中世地下文書論の方法と実践 [単行本]
    • 中世地下文書論の方法と実践 [単行本]

    • ¥9,900297 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009004170079

中世地下文書論の方法と実践 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥9,900(税込)
ゴールドポイント:297 ゴールドポイント(3%還元)(¥297相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:その他
販売開始日: 2025/10/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

中世地下文書論の方法と実践 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 論 中世地下文書論の方法序説 春田直紀

    第一部 日本中世史研究と地下文書
    荘園制研究と地下文書 小川弘和
    村落史研究と地下文書 村上絢一
    都市史・商業史研究と地下文書 大村拓生
    中世一揆研究と中世地下文書 呉座勇一
    在地と地下のあいだ 佐藤雄基

    第二部 中世地下社会の文書実践
    地下文書の分類と機能 似鳥雄一
    中世売券にみる文書実践 村石正行
    在地寺社文書にみる文書実践―遠江国「大福寺文書」を事例として 朝比奈新
    帳簿にみる地下社会と地下文書 榎原雅治
    地下文書にみる中世文書の〈社会化〉―人身売買文書を素材として 高橋一樹
    地下文書の生成・変容と権力秩序―近世地方文書への道程 湯浅治久

    第三部 隣接分野からみた地下文書論
    近世における地下文書論 牧原成征
    伝承文学研究からみた地下文書論 間枝遼太郎
    歴史民俗学からみた地下文書論 渡部圭一
    西欧中世の「普通の文書/灰色の文書」論―自治体会計簿を中心に 向井伸哉 

    執筆者一覧
  • 出版社からのコメント

    研究概念の構築から射程の拡大、そして文書実践論へ
  • 内容紹介

    中世の地域社会における文書利用の実態を、中央の権門からではなく、荘園・公領の現地の視点から総体的に把握するために2014年に提起された研究概念「地下文書」。
    「地下文書」は日本中世史研究の諸領域の中でどのように位置づけることができるのか。
    荘園制研究、村落史研究、都市・商業史研究、在地領主研究など様々な分野にこの研究概念を適用することで見いだされる論点や課題を提示する。さらに、文書実践の観点から論じた実証研究の成果に加え、隣接分野から地下文書論を評価する論考も掲載。
    中世地下文書論の成果と課題を体系的に論じ、その方法論・研究実践の到達点と今後の展望を示す。
  • 著者について

    春田直紀 (ハルタナオキ)
    春田直紀(はるた・なおき)
    熊本大学大学院人文社会科学研究部教授。専門は日本中世史(生業論・史料論)。
    主な著書に『日英中世史料論』(編著、日本経済評論社、2008年)、『中世地下文書の世界―史料論のフロンティア』(編著、勉誠出版、2017年)、『日本中世生業史論』(岩波書店、2018年)、『列島の中世地下文書―諏訪・四国山地・肥後』(編著、勉誠出版、2023年)、『中世浦社会の研究』(同成社、2024年)などがある。

中世地下文書論の方法と実践 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠社
著者名:春田直紀(編)
発行年月日:2025/10
ISBN-10:4585320768
ISBN-13:9784585320760
判型:A5
発売社名:勉誠社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:464ページ
他のその他の書籍を探す

    その他 中世地下文書論の方法と実践 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!