悪霊島―人見十吉秘境小説集成〈2〉探偵くらぶ(光文社文庫) [文庫]

悪霊島―人見十吉秘境小説集成〈2〉探偵くらぶ(光文社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  映画「ゴジラ」の原作者・香山滋のライフワークである秘境探検家・人見十吉を主人公とする小説集の第二弾。戦後まもなくデビューし、いち早く流行作家となった著者に、「ゴジラ」製作陣が目を付けたのも納得の作品群を集大成。長編『悪霊島』を筆頭に、未開のジャングルから沙漠の怪しげな街まで冒険者が駆け抜ける―。忘れかけたロマンあふれる物語！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  悪霊島；心臓花；魔林の美女；不死の女王；シャト・エル・アラブ；有翼人を尋ねて；熱沙の涯；沙漠の魔術師；ソロモンの秘宝；マンドラカーリカ；十万弗の魚料理；巻末資料（ああ、香山さん　岡田鯱彦；夢を食う男　島田一男；通夜での思い出　千代有三；香山さんの微笑　都筑道夫；香山さんを偲ぶ　鷲尾三郎；反文明の夢＝香山滋の魅力　権田萬治；緑の茱萸酒　中井英夫；遊星人カヤマ氏　中島河太郎；海鰻荘の怪奇幻想詩人・香山滋　山村正夫）

• 出版社からのコメント

  映画「ゴジラ」の原作者としても著名な香山滋の代表シリーズを全二巻で集大成する第二弾！

• 内容紹介

  映画「ゴジラ」の原作者としても著名な香山滋。そのライフワークともいえるのが秘境探検家・人見十吉を主人公とするシリーズ第二弾！　江戸川乱歩も驚愕したオンリーワンの個性を持った作品群を集大成！　

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  香山 滋(カヤマ シゲル)
  １９０４年生まれ。法政大学経済学部を中退して大蔵省入省。’４６年、「オラン・ペンデクの復讐」が「宝石」第一回懸賞に入選してデビュー。第二作の「海鰻荘奇談」で第一回探偵作家クラブ賞新人賞を受賞。本書収録の秘境探検小説のほか、怪奇小説、幻想小説、ＳＦなどを数多く執筆。映画「ゴジラ」の原作を担当したことでも知られる。１９７５年没

悪霊島―人見十吉秘境小説集成〈2〉探偵くらぶ(光文社文庫) の商品スペック