言葉は図像とともに-私たちは意味を必要としている [単行本]
    • 言葉は図像とともに-私たちは意味を必要としている [単行本]

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言葉は図像とともに-私たちは意味を必要としている [単行本]



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出版社:三元社
販売開始日: 2025/10/07
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言葉は図像とともに-私たちは意味を必要としている の 商品概要

  • 目次

    はしがき 8

    第1章 思い出すことは物語ることである 9
    ―読者は物語を必要としている
    1 はじめに 9/2 過去 11/3 モノローグ 13/4 記憶 15/5 結び 19/注 20

    第2章 発話行為の成立が線的であることの強制と自由 22
    ―そして日本語における停滞可能な発話について
    1 はじめに 22/2 発話行為の諸要素 22/3 音声言語と文字言語 25/4 日本語における発話行為 27/5 日本語における停滞を伴う現前化 30/6 結び 32/注 32

    第3章 作品と受容者のインターテクスチュアリティ 33
    ―受容者は能動的である
    1 はじめに 33/2 言語テクスト作品―読者と作品内世界の仲介者としての語り手 36/3 言語芸術以外の作品の「語り手」 41/4 結び ―インターテクスチュアリテイと受容者の役割 44/注 46

    第4章 意味生成を可能とする普遍原理としての間テクスト性 47
    ―意味伝達の障壁を克服する間テクスト性の働き
    1 はじめに 47/2 超表象形態・間テクスト性―文化内表象の形態内相互的間テクスト性 49/3 表象形態内・間テクスト性と超表象形態・間テクスト性 52/4 超表象形態・間テクスト性 54/5 間主観性と公共性と超表象形態・間テクスト性 56/6 結び―自己と他者の確立の原理としてのテクスト生成 60/注 62

    第5章 それ自体であることの円環 64
    ―テクストとしての自己と他者
    1 はじめに 64/2 見る者と見られる対象の相互性 67/3 結び―自己同一性と間主観性 73/注 78

    第6章 テクスト外参照性を封じる語り手の声 80
    ―アゴタ・クリストフ『悪童日記』における拒絶する語り
    2 はじめに 80/2 語りの時間と語られる時間の判定 81/3 エピソードがストーリーになっている 84/4 「ぼくら」の成長の物語である=戦争の進展の物語である=教養小説である 85/5 心理描写はどこにもない 87/6 二重の外部と二重の疎外 89/7 結び―語りの声の単声性とすべての声の単声性 92/注 95

    第7章 「間文化性概念」による「多文化主義」の再構築の試み 97
    ―空虚なシミュラークルの限界と持続性を求めて
    1 はじめに 97/2 多文化主義の限界 101/3 多文化主義におけるアイデンティティ 102/4 結び 108/注 110

    第8章 文化の複数性原理における自己と他者 112
    ―〈多文化主義〉を問い返す反復する問い
    1 はじめに 112/2 文化の主体 114/3 結び 121/注 124

    第9章 翻訳の〈前提/結果〉としての「多文化性」 126
    ―〈個々の/総体としての〉〈テクスト/文化〉が〈依拠する/作り出す〉〈独自性/普遍性〉
    1 はじめに 126/2 翻訳と独自性/普遍性 132/3 結び―多文化性・独自性・普遍性 136/注 138

    第10章 唯一であることの相対的価値 139
    ―芸術作品における内在性と行為性
    1 はじめに 139/2 内在性と行為性 142/3 結び―唯一であることと受容者と芸術作品の相関性 150/注 153

    第11章 グローバリゼーションの原理としての記号的従属および動的編成と相互変容 155
    ―個人と文化の相互的生成と変容
    1 はじめに 155/2 記号の動的編成と相互変容から作品内在性へ 159/3 結び 162/注 163

    第12章 世界理解の表出としての言語テクストと図像テクスト 164
    ―ボッシュとゴヤの絵画を例として
    1 はじめに 164/2 ゴヤにおける図像テクスト 165/3 ボッシュにおける図像テクスト 171/4 結び 181/注 184

    第13章 図像の働き、非在と在 186
    ―言葉と図像のナラトロジーを考察する
    1 はじめに 186/2 人の図像表象 189/3 結び―語る行為と見る行為 200/注 203

    第14章 〈言葉を用いる〉ことと〈図像を用いる〉ことのつながり 206
    ―意味はいかにして作られるか
    1 はじめに 206/2 表象行為は動的行為である 210/3 結び―存在を現出させる表象行為 215/注 222

    [参考文献一覧] 224
    あとがき 236
  • 内容紹介

    ――物語を語り、物語を読む
    ――図像を描き、図像を見る
    ――<意味>を表わし、<意味>を伝える
    物語ることと描くことの同一性について考える

    語るという行為、描くという行為、読むという行為は、それを行なう者とそれを受けとる者は何を自らの行為とするのか。
  • 著者について

    熊田泰章 (クマタヨシノリ)
    1953年生まれ、福島県出身。
    東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒、立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程後期課程中退。修士(文学)。オーストリア政府招聘研究員、法政大学第一教養部教授、法政大学国際文化学部教授、法政大学副学長、法政大学常務理事などを歴任。法政大学名誉教授。元日本国際文化学会会長。
    論文に「物語る意志と読む意志―小説作品を媒体とする二つの持続する行為:ヘルマン・ブルガーの小説『ブレンナー:第一部ブルンスレーベン』における永続する声」(岡野安洋編『探究・ドイツの文学と言語』東洋出版、1995年)など。編著に『国際文化研究への道―共生と連帯を求めて』(熊田泰章編、彩流社、2013年)。訳書にエルフリーデ・イェリネク『トーテンアウベルク―屍重なる緑の山野』(熊田泰章訳、三元社、1996年)。

言葉は図像とともに-私たちは意味を必要としている の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:熊田泰章(著)
発行年月日:2025/10
ISBN-10:4883036154
ISBN-13:9784883036158
判型:A5
発売社名:三元社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:240ページ
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