唯物論研究年誌第30号　メディアと政治 [全集叢書]

唯物論研究年誌第30号　メディアと政治 [全集叢書] の 商品概要

• 目次

  ◆目　次
  特集　メディアと政治
  座談会　今日の右派傾向－－レイシズム、陰謀論、人文・社会科学の使命（伊藤昌亮・百木　漠・小泉　空）
  「市民」的批判から「大衆」的連帯へ（石井　潔）
  メディアと政治をつなぐ受動的なDIY文化――情報・政治への受動性が排外主義に帰結するまで（清原　悠）
  現代中国のメディアと二つの大衆――二〇〇〇～二〇一〇年代における知識人の「公共性」論を手がかりに（鈴木　航）
  メディアはつくるものだ――ある体験的断章（竹内真澄）
  
  思想のフロンティア
  グルントヴィの歴史ヴィジョン――「学芸」、「ことば」、「基本法則」（小池直人）　
  自然科学とシンボル――カッシーラー『シンボル形式の哲学』を読む（大倉　茂）
  
  レヴュー・エッセイ
  動物の解放－―半世紀にわたるピーター・シンガーの訴え（丸山啓史）
  
  研究論文
  「人間の尊厳」論の現在――人格的自律としての尊厳から、人間存在すべての相互承認としての尊厳へ（吉崎祥司）
  ドイツのケア分野の職業訓練における労働組合の問題構成――職業訓練改革における議論を中心に（鈴木由真）

• 出版社からのコメント

  選挙の趨勢さえ左右するようになったSNS。メディアと政治の現状とその基盤を読み解き、より健全で生産的なあり方を探る。

• 内容紹介

  選挙の趨勢さえ左右する「力」をもつようになったSNS。メディアと政治との関係は、単純な構図は収まらない複雑で緊張に満ちた状況にある。その社会基盤を読み解き、より健全で生産的なメディアのあり方を探る。

• 著者について

  唯物論研究協会 (ユイブツロンケンキュウキョウカイ)
  唯物論の研究および現代社会と文化に関する批判的研究の発展と交流を目的とする1978年創立の全国学術団体。
  

唯物論研究年誌第30号　メディアと政治 [全集叢書] の商品スペック