内在の臨界―生の現象学と現代フランス哲学 [単行本]
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内在の臨界―生の現象学と現代フランス哲学 [単行本]



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出版社:知泉書館
販売開始日: 2025/09/12
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内在の臨界―生の現象学と現代フランス哲学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ミシェル・アンリ(1922‐2002)によれば、従来の現象学は、可視的な地平に現象を送り返すという〈外〉や隔たりを介した「超越」の構造に基づいてきた。フッサールの「志向性」やハイデガーの「時間性」もこの超越の枠組みの中にあり、真に根源的な現象性を捉えていない。これに対し、アンリは「生の自己顕示」を純粋な現象性の場として提示し、世界の現出とは異なるもう一つの現象性の様態を提示する。そこでは、自己は隔たりなく自己自身を感受する「感情(sentiment)」として現れる。本書は、「内在(immanence)」という概念の可能性を、20世紀以降の現代フランス哲学、とりわけアンリの哲学を手がかりに探究する。アンリはフッサールやハイデガーの「歴史的現象学」に批判的な立場をとり、「生の現象学」を提唱した。この現象学は、「超越」に依拠する従来の現象学に対して、「内在」としての生の自己顕示を基礎づけるものである。しかし、アンリの「内在」概念は全面的に受け入れられるべきなのか。本書では、ドゥルーズ、レヴィナス、マリオン、バディウ、ラリュエル、クレティアン、マルディネ、デュフレンヌ、デリダといった現代フランスの哲学者9名との対話を通じて、アンリの「生の現象学」に対し多角的に批判・検討を行い、内在概念の限界や問題点を明らかにする。アンリの哲学の持つ独自性や意義だけでなく、その理論が抱える問題点・限界を明らかにし、「内在」のさらなる可能性とその刷新の方向性を探る。
  • 目次

    序論 内在という概念
     1 二つの現象性の様態――世界の現出と生の顕示
     2 「内在」の概念を全面的に受け入れざるを得ないのか
     3 本書の構成

    第1章 「内在主義」の同一性と差異――アンリとドゥルーズ
     1 内在と単数/複数の力――ニーチェをめぐるアンリとドゥルーズ
     2 情感(態)と人称性/非人称性――ビランとベルクソンを通して
     3 同じものと異なるもの
     4 二つの内在(主義)

    第2章 内在と超越のあいだ――アンリとレヴィナス
     1 内在と超越
     2 レヴィナスから見たアンリ/アンリから見たレヴィナス
     3 二つの「生」の問題
     4 アンリとレヴィナスの間で

    第3章 内在と贈与――アンリとマリオン
     1 マリオンの「贈与の現象学」――アンリとレヴィナスの継承
     2 アンリからマリオンへ――現象学の第四の原則をめぐって
     3 マリオンからアンリへ――隔たりなき応答
     4 アンリとマリオン,そして

    第4章 内在,主体,〈一〉と〈多〉――アンリとバディウ
     1 主体の批判
     2 客体=対象なき主体――内在としての二つの主体?
     3 科学と技術
     4 〈一〉か〈多〉か

    第5章 内在と〈一〉――アンリとラリュエル
     1 ラリュエルの「非-哲学」――〈一〉という実在
     2 ラリュエルはアンリから何を受け継いだのか
     3 ラリュエルはどこでアンリから離れるのか
     4 アンリとラリュエルの交差と分岐から何を理解するべきか

    第6章 内在の内と外――アンリとクレティアン
     1 哲学者にして詩人,そしてアンリの批判者クレティアン
     2 生は無傷か――クレティアンのアンリ批判
     3 他性の否認と〈神の言葉〉の導入――クレティアンの批判に対するアンリの(無)反応
     4 内在の内の差異――クレティアンに依拠するアンリとその帰結

