ターミナルアート―ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン [単行本]
    • ターミナルアート―ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン [単行本]

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ターミナルアート―ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン [単行本]



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出版社:田畑書店
販売開始日: 2025/10/17
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ターミナルアート―ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    最期、残された時間をどう生きる?超高齢化社会を迎え、誰もがいつ余命宣告を下されても不思議ではない時代。「ターミナル」を次世代への、あるいは自身の最深部への「トランジット」と捉え、限りある「いのち」をアートに託す「お仕舞い」のすすめ。
  • 目次

    はじめに 受けとめるチカラ

    序章 「お終い」を「お仕舞い」に
       トランジットとターミナル
       我儘と無垢のあいだ
       老いの初心

    一章 ターミナルアートの起源
       境界神テルミヌスとの出会い
       「ターム」(時間、関係、言葉)、アートの三元素
       エラスムスの分身として
       レジリエンスの体現者

    二章 もうひとつの時間
       ジョルジョーネの『老婆』、「時間とともに」
       「砂の微分」
       「アートな感覚時間」
       わたしだけに止まる「今」
       記憶のなかの時間軸
       世界終末時計とホスピス

    三章 「生命」と「いのち」の関係
       「死に目」が「創り」となる
       出会いという導師
       新型コロナの教訓、「死を正しく恐れる」
       「死に場所難民」の行方
       医療と芸術の共有地
       「ゲスト」と「ホスト」
       ミラーボールと心電図
       「SLGs」(持続可能なライフ)にむけて

    四章 こころを通わせる言葉
       「home」が美しいのはなぜか
       ティータイム、包まれる幸せ
       キャッチングから蘇ることば
       ホスピスを夢見た俳人、正岡子規
       最後に帰るところ、それは笑い
       「ふるさと」と「旅の者」

    五章 なぜケアがアートに憧れるのか
       快楽が痛みになる時代
       「ホームとは分割から免れているところ」
       「赤い家」はケアハウスであった
       ウィリアム・モリスの手仕事
       「もてなしとは相手の傷を感じること」
       こころの目にもサングラス
       「後衛アーティスト」がひらくケアの時代

    六章 ターミナルアーティストの告白
       ─イタリアのホスピスで─
       「アートって愛することでしょ」
       ケアの職人を育てるまち
       ボランティアが「アーティスト」に
       感動を持ち寄るコムーネ、「外に出た家」
       ホスピスを「安楽死」の場所にしない
       そのままを聞いてくれるひとがいる
       ―バウンダリーに立つ美大生―
       「恵まれた患者」たち
       消える風景画、生まれ変わるわたし
       「手で考え、こころでつくる」、ものづくりの心得
       命の重さを感じるデザイン
       制約を創造に変えた、チャールズ・イームズの慧眼
       「クルリンパ」、もうひとつの天地創造

       ―「本当の嘘」がうまれるところ─
       竹のレジリエンス、受けとめの美技
       尺八の超絶技巧、永遠の「息盗み」
       「明るい農村」は、アグリセラピーから
       「自耕・自養・自創」のすすめ
       痛みを溶かすローソク・ショー
       ハーフパイプの「横乗り」から「横超」へ
       クローン人間に「愛の記憶」はあるか

    終章 美しい生活
       手のひらにとまる蝶
       人生という作品の仕上げに

       あとがき
       参考文献
  • 出版社からのコメント

    誰もがいつ余命宣告を受けてもおかしくない現代、「ターミナル」を「トランジット」と捉え、ホスピスとアートの幸福な融合を目指す!
  • 内容紹介

    超高齢化社会を迎え、誰もがいつ余命宣告を伝えられても不思議ではない時代において、「ターミナル」を次世代への、あるいは自身の深部への「トランジット」と捉えて、ホスピスとアートの幸福な融合を目指す「お仕舞い」の哲学!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    横川 善正(ヨコガワ ヨシマサ)
    1949年、金沢市生まれ。金沢美術工芸大学名誉教授。専門は英国文芸史。アートミーツケア学会理事。金沢市立病院および済生会金沢病院での医芸連携プロジェクト顧問。【おもな著書と訳書など】『ホスピスが美術館になる日』(ミネルヴァ書房、泉鏡花記念金沢市民文学賞)など
  • 著者について

    横川善正 (ヨコガワ ヨシマサ)
    1949年、金沢市生まれ。金沢美術工芸大学名誉教授。専門は英国文芸史。アートミーツケア学会理事。金沢市立病院および済生会金沢病院での医芸連携プロジェクト顧問。
    【おもな著書と訳書など】
    『誰も知らないイタリアの小さなホスピス』(岩波書店)、『ホスピスが美術館になる日』(ミネルヴァ書房、泉鏡花記念金沢市民文学賞)、『ホスピスからの贈物』(ちくま新書)、『ティールームの誕生―美覚のデザイナーたち』(平凡社選書)、『マッキントッシュ インテリア・アーティスト』(芳賀書店)、『マッキントッシュ 建築家として・芸術家として』(鹿島出版会)など。

ターミナルアート―ケアの時代と「お仕舞い」のデザイン の商品スペック

商品仕様
出版社名:田畑書店
著者名:横川 善正(著)
発行年月日:2025/10/20
ISBN-10:4803804788
ISBN-13:9784803804782
判型:B6
発売社名:田畑書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:260g
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