迷い猫に懐かれて、いつの間にか飼い主になっていた。<1>(MF文庫J) [文庫]

迷い猫に懐かれて、いつの間にか飼い主になっていた。<1>(MF文庫J) の 商品概要

• 出版社からのコメント

  警戒心強め。でも一度懐くと無防備です。

• 内容紹介

  「……あの子には、拾ってくれる人がちゃんといたんだね」
  高校二年生の温泉川理玖と、他校の有名な美少女・速水珠宇。
  縁もゆかりもなかった二人は、一匹の捨て猫を通じて雨の公園で出会うことに。
  空の段ボールの前、ずぶ濡れでしゃがむ彼女の姿は、なんだか二匹目の捨て猫のようで──
  見かねて珠宇にシャワーを貸した理玖。普段は猫を被っている彼女は、理玖にだけ懐いたのか、理玖の自室に居座ったり、自分の物を置いていったり。
  巻き込むことを恐れる理玖と、頼ることを恐れる珠宇。二人は二人だけの関係を探り始める。
  これは一人でも生きていける系男女が、それでも一緒にいる理由を探す日常小説。
  
  図書館選書
  捨て猫を通じて出会った二人の高校生、温泉川理玖と速水珠宇。雨で濡れた珠宇を拾うことになった理玖は、あれよあれよと懐かれていく。これは一人でも生きていける二人が、それでも一緒にいる理由を探す日常小説。

迷い猫に懐かれて、いつの間にか飼い主になっていた。<1>(MF文庫J) の商品スペック