    第7章 パトス・出来事・現実性――アンリとマルディネ
     1 実存することのパトス――マルディネの現象学
     2 非志向的なものの現象学
     3 〈パトス〉的なもの――感じる自己を感じること
     4 感じることと私/世界――アンリとマルディネの遠さと近さ
     5 出来事,現実性,不可能性――それでもなお残る隔たり

    第8章 情感性と根源的なもの――アンリとデュフレンヌ
     1 美感的経験,ア・プリオリ,根源的なもの――デュフレンヌの現象学
     2 距離と触発――ハイデガーを読むアンリとデュフレンヌ
     3 還元不可能なものとしての個人――アンリとデュフレンヌの共通性
     4 デュフレンヌのアンリ批判
     5 主体と世界の間の情感性
     6 根源的なものとメタ-人間主義

    第9章 出来事と(しての)内在――アンリとデリダ
     1 アンリから見たデリダ――超越としての差延?
     2 差延――〈今-ここ〉の出来事
     3 デリダから見たアンリ――生と生き残ること
     4 生の現象学は存在論か
     5 出来事の現象学
     6 出来事・内在・差異

    結論 不可能な内在の可能性
     1 内在をその限界=境界に連れていくこと
     2 内在の(不)可能性

    あとがき
    文献一覧
    人名索引
    欧文目次
  • 内容紹介

    ミシェル・アンリ(1922-2002)によれば,従来の現象学は,可視的な地平に現象を送り返すという〈外〉や隔たりを介した「超越」の構造に基づいてきた。フッサールの「志向性」やハイデガーの「時間性」もこの超越の枠組みの中にあり,真に根源的な現象性を捉えていない。これに対し,アンリは「生の自己顕示」を純粋な現象性の場として提示し,世界の現出とは異なるもう一つの現象性の様態を提示する。そこでは,自己は隔たりなく自己自身を感受する「感情(sentiment)」として現れる。
    本書は,「内在(immanence)」という概念の可能性を,20世紀以降の現代フランス哲学,とりわけアンリの哲学を手がかりに探究する。アンリはフッサールやハイデガーの「歴史的現象学」に批判的な立場をとり,「生の現象学」を提唱した。この現象学は,「超越」に依拠する従来の現象学に対して,「内在」としての生の自己顕示を基礎づけるものである。
    しかし,アンリの「内在」概念は全面的に受け入れられるべきなのか。本書では,ドゥルーズ,レヴィナス,マリオン,バディウ,ラリュエル,クレティアン,マルディネ,デュフレンヌ,デリダといった現代フランスの哲学者9名との対話を通じて,アンリの「生の現象学」に対し多角的に批判・検討を行い,内在概念の限界や問題点を明らかにする。アンリの哲学の持つ独自性や意義だけでなく,その理論が抱える問題点・限界を明らかにし,「内在」のさらなる可能性とその刷新の方向性を探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    米虫 正巳(コメムシ マサミ)
    1967年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。大阪大学文学部助手等を経て、関西学院大学文学部教授
  • 著者について

    米虫正巳 (コメムシマサミ)
    1967年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。大阪大学文学部助手等を経て,現在関西学院大学文学部教授。 〔主要業績〕『自然の哲学史』(講談社,2021年),Immanence et Incarnation. Sur la pensée de Michel Henry(共著,Éditions Manucius, 2024),『ミシェル・アンリ読本』(共編著,法政大学出版局,2022年),『スピノザと十九世紀フランス』(共著,岩波書店,2021年),『主体の論理・概念の倫理―二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義』(共編著,以文社,2017年),『フランス現象学の現在』(編著,法政大学出版局,2016年),『エピステモロジー―20世紀のフランス科学思想史』(共著,慶應義塾大学出版会,2013年),『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共著,平凡社,2008年)等。

内在の臨界―生の現象学と現代フランス哲学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:米虫 正巳(著)
発行年月日:2025/09/25
ISBN-10:486285446X
ISBN-13:9784862854469
判型:A5
発売社名:知泉書館
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:422ページ
縦:23cm
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