして長く広告の企画・制作にたずさわり、2021年「アイデアとデザインで人と環境の役に立つ」ことを目標に事務所IE（イエ）を設立、グラフィックデザイナー、絵本作家として活動している。おもな絵本に『じーさんとぴーぽっぽ』『きいろとしろ』（みらいパブリッシング）、『なつのうた』（ひだまり舎）などがある。風鈴に地球の絵を描いて地球温暖化を考える「地球鈴ワークショップ」も開いている。東京都多摩市在住。

あの、ここ どうぞ。 [絵本] の商品スペック