上海、女の挽歌 [単行本]

上海、女の挽歌 [単行本] の 商品概要

• 内容紹介

  上海の隠れ家で、ひっそりと文豪魯迅が息を引き取った。
  風雲急を告げる時代、文豪夫妻と上海内山書店創始者夫婦との交流を中心に宋慶齢（孫文夫人）宋美齢（蔣介石夫人）姉妹、江青（毛沢東夫人）李香蘭（山口淑子）らがしたたかに時代を彩る。

• 著者について

  江刺家　丈太郎 (エサシカ　ジョウタロウ)
  昭和24年2月大陸生まれ。　
  昭和28年8月家族と共に上海より引揚げる。
  著書に
  ・平成19年『泣くな小太郎』（幻冬舎ルネッサンス）時代小説、幕末の広島藩の若い下級武士が時代に翻弄され苦悩する。
  ・平成29年『元寇と玄界灘の朝凪』（郁朋社）時代小説、元寇におけるモンゴル、南宋、高麗及び鎌倉幕府それぞれの事情と思惑。
  ・平成31年『天命に愧じず』（幻冬舎メディアコンサルティング）歴史小説、胡錦濤第六代国家主席の五百数十年前の先祖は浙江総督胡宗憲。同時期、倭寇王と呼ばれる王直は宗憲と同郷ながらも日本の平戸に根城を構え敵対する関係にあった。

上海、女の挽歌 [単行本] の商品スペック