歴史知と現代の混迷―戦争、宗教、民族、感染症の諸相 [単行本]
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歴史知と現代の混迷―戦争、宗教、民族、感染症の諸相 [単行本]

石塚 正英(監修)杉山 精一(編集)米田 祐介(編集)


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出版社:柘植書房新社
販売開始日: 2025/10/25
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歴史知と現代の混迷―戦争、宗教、民族、感染症の諸相 の 商品概要

  • 目次

    まえがき  米田 祐介
    序章 歴史知研究会の四半世紀  石塚 正英

    第一部 歴史知への招待
    歴史知的視座からみた共同社会と政治国家の関係――『アンチ・オイディプス』をヒントに  石塚 正英
    「歴史でまなぶ」ということ  瀧津 伸
    「歴史総合」で関東大震災を探究する――清沢洌の朝鮮人虐殺事件批判に着目して  佐久間 俊明
    コロナ禍の“息苦しさ”が映し出すもの――歴史知からみる個人主義と分人主義  米田 祐介

    第二部 現代の混迷を「視る」
    日本とインドにおける感染症と宗教  宮崎 智絵
    小説世界の飢餓と疫病――吉村昭『破船』における寒村の描き方  杉山 精一
    革命のロジャヴァ、そのオートノミスム―女性・エコロジー・民主主義  入江 公康
    「信」と「疑」の弁証法――柴田隆行氏の「連帯するエゴイズム」に寄せて  川本 隆
    アジテーターの反戦小説――木下尚江『火の柱』の祈り  川島 祐一

    第三部 歴史知の展開、感性知・科学知の諸相
    マグリブ文化に垣間見える原初性――アウグスティヌスの母をヒントに  石塚 正英
    魚豊『チ。―地球の運動について―』を読む――虚構としての科学史とそのマンガ表現をめぐって   西貝 怜
    ジュール・コンバリュとモーリス・グリヴォー、ワグネリズムの中の絶対音楽  黒木 朋興
    「絶対的現在性」の歴史叙述の可能性を求めて――フェルディナント・ラサール研究のなかで考えていること  篠原 敏昭
    希望の宗教、日蓮=『法華経』のこと  尾﨑 綱賀
    自著を語る:『ドイツ路面電車ルネサンス―思想史と交通政策』  田村 伊知朗

    第四部 コロナ下の読書会─研究会のビブリオ・バトル「ブック・パーティ」
    ①(第3 回/ 2021.4)田上孝一『はじめての動物倫理学』(集英社新書)  宮崎 智絵
    ②(第5 回/ 2021.6)スティーブン・グリーンブラット、河合祥一郎訳『暴君―シェイクスピアの政治学』(岩波新書)  谷山 和夫
    ③(第6 回/ 2021.7)田中拓道『リベラルとは何か 17世紀自由主義から現代日本まで』(中公新書) 杉山 精一
    ④(第7 回/ 2021.8)季報『唯物論研究』第155号(2021年5月)特集「食の思想」  川本 隆
    ⑤(第8 回/ 2021.9)竹倉史人『土偶を読む』(晶文社)  石塚 正英
    ⑥(第9 回/ 2021.10) 山本浩貴『現代美術史――欧米、日本、トランスナショナル』(中公新書)  入江 公康
    ⑦(第11 回/ 2022.4)足達太郎・小塩海平・藤原辰史共著『農学と戦争―知られざる満洲報国農場』(岩波書店)  石塚 正英
    ⑧(第12 回/ 2022.5)海野涼子『エステラ・フィンチ評伝』(芙蓉書房)  石塚 正英
    ⑨(第13 回/ 2022.6)茂木謙之介『SNS天皇論――ポップカルチャー=スピリチュアリティと現代日本』(講談社)  佐久間 俊明
    ⑩(第14 回/ 2022.10)「現代社会を生き抜く教養教育」関連図書  石塚 正英
    ⑪(第17 回/ 2024.1)梅澤礼『犯罪へ至る心理』(光文社新書)  櫻井 広幸
    ⑫(第18 回/ 2024.6)稲垣諭『「くぐり抜け」の哲学』(講談社)  米田 祐介

    あとがきにかえて 杉山 精一
  • 出版社からのコメント

    1999 年創立の歴史知研究会25周年を記念して編まれた、混迷の現代から未来に届ける論文集
  • 内容紹介

    本書は、歴史知研究会設立25周年を記念して編まれた星たちである。四半世紀という時間に注目しよう。その長さは独特だ。それは、故人を知る者の何割かが死に、何割かが残り、彼をまったく知らぬ者が生まれその最初の者たちが彼について何事かを語りうる年齢に達するという時間である。はからずも、本書は四分割の星座群をなす。
    設立当初、石塚と杉山以外は、学部生や大学院に入ったばかりという若い人たちで構成されていた 研究会も、その後に知り合いの研究者や、年を経て研究者として自立した方々などが加わり、厚みを増していった。しかも、巻末の 略歴をご参照いただきたいが、石塚と杉山などのような歴史や思想を 専門とするもの以外に、社会学や文学、心理学やその他広範な社会科学を専攻する皆さんが加わり、毎回多種多様な主題の発表、思わぬ方向からの質問 など、専門性の枠を越えて新たな知の構築を目指した研究会の使命にかなう 活動が実現できたのではないかと思う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石塚 正英(イシヅカ マサヒデ)
    1949年新潟県生まれ。現在、東京電機大学名誉教授

    杉山 精一(スギヤマ セイイチ)
    1962年生。静岡県伊東市出身。現在、私立中高講師

    米田 祐介(マイタ ユウスケ)
    1980年青森県生まれ。現在、東洋大学・東京電機大学・関東学院大学ほか非常勤講師
  • 著者について

    石塚正英 (イシヅカマサヒデ)
    現在 東京電機大学名誉教授。
    著書 『価値転倒の思索者群像―ビブロスのフィロンからギニアビサウのアミルカル・カブラルまで』(柘植書房新社、2022年)、『裏日本に燦然と輝く古代文化交流』(ヌース出版、2025年)、『量子力学の陰日向―文明を支える原初性』(社会評論社、2025年)など。

    杉山精一 (スギヤマセイイチ)
    現在 私立中高講師。
    著作 『高校教員のための「歴史総合」ハンドブック』(共著、法律文化社、2025年)、『養護施設とボランティア ボランティアグループおもいつきの六〇年』(編著、揺籃社、2017年)、『歴史知と近代の光景』(編著、社会評論社、2014年)など。

    米田祐介 (マイタユウスケ)
    現在 東洋大学・東京電機大学・関東学院大学ほか非常勤講師。
    著書 『なぜ生命倫理なのか――生と死をめぐる現代社会の見取図』(共著、大学教育出版、2024年)、『ケアの始まる場所――哲学・倫理学・社会学・教育学からの11章』(共著、ナカニシヤ出版、2015年)、『歴史知と近代の光景』(共著、社会評論社、2014年)など。

歴史知と現代の混迷―戦争、宗教、民族、感染症の諸相 の商品スペック

商品仕様
出版社名:柘植書房新社
著者名:石塚 正英(監修)/杉山 精一(編集)/米田 祐介(編集)
発行年月日:2025/10/25
ISBN-10:4806807869
ISBN-13:9784806807865
判型:B5
発売社名:柘植書房新社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:500g
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